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今回は、2020年4月の社員総会での表彰で営業部門ベストプレイヤー賞を受賞したメンバーへのインタビュー。
2017年ウエディングパークに新卒入社した齊藤さん。内定者の時に書いた「甲子園準優勝」と「人生の挫折」があったから今がある。 そんな私が選んだ会社。の続編として、ウエディングパークに入社してからの3年半を振り返ってもらいました。
齊藤さん/アカウントプランナー
2017年ウエディングパークに新卒入社し、ウエディングパーク営業本部のアカウントプランナーとして新規顧客開拓~既存顧客を担当する。2019年4月、ブライダル業界に特化した運用型広告を扱うアドテク本部セールスグループへ異動。2020年4月、営業部門のベストプレイヤー賞を受賞。現在はリーダーとしてチームづくりにも携わる。
順風満帆に始まったはずの社会人1年目で経験した挫折
2017年に新卒入社し、新卒研修プログラムでは連続1位、月末表彰を2か月連続で取ったりと、スタートダッシュ良く順風満帆にスタートしたウエディングパークでの社会人生活。
配属されたのは、Wedding Parkサイトのクライアントを新規開拓するチームで、青森から鹿児島まで誰よりも行動して全国を飛び回っていたと自負していました。しかし、ここで私に大きな挫折が訪れました。
どんなに行動しても、7か月連続で目標を達成することができなかったのです。
新規開拓チームなので、もし受注をもらえなければ私の成果は0円…目標を達成できず、“こんな自分が会社にいていいのか”という想いを抱えた時もありました。
そんな時、仲間の存在が大きな支えになりました。チームのマネージャーやリーダーからの“頑張っていること自体に今は意味があってチームにとってのプラスになっているし、チームでの目標達成は私たちがどうにかするから!”という言葉をかけてもらったり、同期のメンバーとの電話が励みになることも多かったのです。
今自分にできることはとにかく行動量を意識すること。すぐに結果は出ませんでしたが、諦めずに頑張っていた甲斐があり、その後は3ヶ月連続で目標を達成。努力してきたその先に成果が出る「三木谷曲線」を実感した1年目でした。
ですが、「新人賞」での表彰台には立てませんでした。その時、WPPJ(社員総会を運営する社内活性化チーム)でマイクを立てる係だったので、壇上の真下で受賞者を見上げながら悔しさを押し殺していたことを覚えています。
「量」から「質」への転換。マーケティングパートナーとしての成長
2年目になり、北関東の既存クライアントをメインで担当するようになりました。新規から既存クライアントの担当になったことでより深いクライアントの理解と提案、そして信頼関係が必要になりました。量から質に意識を転換した行動が求められるようになったのです。
そこで、“Webでの集客はもっとやってみたいけど、どうすればいいかわからない”というクライアントに対して、媒体としての成果だけではなく集客全体の戦略を考えたり、色んな手法での集客方法を提案したり、「マーケティングパートナー」でいることを意識して実施していきました。
来館数の伸びだけでなく、今まで集客できなかった層のカップルが来館するようになる、といった成果も出るようにもなり、クライアントから「齊藤さんがいたからこそ出来た」「挑戦する勇気が出たし、成果にも繋がった」といった感謝の言葉をもらえたことが、この仕事の面白さだと感じるようになりました。
中には残念ながら自分自身の知識不足などによってクライアントの成果が上手く出ないこともありましたが、“じゃあ次はどうするか?という”次の一手も一緒に考えられるような関係性を築けて「マーケティングパートナー」となれたことを感じていました。
成果も出てきましたが、この年も表彰台に立つことはできませんでした。部門長に「どうすれば表彰を取れるのか?」と聞いたこともありました。
そして、3年目を迎え、アドテク商品のセールスとしてWeb集客を強化中の大手クライアントを担当するようになりました。2年目の時の成功体験とはまた異なり、「これからWeb集客にチャレンジするクライアント」と、「すでに一定期間Web集客経験のある大手クライアント」の違いは大きく、信頼を得る方法、フォローの仕方などがまた大きく変わり、悪戦苦闘する日々になりました。
その中でも、“どうやったらクライアントに貢献できるのか”を必死に考えながら向き合い、他の大手クライアントを担当しているマネージャーやメンバーからもプロセスを盗みながら臨んでいきました。
より一層「質」が求められるようになり、その中で、プレイヤーとして大きく成長できたことを実感しました。
そして個人の成績としても成果が大きく出るようになり、ついに念願だった表彰台に立つことができました。
チームのために、諦めずに行動した先に大きな喜びがある。
なぜベストプレイヤー賞を受賞できたのか。私にとって重要だったことは二つあります。
ひとつ目は、自分を信じて行動し続けたこと。
3年間を通して一番実感したのは「頑張っている時」と「成果が出る時」は違う。ということです。
成長し続けること・現状維持をしないことを意識して、自分に必要なことを考え、未来を信じて諦めないで行動し続けて良かったと感じています。
そして、そんな風に信じて行動し続けられたのは、高校の時の甲子園出場という成功体験があったから。1年365日のうち360日の厳しい練習に耐えて、3年生でついに甲子園に出場し準優勝。諦めずにやり続ければ叶う。頑張った分大きな喜びがその先にある。と信じられたからだと思います。それぞれ目標や目的がある中で、辛いこともありますが、やり続ける事には大きな意味があると思います。
ふたつ目は、自分だけでなく他者のために頑張りたいと思ったこと。
その中で、僕が諦めずに頑張れたのは、支え合えるチームメンバーの存在が大きかったのです。
「自分のため」だと限界があり、「他者のため」だからこそ頑張りたいと思えました。
野球をやっていたころから、一人で引っ張るよりもチームを押し上げて成し遂げるのが好きでした。
学生時代ウエディングパークに入る事を決めた時も、惹かれたのは「21世紀を代表するブライダル会社を創る」というビジョンに向けて一丸となって頑張っている様子。今も、大切にしたいことや会社への想いは変わっていません。
表彰はひとつの通過点。さらに躍進していきたいと思います。
高校時代の野球部での大会の様子
ビジョンの実現に向けた、これからのこと
現在はリーダーとなり、チームのための業務も増えてきました。チームのために頑張れること、そしてメンバーの活躍を見ることにも大きなやりがいを感じています。
今まで周囲の人たちに支えてもらった分、自分が人の支えになりたい。そして次のステップとして、チームで大きなビジョンを成し遂げられるチームをつくれるマネージャーになりたいと思っています。
業界への貢献としても、ブライダル業界は今、コロナ禍で変化を余儀なくされています。クライアントへの貢献方法に悩んだ時期もありました。集客や接客のオンライン化など、大きく変化している今だからこそやれることを考えて情報提供したり戦略の提案をしたりと、インターネット×ブライダルで事業を展開している私たちが、行動規範TRUTHにある「憧れになる」を体現して、ブライダル業界・結婚式場の活路を見出していきたいと思っています。
そして、ウエディングパークに入社してからずっと抱いている一番大きな夢は「ウエディングパークがビジョンを達成する瞬間を見たい」ということ。ビジョンは自分ひとりでは達成出来ません。でも、「齊藤のおかげでビジョンに近づいた!」と思ってもらえるような影響力のある存在になっていたいと思っています。