『プロとして全力でクライアントに寄り添うことで、価値を届けること。クライアントからいただく感謝の言葉がこの上ないやりがいです。』

そう話してくださったのはウイサーブで開発リーダーを務めるT氏。
今回は、T氏が、なぜウイサーブに入社したのか？どういう想いを持っているのか？リーダーとしてどういうことを実現していくのか？などについてインタビューをいたしました。

------これまでのご経歴を教えてください。

新卒でシステム運用・保守をメイン業務としているIT会社に入社し、インフラの監視業務を行なっていました。
大学時代からシステムの勉強が好きだったので、IT系の会社に勤めたいと思ったのが入社した理由です。
インフラ系の資格を取得するなど、日々自己研鑽も行い充実した日々を過ごしていましたが、システム運用・保守業務だったこともあり、マニュアルさえあれば誰にでもできる仕事をこなす日々に疑問を感じていました。
『エンジニアとしての自分の価値を高めたい』『そのためにスキルを磨きたい』と強く思い、新卒で入ったIT会社を退職し、プログラミングスクールで半年間システム開発を学びました。
その後ウイサーブに入社し、今年で2年半になります。

------なぜウイサーブに入社しようと思ったのですか？

色んな会社の面接を受けましたが、一番胡散臭くなかった、というのが理由です。笑
当時はエージェント経由で転職活動を行っていました。
いいところばかり伝えて、なんとか入社させようとする会社も多いですが、
嘘をついたり、誇張している感じが全くありませんでした。
ウイサーブに入るメリットはもちろん、現在会社としてこんな問題を抱えている、、、というところまで、全て教えてくれました。
率直に、いいところも悪いところもオープンにするスタンスにとても惹かれたことが入社した理由です。

-----ウイサーブでは現在どんな案件を対応していますか？

某大手不動産企業のデザイン刷新案件を対応しています。
開発リーダーとして2021年6月から案件に参画し、システムの要件定義からクライアントとのやりとり、社内外のマネジメント、デザインのディレクションなどを行なっています。
半年間のプロジェクトなので、今はこの案件1本に向き合って仕事をしています。

実は開発リーダーとして案件に参画するのは初めてで、慣れないことも多いのですが、
周りに支えてもらいながら頑張っています。

-----開発リーダーとしての案件は初めてなんですね。
実際に案件に携わり、苦労したことはありますか？

大変なことはたくさんありますね、、笑

決まった業務をただやるのではなく、エンジニアとして、組織としてクライアントに価値を届けるために必要なことを実行するようにしています。

私が判断を誤ってしまうと、開発メンバーの苦労が増えたり、クライアントに迷惑がかかってしまうので、どうしたら最短経路で、質のいい開発ができるかを常に考え、行動しています。

お客さんの要望が日によって変わったりするので、なかなか調整が難しいところではありますが（笑）

-----なるほど。社内メンバーやクライアントにとって最適な方法を常に考えているのですね。
今後リーダーとして工夫していきたい点はありますか？

システムを自動化＋仕組化して、できるだけ人が介在しないようにしたいなと思っています。
人が介在する部分が大きいと、どれだけ気をつけていてもミスが発生するので、できる限りそこをなくしたいなと思っています。
当社はエンジニア未経験のメンバーが多いので、そういうメンバーがいきいきと活躍できるよう、成長できる環境を整えて、仕組み化していくことが私の役目だと思っています。

-----ウイサーブにとってT氏のような方はいなくてはならない存在ですね。
ちなみにこれまで印象に残っている経験がありますか？

そうですね、ウイサーブに入ってからは色々と初めての経験が多かったので、
どれも印象に残っていますが、、、
やはり今携わっているWEBサイトのデザイン刷新案件ですね。

案件が始まって8ヶ月たちましたが、クライアントの中でなかなか要件が固まらず、実は現在もシステムの要件定義が固まっていない状態なんです。
WEBサイトは会社の顔でもあると思うので、クライアントが納得した上でいいものを作りたいと思っております。
クライアントの立場に立ち、あくまでもこちらから提案するスタンスでコミュニケーションを取ることが重要だと感じています。

-----挫折した経験はありますか？

一番辛かったのは入社して最初の3ヶ月間ですね、、、
専門用語が社内を飛び交っていて、なにを言っているのかわからず、本当に苦しかったですです（笑）
まだ開発エンジニアとしては3ヶ月だから、、と励ましてくれるメンバーもいましたが
クライアントから見れば自分が未経験かなんて関係ないんだ、プロとして向き合わなければ、と強く思っていました。

できないことがとても悔しかったので、わからないことは自分で調べたり、担当しているプロジェクトの使用言語を用いて自分でアプリを作ってみたり、技術を自主的にキャッチアップするためにできることは全てやってきました。

1年半くらいかけて、ようやくクライアントの期待値と、自分の実力の差が埋まってきたと感じることができました。

-----真摯に頑張る姿勢が評価されて、現在リーダーを任されているんでしょうね。
仕事のやりがいはなんですか？

ありきたりかもしれませんが、クライアントからの感謝の言葉がなによりもやりがいです。
1年前までは、担当しているクライアントから問い合わせがきても、自分宛ではなく先輩宛ということがたくさんありました。
今は中堅メンバーになることができ、クライアントから頼られることが多くなってきたと感じています。
まだまだ未熟ではありますが、クライアントからの感謝の言葉が自分のやりがいであり、もっと頑張ろうと思えます。

------今後描いていきたいキャリアパスを教えてください。

まずはしっかりと技術スキルを身につけて、エンジニアとしてのスキルを極めたいと思っています。
エンジニアのキャリアって、スペシャリストになるかゼネラリストになるか分かれる気がしていますが、私はどちらかというとスペシャリストになりたいと思っています。
ただどうしても仕事の中でクライアントとやりとりすることがあるので、技術一辺倒ではなく、開発において価値を出せるように、幅広くスキルを磨いていきたいです。

-----今後どんな方と働きたいですか？

向上心がある方と働きたいです。
ウイサーブにはエンジニアにキャリアチェンジしたメンバーがたくさんいます。
プログラミングスクールに通ったり、自己研鑽に励んだり
エンジニアとしてのスキルを身につけたい気持ちがとても強い仲間ばかりです。

未経験といっても、クライアントには常にプロとして接しなければなりません。
甘えを許さず、クライアントへ価値を届けるために向上心を持って働いてくださる方の応募を心よりお待ちしております。

貴重なお話ありがとうございました！