こんにちは、株式会社ヴイ・エス・テクノロジーの採用担当 井上結花です。
当社では、学生の皆さんに「私たちのことをもっと知ってもらいたい!」という思いから、現場で働く社員へのインタビューを実施しています。
さて、今回は若手技術者へのインタビューです!当社の若手ホープ、今後のさらなる活躍が期待されている技術営業部の高橋さん(トップ写真)にお話し頂きました。
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高橋さん、まずは自己紹介からお願いします!
はい! 高橋良太、今年で29歳になります。VSTには2016年に入社して、今年で3年目です。
今は主にVSTグループのテックビジョンで開発の仕事をしています・・・・。いや、緊張しますね(笑)
緊張が伝わってきます(笑) VSTに入社する前はどんな仕事をしていたんですか?
私はもともと大学で電気設計を専攻していたので、それを活かせる就職先を探していて、新卒では遊技機の製造メーカーに電気設計職で入社しました。
そこで5年ほど働いた後にVSTへ転職したんですが、実はその製造メーカーに入社した時に予想外のことが起きて、今思うとそれがなかったらVSTには入社していなかった・・・と思います。
予想外・・・!気になります!
その会社では入社してから本配属が決まるまで色々な部署を体験したんですが、その中で初めて「機構設計」の仕事を体験した時に、うわこれすごい楽しいなって思ったんです。
それで、ついぽろっと
「機構設計いいなあ。」
とつぶやいたのを人事担当者の方が偶然聞いていて
「あ、そうなの?!じゃあ電気設計じゃなくて機構設計やる?」
と、そこからトントン拍子に話が進んでいきまして・・・。気づけば大学でも全く学んだことがない機構設計の仕事をすることになったんです。
※電気設計とは、機械・装置の中にある基盤や電子回路などの設計を指します。一方で機構設計とは、機械本体や内部の部品・パーツなどの設計を指します。
もしそのまま電気設計職になっていれば、VSTには転職していなかった・・・?
はい。私が今ここにいるのは、当時のつぶやきのおかげです(笑)
今、私はテックビジョンでカスタム製品に特化した開発を行っていますが、まさに前職でやっていた機構設計の経験が活かされています。単一の製品を量産するのではなくお客様の要望に応じて製品を一つ一つ作り上げていくので、前職と比べて難しい仕事が多いですがその分やりがいがありますね。
そんな背景があったとは知りませんでした!つぶやいてもらえて良かったです(笑)
ちなみに、今の仕事が前職と比べても難しい‥‥ということですが、どのあたりが難しいんでしょうか?
お客様の要望を形にすることです。お客様の要望って実は漠然としたイメージであることが多くて「こんなことやりたいんだけど~~~。」と、ふわふわした段階で相談を受けるんです。
それを目に見える形にするのが本当に難しくて、何度も何度もトライアンドエラーを繰り返しながら作っていきます。でも、自分の知識・経験をフルにつかって考えたモノが、いざ形になってお客様に「これイイネ!」と喜んで頂いた時は最高です。
ものづくりが好きな自分にとって、
自分が考えたモノがダイレクトに感じられるのは何よりも嬉しいです。
なるほど。難しい仕事だからこそ、やり遂げた時の嬉しさもひとしおですね!
そんな高橋さんが、仕事をする上で気を付けていることなどはありますか?
そうですね・・・。これは前職でお世話になった方の受け売りになるんですが
「設計はウソをつかない」
というのを心構えにしています。
設計の仕事は「ここは〇mm、こっちは〇mm・・・」と寸法を引いていきますが、それがそのまま形になります。設計がうやむやだと、完成品もうやむやです。私自身も、これまで「いけるかなぁ…。」と不安に感じながら設計したことが何回かありますが、それらはやっぱり失敗してしまいます。
設計に限ったことではないですが、きちんと根拠を持ってやるように気を付けています。
「設計はウソをつかない」・・・これは名言ですね!
では、高橋さんのこれからの目標を教えてください!
目標・・・・結婚がしたい(笑)
というのは冗談で、いや冗談ではないんですが(笑)
VSTは業界トップの会社なので、だからこそ
「これは高橋がやったんだ!」と、自分が設計したモノを世に知れ渡らせたい!
と思っています。
自分が有名人になりたいという訳ではありませんが、そんな立ち位置になれるように頑張っていきたいですね。VSTは、それが実現できる場所だと思っています。
プライベートな目標までありがとうございます(笑)最後に、学生へメッセージをお願いします!
はい!どっちの目標も頑張ります!(笑)
学生さんに伝えたいこと、上手くまとめられるか分かりませんが・・・。
VSTは製品の開発を設計~製造、量産までのすべてを行っているので社内外で色んな人と関われます。
拠点もたくさんあって、それぞれに色があるのでとても新鮮です。
私がいるテックビジョンは、カスタム製品に特化している分、1対1でお客様とやりとりすることも多いので仕事には厳しいです。もちろんどの拠点も、それぞれの厳しさはあると思います。
でも、全く知らない状態から入社しても業界の基礎知識や考え方などから丁寧に教えてくれる先輩がいますし、とてもアットホームな職場だと思います。
学生さんには敷居が高い、と感じられるかもしれませんが、悩んだ時に頑固にならず、素直で柔軟に関われる方なら全然問題ありません。
向上心を持っていれば必ず活躍できるので、そんな人と一緒に働きたいです!
ぜひぜひ一緒に働きましょうー!!
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高橋さん、ありがとうございました!
次回のインタビューは、さいたまの拠点で働く海外出身の社員です!お楽しみに★☆
【過去のインタビュー記事】
▶ 第1弾:『製造責任者・波多野部長が語る会社の魅力と当社に合う人材とは?』
▶ 第2弾:『セキュリティ部門・萩原課長の仕事のやりがいは〇〇〇!?』