Wantedlyでは、ご担当者さま同士の採用に関するナレッジを共有するユーザーコミュニティイベントを開催しています。1/20(月)に第2回目のイベントを開催し、50名以上の方にご参加いただきました!
Lab W, について
Lab W, (ラボ・ダブリュー) は採用担当者向けのコミュニティです。イベントで取り上げるトピックは毎回変わりますが、一貫するテーマとして「自社の魅力を発信して、会社と両想いな人と出会う」ことに軸を置き、この軸に関心を持った方々が集まる場としてイベントを開催しています。
「Lab W,」が勉強会・懇親会を通じて学び合い、さらには学びを発信して、日々採用に関わる方の「生の声」を集約できる場・コミュニティとなることを目指します。
2020/1/20 テーマ:「少数精鋭で取り組むエンジニア採用」
今回のテーマは「エンジニア採用」。事業をドライブする上で大切なポジションですが、優秀な人材の獲得は年々難しくなっています。そのような状況の中で、人的リソースも時間も限られている採用担当者は、どのような工夫をして採用をしているのでしょうか?
今回は、株式会社タビアンの金子さんをモデレーターに迎え、株式会社グッドパッチの小山清和さん、面白法人カヤックの佐藤謙太さんにトークセッションで様々な質問にお答えいただきました。
モデレーター
金子瑞葉さん / 株式会社タビアン
全社員が副業での就労という、特徴的な働き方を実践されているタビアンで、金子さんは昨年春からのWantedly運用でエンジニアのヘッドカウントを3名から12名に増員。今回のイベントのテーマも、金子さんご自身から直接ご提案いただいて実現しました。
トークセッション #1
小山清和さん / 株式会社グッドパッチ
様々な業種や規模の会社の採用を担当されてきた、小山さん自身のご経験を元にお話いただきました。エンジニアではなくとも、採用のプロとして事業をドライブするために考え抜き、行動をしたという小山さん。
「エンジニアの価値観を理解するために、100名以上のエンジニアにアポをとって話を聞きに行きました。」
イベントを開催すると併せて、メディア取材を依頼して外への発信も力を入れていたというお話からも、小山さんの圧倒的な行動力が印象的でした。
トークセッション #2
佐藤謙太さん / 面白法人カヤック
現在は採用業務を離れられている佐藤さんですが、今回は人事時代を振り返りながらお話いただきました。
「採用に関する思想の違いについて、『僕はとにかくたくさんの人と会いたい』『僕は"これは!"という人だけ会いたい』などそれぞれの思想があったとき、別々に走らせてみました。そうすることで多くの気付きがありました。」
採用は会社全体で行うことから、面白法人カヤックの社員さんの名刺には必ず「人事」が入るとのこと。そうすることで、初めて会ったエンジニア同士のコミュニケーションのきっかけにもなる。質疑応答の時間では、佐藤さんが行ってきた面談トレーニングに興味関心も集まりました。
懇親会
最後は、懇親会で参加者同士のナレッジや状況を共有する時間を設けました。
普段なかなか聞けない、「他の会社ではどうしているか」をリアルな声として聞ける機会となっています!
今後も、新しいつながりや発見を生み出す場としてLab W, イベントを開催していきます。
様々な取り組みを通して、会社と両想いなユーザーとの出会いを実現されている方の輪を広げ、ナレッジの共有をできればと考えています。
ぜひ、フィードや各種SNSなどにも「#labw」をつけて、ナレッジを共有してみてください!