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スタッフの待遇改善を実感でき、採用競合との差別化にも|Perk User Interview・医療法人社団 にこにこすまいる

「にこにこすまいるの毎日を」をミッションに、治療するために通う「病院」から、毎日を笑顔で過ごすために通う「健康院」への成長を目指す、埼玉県ふじみの市の医療法人社団 にこにこすまいる「たきの歯科」では、スタッフへの福利厚生として「Perk」を導入。「『Perk』を知るまでは福利厚生とは何なのか、私もスタッフも理解していなかった」と院長の山本達也先生は当時を振り返ります。今では同医院で欠かせないものとして活用されているまでに浸透した理由、そして歯科医院経営における福利厚生サービスの役割について伺いました。

導入前の福利厚生のイメージは「経費の勘定科目の一つ」だった

ーー 「たきの歯科」の特徴や規模について教えてください。

山本:当院は埼玉県ふじみ野市の住宅街にあります。3世代家族も多い地域で、息子さんやお孫さんと一緒に、ご家族皆さんで通われる患者さんも少なくありません。患者さまの歯をできる限り残すことを治療方針として掲げていて、虫歯や歯周病の治療と同様に、予防歯科にも力を入れています。そのため、病気になってから通う場所ではなく、健康になるために通う場所という意味で「病院から健康院へ」をビジョンとして掲げています。

院内のキッズスペース

現在の規模は、歯科医師が私と勤務医の2名、歯科衛生士が4名、歯科助手が3名でうち1名が産休中、受付スタッフが1名の合計10人がメインのスタッフです。以前は5人〜6人でしたが、4年前に現在の場所に移転したのに合わせて規模も拡大しました。

ーー どのような課題を抱えていたのでしょうか?

山本:5〜6人の時期は、特別な意識をせずにスタッフの方向性をそろえられていたと思いますが、10人くらいになると、それぞれの目指す方向がバラバラになりがちで、まとめていくのが大変になってきました。

ーー 「Perk」を知ったきっかけは、中原維浩先生のセミナーと伺いました。

山本:中原先生が講師を務めているオンラインサロン「医療物販学ラボ」で、「Perk」と利用事例を紹介されたときに、初めて知りました。それまでは「Perk」のような福利厚生サービスがあることも知りませんでしたし、そもそも福利厚生の意味自体をまったく理解していなかったです。皆の気持ちを一つにして、離職を防ぐ仕組みがほしいと考えていたタイミングだったので、その解決策として福利厚生というやり方があると気付かされました。

ーー それまでの福利厚生のイメージは、どのようなものだったのでしょうか。また、福利厚生としてどのようなことを行われていましたか?

山本:例えば、仕事相手と打ち合わせして飲食代がかかれば交際費、スタッフとランチミーティングをしたら福利厚生費といった程度の、経費の勘定科目の一つというイメージだったり、社会保険や厚生年金、介護保険などの法定福利厚生が、福利厚生と聞いてイメージするものでした。それまで行っていたのも、給与を上げたり、ボーナスを多く支給したり、診療時間を18時までにしてスタッフの帰りが遅くならないようにするといった、待遇面の改善だけでしたね。ですから、中原先生から「Perk」の説明を聞いた当初は全然ピンとこなくて。

ただ利用事例を交えたお話を聞いているうちに、これはスタッフの皆さんもよろこぶだろうと感じて、「ああ、こういうものが福利厚生なんだ」とやっと気付いたんです。「Perk」なら費用もそれほど高くないし、これはいいと思い、すぐに申し込みました。

「福利厚生の存在を知らない職場」から、「あるのが当たり前の職場」へ

ーー スタッフの方への案内や導入はどのようにされましたか。

山本:福利厚生が始まると伝えても、皆初めは「?」という表情で、以前の私のようでした(笑)。「毎月、どれでも好きな特典を使えます」と説明しても、やっぱりピンとこなかったようで、2〜3回繰り返し説明しました。でも、実際に特典を使うと良さはすぐ伝わったようです。

「Perk」を導入した翌月にコロナに罹患してしまい、自宅待機を余儀なくされたスタッフは、「出前館の特典が使えて、とても助かりました」とよろこんでくれました。子どものいるスタッフからは、TOHOシネマズの割引特典を使って家族で映画を楽しんでいると聞いています。今では、福利厚生を利用できるのが当たり前の感覚になるくらい浸透しました。私も、出前館をよく使っています。

従業員の皆様

ーー スタッフの方にも福利厚生が浸透されたようでうれしいです。山本先生ご自身は変化を感じられたでしょうか。

山本:自己満足かもしれませんが、スタッフの待遇アップに働きかけている実感が湧きました。また採用面でも、採用競合との差別化がしっかりはかれているという自信にもつながっています。この春から、当院のスタッフとして新たに加わる歯科衛生士さんの採用面接をした際に、福利厚生サービスが利用できると話したところ、彼女も「福利厚生?そんな制度があるのですか?」と驚いていました。当院が3軒目の勤務先になる方でしたが、やはり、歯科医院業界では福利厚生サービスを利用しているところが少なく、そもそも福利厚生という言葉自体を知らない人が多いのではないかと思います。

歯科医院の経営環境の変化にともない、福利厚生サービスは必要性を増す

ーー ありがたいことに、山本先生からのご紹介を通じて「Perk」を導入される歯科医院が増えています。

山本:歯科医院向けのコンサルも行っており、クライアントとの話のなかで福利厚生として当院の「Perk」利用事例を紹介すると、興味を持ってくださる方もいらっしゃいます。

私自身もそうでしたが、業界的にスタッフに対する割引サービスや特典を提供する福利厚生サービスを知らない、考えたことのない先生が恐らくほとんどでしょう。そのなかで「Perk」に興味を持たれるのは、やはり私と同様にスタッフマネジメントに悩みを抱え、課題解決方法を探しているということの現れだと思います。だから、話を始めてすぐに、福利厚生の目的や効果、必要性をスッと理解してくれます。

ーー ユーザーとして、今後の「Perk」に対する期待をお聞かせください。

山本:今後、当院も規模を拡張して行く予定です。ミッションで掲げている「にこにこすまいるの毎日」をスタッフにも過ごしてもらうには、仕事もプライベートも充実するのが1番ですし、当院で長く働いてもらうためにも大切なことです。プライベートをより充実するためにも「Perk」を活用してもらえたらと考えています。みんながそれぞれに好きな特典を選べるのが「Perk」のメリットですが、それに加えて「2人以上で使うとよりおトクになる」といった特典があるとうれしいですね。うちのスタッフ同士は仲がいいから利用頻度も増えるでしょう。新たな特典として追加されるのを期待しています。


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