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代理店の常套句「お見積りを松・竹・梅でもらえますか?」に激怒する理由

株式会社わたしは、CEOの竹之内です。

ありがたい話しなのですが、弊社みたいな小さな会社のことをどこかで聞きつけて、色々な事業会社さんが相談にいらしてくださいます。

しかし、弊社では、僕ら自身が面白いと思えて、カッコイイと思えるものしか作るつもりがないので、そうしたご相談のほとんどを丁重にお断りさせていただいています。

ただ、そういった会社さんの中で、僕が激怒することがたまにありまして、
それは、往々にして、広告代理店さんやITベンダーさんの方からの相談です。

こっちは体中から断る気を満点に漂わせているにも関わらず、しつこく食い下がり、

「もしこの企画を御社にお願いできるとしたら・・・」
とありもしない仮定を置いたうえで

「その場合にかかる、費用感(お見積り)を、松・竹・梅でいただけますか?」

僕自身も前職は営業をやっていたので、こういうビジネスフレーズが使われている現実を知っています。

しかし、僕らは世界一のAIサービスを作ると宣言しているにもかかわらず、よりによってその相手に対して。

「俺らの仕事に松も竹も梅もあるかよ!」
「特上の松しかありえねーだろ!」
と心の底から思います。

そういった方々が本気でお仕事をされていないとは思いませんが、僕はこの「松竹梅」発言にこそ、作ろうとしているものに掛ける覚悟の差なのだろうなと、会社を作ってからはっきりと気づきました。

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