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先日、スペシャリスト職のメンバーが会社の成長を加速させ未来をつくるための制度「F1」でプレゼン会を行いました。今回は、この「F1」についてご紹介します。
2021年からスタートした新制度「F1」とは?
「F1」とは、高い専門性を持つスペシャリスト職のメンバーが会社の未来をつくる為に通常業務を離れ、自身のリソースの最大20%分の時間を充てられる新制度です。実際に20%の時間を充てるためには、年に1度開催されるプレゼン会で施策を経営陣に提案し、採択される必要があります。「F1」という制度名には、Future(将来)1番をとる・Focus(焦点)を1つに絞る、という意味が込められています。
「F1」は、2020年12月に開催した「10X会議」(会社の事業や組織を10倍にする提案・決議をする場)で、中期ビジョン「結婚の幸せへ、まっすぐに進めるデジタルを。」を実現するために生まれました。
対象者は、スペシャリスト職の上位グレード社員で、職種はエンジニアやアカウントプランナーなど様々。普段、目の前のミッションについて経営陣に提案する機会はあれど、長期目線で未来について提案・対話をする機会は多くはありませんでした。
その状況を改善し、“高い専門性や技術力を持った社員が会社の成長や未来のための時間を作り、それを今後の事業成長やイノベーションにつなげよう。”と、制度化することが決まりました。
※ウエディングパークでは、職務によってマネジメント職(G職)とスペシャリスト職(S職)に分かれています。
F1の実施方法
本年度のF1は、エントリー(6月)⇒選抜メンバーによるプレゼン会(7月)⇒決定案実行者の案件調整期間(8,9月)⇒決定案の実施・検証(10~5月)⇒成果発表(5月)のサイクルで実施します。
実施期間中は、四半期に一度経営陣に進捗報告会、終了時に全社員向けに成果報告会を実施する予定です。制度として全社にオープンに開催することで、次世代メンバーへの良い影響や、オーナーシップを持った提案・実行のカルチャーがより推進されることを期待しています。
プレゼン会の様子
プレゼン会はオンラインで実施。初開催の今回は、8人のスペシャリストがプレゼン会に進みました。
システム基盤の改善、全社でのスキルアップに向けた取り組み、業務効率化ツール開発、組織改善施策、社外との共創などが提案され、プレゼンを見守るオーディエンスも130人以上(社員の約8割)!スペシャリスト目線で会社の未来をつくる提案にメンバーも興味津々です。
提案の様子
チャットでのオーディエンスコメントの一部
メンバーからの提案の後は、質問タイムと代表 日紫喜からの総評。今回のプレゼン会で提案された8案は、経営陣が実行案を検討し最大4案実行される予定です。
日紫喜からの総評コメント:
スペシャリストとして活躍するには、技能の高さだけでなく、どんな環境でも順応して取り組めるスピードやタフさも大切です。今日プレゼンしてくれたメンバーには、普段からスペシャリストとして重要な仕事をやってもらっています。そのミッションに全力で取り組む中でも、新しくできた制度にすぐに反応して、力を尽くすということを背中で見せてくれたなと感じています。
以上、今回はメンバーの専門性を会社の成長や未来をつなげる「F1」をご紹介しました!
挑戦を続けるウエディングパークでは、現在一緒に会社をつくるメンバーを募集中です。少しでもご興味お持ちいただけたら「話を聞きに行く」ボタンを押していただき、オンラインでお話ししましょう。