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候補者を惹きつける募集タイトルの作り方

候補者と企業に「共感」を軸とした出会いを提供するWantedly Visitでは、両者の一番最初の接点となる募集ページのタイトル付けが非常に重要な意味を持ちます。この記事では、貴社の魅力を伝え、候補者との出会いをを最大限に創出するための「募集タイトル」のコツについて、具体的に解説していきます。

募集タイトルの基本をおさらい

Wantedly Visitの募集タイトルを考える際、まず次の3点を押さえましょう。

1. タイトルは37文字まで

上記文字数の制限内で、もっともターゲットへの呼びかけに適した言葉を考案してください。

2. 使ってはいけない単語がある

未経験、副業、時短、急募、リモート、限定、週◯(勤務日数)、など条件を切り取った文言は掲載制限ワードにあたります。詳細はガイドラインをご参照ください。

3. 末尾の7~10文字は「職種」と「呼びかけ」に使うのが基本形

「エンジニアWanted」「セールス募集」など、募集する職種に呼びかけるテキストをタイトルに用いるのが「基本形」になります。もちろんこれに該当しないタイトル事例もたくさんあり、企業とユーザーの最初の接点を作るための表現になっていれば自由に書いていただけます。

貴社の魅力を洗い出すには

企業の魅力は「4つのP」に分類されると言われています。必ずしも事業内容や職務内容だけが貴社の魅力ではないことに留意しつつ、様々な視点を駆使して募集タイトルを考えてみてください。

また、貴社の魅力を決める要素は会社の「中」だけに存在するわけではありません。どんなメッセージがどのユーザーに刺さるかは、その人の現職の悩みや、将来希望するキャリアさらには社会情勢などの要素によって変わってくるもの。

会社の中で見つけた要素のアピールだけでなく「欲しい人材はどんなことを考えているのか」「今の社会情勢で自社は外からどんな風に見えてるのか」という視点で捉えることで、新たな魅力を見つけてみてください。
具体的には下記のような軸でキーワードを探していきます。

1. ペルソナの悩みや志向に応える

もっと裁量をもって働きたい、SIerにいるけど自社プロダクトを作りたい、最新の技術に触れたい、大企業からスタートアップに行ってみたい、コンサルから事業会社に行ってみたい......など貴社の採用ターゲットの意向をすくい上げる文言で訴求力を高めましょう。

2. 社会課題とつなげる

人手不足に悩む保育園をサポートする、地域を盛り上げる、日本の魅力を世界へ、働き方改革......など貴社の事業が解決する社会課題をタイトルに盛り込むことで、同じ問題意識を抱える候補者に振り向いてもらいやすくなります。

3. 業界や組織の成長フェーズを訴える

新規事業、立ち上げ、0→1、〇人目の、〇〇億円市場を切り拓く、CxO候補......などの文言は、成長意欲の高い候補者との出会いを促すキーワードです。

4. 直近のリリース情報にからめる

新オフィス、資金調達、業務提携、〇〇受賞、〇〇登壇......などニュース性の高い情報をタイトルに盛り込むことで、情報感度の高い候補者からの関心を得やすくなります。

5. その仕事の「どのように(手段)」を押し出す

ブロックチェーンで、SEOライティングで、デザイン思考で、〇〇のフレームワークで......など募集する職種の専門に絡めた文言を盛り込むことで、スペシャリストに募集を届けやすくなります。

タイトルの「型」に落とし込む

キーワードを整理できたら、今度は募集ページのタイトルの形に整えていきましょう。自然な言い回しで貴社の魅力を伝え、かつ37文字で収まるように、洗い出した魅力を整理していきます。

これまで公開されてきたたくさんの募集タイトルを見てみると、大きく以下のような「型」に分類ができます。もちろん例外もありますのでタイトル作成のヒントとしてご覧ください。

1.Can/Want/Willでつなげる

〇〇な〇〇で〇〇したい[ 職種 ]募集!
〇〇できる[ 業界/プロダクト ]企業の[ 職種 ]Wanted!
〇〇の未来を一緒につくる[ 職種 ]に会いたい!

2. 出だしにキャッチコピー

〇〇にこだわり〇〇を盛り上げる![ 職種 ]募集
ビジネス職向け!〇〇企業の新メンバーWanted
〇〇好き必見!〇〇関連プロダクトの[ 職種 ]を募集します!

3. お誘い系

〇〇〇〇〇〇な[ 職種 ]さん、お話しませんか?
〇〇〇〇〇〇な[ 職種 ]さん、オフィスに遊びに来ませんか?
[ 社名 ]で〇〇も〇〇できる[ 職種 ]になりませんか?

4. 宣言

誰かがつまらないというこの世の中は、僕たちにとってはたまらなくおもしろい。
惚れっぽい性格のライターさん、探してます。
年齢も国籍も関係ない、社会をあっと言わせる仕事をしよう。

作成したタイトル案は忘れないうちに募集要項編集画面の「下書き」にどんどん保存して行きましょう!募集作成画面はこちら

「貴社らしさ」の詰まったタイトルを

今回は、みなさまにより気軽に募集を書いていただけるよう、タイトル作成の考え方やヒントを、すぐに使える「型」とともにご紹介しました。

とはいえ、会社の魅力を自由に表現できるのもWantedly Visitの募集の特徴。基本となる考え方がわかった後は、この資料の内容にとらわれず楽しんでタイトルを作ってみて下さいね。

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