新VISION・VALUEのもと、VARKはさらなる境地を目指す!
こんにちは! VARK採用担当です。
私たちVARKは会社や組織の成長に伴い、掲げているVISIONやVALUEに違和感を感じ始め、見直すことにしました。
MISSION・VISION・VALUE(以下MVV)は、戦略策定や採用、人事評価などの基盤となる大切な指針であり、これからのVARKの在り方を表現するものです。
今回は、新しいVISION・VALUEについてみなさんに知っていただくため、CEOの加藤にインタビュー。
なぜ、このタイミングで新たなVISIONとVALUEを策定したのか、そしてVARKがこれから目指すのはどのような境地なのか、じっくり語ってもらいましたので、ぜひ最後までお読みください!
起業時の願いを込めたミッション『世界中に新しい可能性を創り出す』への実現を、より加速させるために
―― まずは、VISIONとVALUEをアップデートした背景を教えてください
今回、VARKでは2021年に策定したものを改訂し、新たなVISION・VALUEを打ち出しました。
以前のVISIONとVALUEを作った1年前は、社員数も増加し組織が拡大した反面、メンバーそれぞれのやりたいことがバラバラになってきたなと感じることが多々あり、会社としての基盤を共有するために社員たちと話し合いを重ねた末に策定しました。
しかしながら、以前のVALUEは9項目もあり、例えば『健康であろう』『遵法』など、よくよく考えたら社会人として当たり前のことも入れていました。今思えば、当たり前の指針でも明文化しておかなければ達成できない組織レベルにあったのだと思います。
あれから1年、さまざまな浸透策を実行した結果、もはや “締めつけ感” のあるVALUEがなくても組織として進んでいけるレベルに成長したことを実感するようになりました。それならば、現在の状況に即して項目を減らし、もっとソリッドなものにすべきではないかと考え、私を含めた代表者3人でディスカッションして決定しました。
MVVのうち、起業時からの変わらぬ願いを込めたMISSION『世界中に新しい可能性を創り出す』は、引き続き掲げることとし、“MISSIONを実現するためには何をすべきか” をVISIONとして、“そのためにどういう組織であるべきか”、“どういう人材を採用すべきか” をVALUEとして策定しました。
新VISION、『バーチャル×〇〇でNo.1と認められるサービスを創り出す』!
―― では、新しいVISIONについて教えてください
新VISIONは、『バーチャル×〇〇でNo.1と認められるサービスを創り出す』です。
これはもちろん『世界中に新しい可能性を…』というMISSIONにつながるもので、この『〇〇』に入るキーワードは “ライブ” かもしれませんし、“動画サービス” かもしれません。もしくは、それらとはまったく異なる “何か” かもしれません。どのようなジャンルにせよ、ユーザーにNo.1と認められるサービスを目指すのはワクワクしませんか?
既存事業のみに留まらず、VARKが勝てる可能性がある領域ならどんなことでも挑戦していこうという思いを込めています。
新VALUEは、『目的から考えよう』『没頭しよう』『最適なチームになろう』
―― 続いて、新しいVALUEについて教えてください
新たなVALUEは、『目的から考えよう』『没頭しよう』『最適なチームになろう』の3つです。
『目的から考えよう』 は、誰のために作っているのか、何を得るために動いているのかを常に意識しようということです。サービスを一生懸命に作るからこそ、陥ってしまうかもしれないですが、自分が作りたいものだけに目が行き、大切なユーザーのニーズを見失ってしまうことが起こりえます。誰のためのサービスなのか、目指すところはどこなのか、いつも目的から考えて、ユーザーのための最高のサービスを作ろうという行動指針です。
『没頭しよう』 は、文字どおり、自らの仕事に集中して取り組んでほしい、という意味です。強いコミットメント力を持って業務に取り組むからこそ、No.1に届くサービスを作ることができると考えているからです。
最後の『最適なチームになろう』は、その時々の戦略に応じて最適なチーム運営をしよう、というメッセージです。ようなチームの形が最適なのかを、常に考えられる集合体であってほしい。もちろんチームに最適な人材を採用していこう、というマネジメント側の決意も含んでいます。
新たなVALUEは数を絞って大事なところだけを抽出した分、社員みんなが動きやすくなったのではないかと思います。
また、VISIONに関しては、新たなサービスを立ち上げる際、“これは本当にNo.1となりうるサービスなのか? ” と考えるようになり、より明確なアクションが取りやすくなったと思います。
ワクワクするアイデアを、世界中に届け続けるVARK!
―― ありがとうございます! 新たなMVVをもとに、今後、VARKはどのように進化していくのかを伺いたいと思います。ミッションでも“世界”を意識していますが、実際にどのように実現しようとしていますか?
VARKが運営する世界最大を目指すライブプラットフォーム『VARK』は、スタジオが国内にあることもあり、どうしても日本のアーティストが開催するライブが多く、ドメスティックになりがちです。
しかし、ユーザーは今や世界中にいるのが現状です。そこで現在、弊社では海外アーティストとの連携を視野に入れています。
また、海外支社の設立検討や既存のイベントとの連動なども模索しています。
直近、VARKではアバターのショート動画を作れる新サービス『VARK SHORTS』を2023年4月にリリースしました。特に大きなアナウンスもせず、日本語サイトしか作成していない状況ですが、それにもかかわらず、すでに多くの海外ユーザーに認められ、twitter上には『VARK SHORTS』で作った動画があふれています。こちらは引き続きサービスを磨いていき、世界中のユーザーにとって使いやすく進化させていきたいと考えています。
―― 反対に、VARKが抱えている組織や事業の課題を教えてください
現在、弊社はまだまだ少数精鋭の企業です。人が足りないという課題は常にありますね。
世界中にユーザーが広がり、サービスがどんどん成長を遂げている中、“もっとここを充実させたい” 、“新たにこれを作りたい” といったアイデアが列を成して待っている状況で、まさに“大変だけど面白い” という、“ベンチャーあるある” を地でいっているところです。そこに飛び込む気概を持った仲間が、さらに増えるといいなと考えています。
―― 最後に、どんな方と一緒に働きたいか、候補者の方へのメッセージをお願いします!
転職って、とても大きな決断ですよね。私は面接の際、“転職しようと思った理由” と、“次の職場にどのようなことを期待しているか” を聞くことが多いのですが、実をいうとこの業界が好きかどうかよりも、この会社でやりたいことが実現できると思ったのはなぜか、というところを重視しています。つまり、その方がどういった目的を掲げ、目的に対してどうアクションを取ろうとしているのかを知りたいなと思っているんです。キャリアが高ければ高くなるほど、そこがきちんと整理されていないと入社後、困難なミッションに立ち向かうことは難しいので、その整理の度合いを確認するようにしています。
そして、私たちが求めているのは、やはりMVVどおりの人材です。目的思考とグリット力を持ち、仕事に没入できてコミットメントの高い方です。あとは、目まぐるしく状況が変化する業界ですので、変化を柔軟に受け止めて、いちいち凹んだりしないような(笑)、明るくて素直な方なら、尚のこと歓迎します!
新しいVISIONとVALUEに込めた思いは、伝わったでしょうか?6周年に向けてVARKはこれからも世界に挑み、No.1を目指し続けます。ご興味のある方は、下記よりエントリーをお待ちしています。