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PR・広報を経て、今VENECTにいる理由

新卒でアパレルに就職し、その後アフィリエイト広告のマーケティング運用兼営業に2年半、PR会社にてPRプランナー、事業会社の広報を経験。現在は、VENECTのディレクターとして家電メーカーや化粧品ブランドの案件を担当。

これまでの経験がどうVENECTにつながっているのか

そもそも思い返してみると、学生時代のアルバイトで、伝え方を創意工夫することって面白い!と気づいた事から始まっています。私なりの言葉選びをしてみたらお客様が商品を買ってくれて、その時初めてなにかを売るときにどう伝えたらいいかな?どんな言葉なら刺さるかな?など、考えを巡らせました。その経験が今につながっている気がします。

大学卒業後、アフィリエイト広告の運用まで担当する営業職に就きました。広告主が伝えたいことを発信するだけでは一方通行になりがちで、受け手を考慮しきれないなあともやもやしていました。なのでその後は、商品が生活者の手に渡るまでのストーリーや、商品に込めた関係者の想いなど広告では伝えきれないところまで発信したいと思い事業会社での広報を担当しました。

ですが広報では記事掲載につなげたのち、記事の受け手の反応から改善余地を見つけたくても、どのように自社の実績につながっているのかなど具体的な成果として測ることが難しいと感じました。

そんな経験から広告を世に出し受け手のリアクションを確認して、改善を重ねていくことができるWebマーケティングに興味を持ち、思い切って方向転換しました。なかでも収集・蓄積されたデータの分析結果に基づいて戦略・方針を決める文化があるVENECTに興味をもちました。

VENECTで働くことを決めた理由

VENECTの入社を決めた理由は2つあります。

1つは、採用時の面接官がVENECTの好きなところを率直に教えてくれたからです。転職活動をしていた頃、面接官に「自分の会社で好きなところありますか?」と毎回質問をしていました。「自分の会社で好きなところありますか?」と聞いて、具体的にどこがどう好きなのか答えられる人が揃った会社で働きたいと思っていたからです。

2つ目は、入社前にVENECTにはプロジェクトマネジメント(以下、PMO)がいることを知り、組織として最大限有効な動きができるような仕組みが採用されていると知ったからです。経営陣と現場が分断されがちな会社が多い中、PMを担当するPMOという専門職がいて分断しないように繋いでくれる組織形態に驚きました。

※PMOとは、組織内における個々のプロジェクトマネジメント支援を横断的に行う部門や構造、仕組みを言います。

実際に入社してみると、2週間に一度PMOから案件進捗状況、提案内容など自分が関わる案件の隅々までフィードバックを受けられる環境がありました。とはいえ社内のリソースが逼迫しないように稼働時間の管理もPMOによってなされているので、合理的かつ有効な進行が実現できています。

予定にどのくらい時間かかりそうかをまずは自分で見立てて、実際に予定にかかった時間を実績に記入しています。9月26日を例にすると、予定に6時間かかりそうと見立てていましたが実際には5.5時間がかかりました、という見方です。9月26日に作業含む全予定にそれぞれ何に何時間かかったのかを可視化することで稼働が停滞したり、リソースが逼迫しないよう調整をきかせる状況を作ってもらっています。

今担当している案件とその仕事内容について

今は家電メーカーの施策提案に携わっています。クライアントから記事広告に使いたい予算を提示いただいて、その予算内で生活者に購入してもらえるようなアプローチを日々模索しています。(記事広告とは、印刷媒体の紙面やWebメディアの記事と同じような体裁で掲載される広告のこと)具体的になにをしているかというと、購買してくれる可能性がある人がどこにいるのかを探して、広告の出稿先に決定したり、そこに出稿するというアイディアが最適解であるとクライアントに伝わるような提案の仕方を考えたりしています。ディレクターの仕事は提案を作るだけに留まらず、提案がとおった後に案件管理まで及びます。自分で考えた案のボリュームや仕上がりイメージを完成させるためにはどの工程にどれだけ時間が必要なのかなど全体を鑑みたスケジュール管理が命取りになってくる仕事です。ですが、1人でそれらすべてを受け持つと抜け漏れがあったり、計画通りに進まないなど問題が多発してしまいます。なのでPMOと連携しながら、進めています。

今後めざしていること

情報を求めている人、情報がなくて困っている人に適切な情報を届ける方法を考え出せるようになりたいです。現行支援させていただいても、データドリブンと広告が別個の存在として認識されてるなと肌で感じているので案件ごとにそこの繋がりをクライアントにも伝えていけたらと思います。

最後に...

私たちは「データを活用して、どのように人の心を動かすか」を追求しています。クライアントの先にいる生活者の心を動かし成果を生み出すことが、クライアントへの価値提供であると考えています。データに基づいたマーケティング施策は、結果などの数値の検証を繰り返し、再現性を高めることで、より良い成果を導きます。また成功体験だけではない様々なラーニングを共有し、各プロジェクトへ活かすことをVENECT全員が大切にしています。

クライアントと直接コミュニケーションが取れず、課題の具体的な共有や本質的な解決に至っていないとお悩みの方、VENECTで一緒にクライアントの課題解決へつながる仕事をしませんか?

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