Wakrak社員インタビュー第7弾は、B-CS(ビジネス-カスタマーサクセス)の森住 勇祐です。
森住は2020年12月にWakrak入社後、B-CSとしてクライアントさまへのサポートに大きく貢献しています。そして、Wakrak随一の努力家でもあり、彼の努力や成長はいつも社内に良い影響をもたらしてくれます!
今回はそんな森住の人間性にフォーカスしてみました。
ぜひ最後までお付き合いください!
ワクラクではどんな業務をしてますか?
ワクラクではアタックする業種ごとに営業・CSがそれぞれ配属されていて、私は飲食・小売業界を担当する第1グループの法人向けCS(以下:B-CS)を担当しています。
メインの業務は主に2つで、新規クライアントさまに対するサービス導入のレクチャーと、既存クライアントさまへのサポートです。どちらも、クライアント様の課題に対してその原因を掘り下げ、一緒に解決していくことを目的に、その中でワクラクをご利用いただけるようなオペレーションを提案していきます。
4月5月は新型コロナウイルスの影響で弊社もリモートワークとなり、以前よりも勉強する時間が取れるようになりました。飲食業界知識をつけたりPCスキルアップのためのインプットの時間を多めにとるようにしています。
また、CS業務と+αで社内の交通整備をしています。社内で利用している様々な管理シートをより使いやすい仕様に作り直したり、私が入社する前からあったオペレーションの中で、もう続ける必要ないなと思ったものがあれば、改善案を社内に提案したりしています。
Wakrakに入社した理由を教えてください。
前職は大手飲食企業の東京エリアを管轄するエリアマネージャーをしていました。大学生時代にアルバイトをしていた企業で、そのまま社員になり、店長を経てマネージャーという流れです。
当時抱えていた「人手不足」をどうにか解消できないかとネットでさがしていたところ、WantedlyでWakrakを見つけました。そこで谷口の記事を読んで、サービスの可能性に魅力を感じたのと、若くして面白い事業を考えた谷口に惹かれました。
個人としても、前職の企業には学生時代からずっと在籍していたので、そろそろ新しいことにチャレンジしたいなという漠然とした想いをもちはじめ、一度谷口に会ってみようと連絡しました。
実際に谷口と会って話してみると、20歳にしてとても視座が高いことに驚きました。とても活き活きと会社のビジョンを語る谷口を見て、自分も今いる世界と違う世界に飛び込みたいと思うようになりました。
それから本格的に転職活動をしていくのですが、転職軸として持っていたのは「飲食店の人手不足を解決したい」という想いでした。せっかく飲食企業に勤めていたので、経験を生かせるようなことがしたいなと思ったのです。
もう1つ、軸というかビジョンとして持っていたものは、「日本人がもっと楽しそうに働ける世の中にしたい」という想いです。昨今、日本でも働き方が見直されていますが、働きやすい職場を作るにとどまらず、社会全体の「働き方」をもっと活き活きとしたもにできたらいいなと思ったのです。
この2つを体現しうる会社はどこだろうと他の企業も見ていましたが、一番自分のビジョンとマッチングしたのがWakrakだったので、入社を決意しました。
ちなみに、飲食店のエリアマネージャーってどんなお仕事ですか?
ざっくり言うと、「ヒト」「モノ」「カネ」の管理です。
ヒト:店長・社員・アルバイトの採用・管理、コミュニケーションをとること
モノ:お店で使っている食材の原価管理、使ってる備品の管理 など
カネ:PL(損益計算)の管理
これらとは別に売り上げ向上のための施策、メニュー提案、接客オペレーション改善 なども行っていました。
中でも、自分の管轄の店舗で常に問題として上がっていたのは「ヒト」の部分で、どこも常に人手不足の状況でした。「人手が足らないから、バッシングが終わらず並んでいるお客さんをすぐに案内できない。」「人手が足らないから、アルバイトのシフト希望を柔軟に叶えてあげられない。」という状況でしたね。企業として、売り上げを立てるためにいろんな施策を施し前進していかなくてはならない反面、現場を見ると新しいオペレーションをすぐに導入できる余裕が無かったのです。
ベンチャー企業に転職することへの不安はありましたか?
不安はなかったです。むしろ、ベンチャー企業は「風通しが良く、裁量権がある」というイメージが強かったので、転職するならベンチャー企業だと決めていました。
前職の会社は大手企業のグループ会社で、グループ全体でのルールや社内の規定が数多くありました。それゆえ、そこに長く勤めている上層部の人たちの意見を変えるということは本当に難しく、自分の意見や提案がなかなか通らない経験を沢山してきました。そこから「風通しの良い企業」に強く憧れていたのかもしれません。
また、私自身が非常に新しいモノ好きなんです。あまり変化を恐れるタイプではないですし、その点ではベンチャー企業は性に合っているのではないかと思っていました。
いざ入社してみて感じたのは、変化に柔軟に対応していくことが必要とされるということでした。長い凛義もなく、スピード感を持ってクライアントさまの要望に答えられる提案をメンバーの裁量で行います。責任も大きいですが、非常にワクワクしますよね。
穏やかな性格とは裏腹に、「切り開いていくぞ」気質ですよね!
そうですかね(笑)でも、新しいものはすぐに取り入れたくなります。
しかし、どちらかといえば「0→1」(全く新しいものを生み出すこと)はあまり得意ではなく、「1→10」(既存のものを改良していくこと)の方が得意です。市場を切り開いていくのは代表や営業の方にお任せして、そこからより良くしていこうと考えていく係ですかね。
ワクラクに入社後、前職の経験を活かせてるなと思う部分はどこですか?
飲食店の店舗従業員の目線と上層部の目線の双方を理解できる点は強みだと思っています。
相手の立場に立って問題解決に向けた提案できるので、相手も聞く耳を持ってくださいます。でその点においては活かせているのかなと思っています。
今後は、エリアマネージャー時代の管轄店舗で実施していた様々なオペレーション改善の経験を生かし、ワクラクの使い方の提案だけでなく、飲食店の営業コンサル的なとこまで入り込めたらいいなと思っています。
B-CS業務で気をつけてることはありますか?
当たり前ですが、レスポンスはすぐに返します。いま困っている人に対し、いま対応することが大切だと思っています。そして、クライアントさまが気軽に相談してくれるような関係値を構築できるよう、細かなことでもこちらからすぐに連絡差し上げることは大事にしています。
第1グループ内での営業担当(後野)との連携も、情報共有はなるべくリアルタイムで行うことを心がけています。気になったこともすぐDMや電話で伝え合います。朝起きてニュースを見て得たヒントを元に何か思いついたことがあれば、「これどうですか?」「この企業に提案できないですかね?」といった連絡もしちゃいますね。
営業とB-CSをゲームに例えると、営業は前衛、BCSは後衛という立ち位置です。前衛が突破口を開けないと、後衛はやることが無くなってしまうんですよ。おのずと前衛が勝てるような環境を作れるようにサポートしていくことも必要となってきます。なので、なるべく後野さんが営業活動に専念できるよう、商談で必要なデータを抽出したり、事務作業で面倒なことないですか?と聞いたりして、積極的にサポート役に徹しています。今後も自分のリソースと相談しながら、なるべく営業に寄り添えたらいいなと思います。
Wakrakメンバーの印象をズバリ!
入社する前のベンチャー企業のイメージとして、皆すっごい残業してフルコミットしてるのかなと思っていました。しかし入社してみると、いい意味で皆さんしっかりとワーク ライフ バランスを重視してコミットしてる印象を受けます。
また、過去にいろんな経歴を持った人たちが集まってるので、皆の考え方の違いや個性が仕事に表れていて面白いです。良いなと思ったことは積極的にマネさせてもらっています!!
社内の雰囲気はどうですか?
非常に良いと思います。 メンバー同士が本当に仲良いので、冗談が飛び交う面白い職場です。
オフィスワークはみんな静かに黙々とPCに向かっているイメージだったのですが、コミュニケーションを取りながら仕事をすることが多いですね。
Wakrak社内において、面白いなと思うことはありますか?
3つあって、
1つは、Retro*です。週次のMTGで皆がどう考えて働いていたを確認できるのが面白いです。そして自分が褒められた週には「よっしゃ!」と翌週のモチベーションになります。
(*:今週の会社の良かったところ悪かったところ、今週の会社の良かった人悪かった人、自分の反省点などを発表するもの)
2つ目は、代表 谷口です。入社を決めたきっかけでもあったのですが、社会の枠に囚われない思考を持っていて、これからもどんどん面白いことしてくれそうだなと思っています。これからもその姿を近くで見ていきたいです。
3つ目は、営業チームです。余談的にはなってしまいますが(笑)社内にいることが少ない営業チームが時々オフィスに集まっていると、賑やかで本当に面白いです。みんな話上手なので、オフィスが明るくなりますね。
「カッコイイ」を定義づける
Wakrakに入って苦労したことはありますか?
入社当初に行ったタイピング練習ですかね(笑)
前職でもPCには触れていたのですが、タイピングが遅くて。ワクラクにジョインした初日、メンバーのタイピングの速さに本当に驚きました。「どうすればそんなに早くなりますか?」と尋ねると、メンバーに「寿司打」というタイピングゲームを教えてもらいました。それがなかなか面白くて、夢中で1日3、4時間程やってましたね。タイピング数に準じてスコアが上がっていくのですが、毎日指が痛くなるまでやり続けて、1ヶ月程で目標のスコアに到達しました!
普通にやってたら絶対飽きるか諦めるかしてたと思うのですが、私はまずはじめに「タイピングは早い方がカッコイイ」と自分の中で定義付けたんです。速度が上がるだけでタスクの処理スピードも変わってきますし、速いに越したことはないですよね。 遅いことは格好悪いと自分の中で思い込むようにして、カッコよくなろうと頑張りました(笑)
あとは、Googleのスプレッドシートの勉強ですかね。エクセルは使っていたのですが、スプレッドシートの存在はワクラクに入って初めて知りました。エクセルにない関数があったり、仕様が違うところが面白くて、一時期は休日返上でかなり勉強しました。今では社内用の様々な管理シートを率先して、社内のオペレーションもなるべく自動化できるように試行錯誤しています。
出来ないことが出来るようになった時の自分を想像し、「これができたらカッコよくない?」と思うことで、自ずと努力するようになるかと思います!
Wakrakにはどのような人物が向いてるかと思いますか?
「自ら成長したいと思う意志がある」「変化を恐れない」「新しいことが好き」 の3点に当てはまる人ですかね。ついでに言えば、「ある程度賑やかなオフィスでも集中できる人」(笑)
集中したい時は建物内のラウンジや、オフィスに併設されたカフェに移動するメンバーもいますし、オフィスにずっと居なくてはならないルールはないですが、一応!
休みの日は何してますか?
ワクラクの男性メンバー何人かでスケボーに行くことが多いです。
最近は新型コロナの影響で行けていないですが、メンバーとは休日も一緒にいるほど仲がいいです!スケボーはほぼ初心者でしたが、何も出来なかった状態から、少しずつ上達してきています。これに関しても、「スケボー出来たらかっこいいな」と出来るようになった自分を想像して練習してます。(笑)
ちなみに、趣味は料理です。作ること自体も好きなんですけど、日常で、今冷蔵庫に卵・トマト・お肉・玉ねぎが入ってたとして、この組み合わせの中でいかに自分のお腹が求めているベストな料理を作るかと言うのを考えるのが好きです。
数ある戦力を上手く組み合わせてベストの状態にすると言う点で、マネジメント力が試されると思ってます!(笑)買い物に行ったばかりの冷蔵庫内は戦力が高いのでワクワクしますし、冷蔵庫の中身が減ってくるとより思考する必要があるので面白いです。
将来どんな人間になりたいですか?
とにかく面白い人間ですかね。アイツがいれば面白い、あいつがいれば面白いもの生まれるだろと思ってもらえる人になりたいです。Wakrakの森住ではなく、「森住」単体で必要とされる人間になれたらいいなと思います。
キャリアで言えば、肩書は置いといて、人をまとめる仕事をしていきたいです。長く人をマネジメントする位置にいたので、得意分野だと自負してます。プレーヤーとしての経験をある程度積んでから、最強プレーヤーをうまくマネジメントして最強のチームを作れたらいいなと思います。