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2020年1月、バリーズは表参道へ。新オフィスを活用した新たなチャレンジ

今回はバリーズのCEOである野々村 菜美(ののむら・なみ)さんに、オフィス移転の背景についてや、新たな施策についてお聞きしました。


―― なぜオフィスを移転したのですか?

私たちが大切にしている“旅好きコミュニティ”が集まって、様々な企画ができる場所を作りたいという気持ちをずっと持っており、自分たちの空間を持つことが夢でした。

また、ありがたいことにバリーズにジョインする仲間が増えてきたことも大きいです。

メンバー全員のクリエイティブスキルを最大限に発揮するためには、心地よく仕事に取り組める環境が大切なので、その思いで大きな決断をしました。


―― 新オフィスのこだわりポイントはありますか?

大きな窓で自然の明かりがたくさん入るところが一番のお気に入りです。近隣に建物がなく、オフィスの広さ以上に開放感があるんです。

こだわりとしては、日常的にアロマの香りやお花に接して感性が磨かれるように空間作りですかね。仕事で上手くいかない事があっても、オフィスでリラックスした気持ちで仕事ができるようにしています。

あとは、ハワイで買ってきたセージの葉で定期的に浄化を行い、常にフレッシュな空気が流れているように心がけています。傍から見るとちょっと怪しく見えますが、ハワイで買ってきた浄化力が強いセージの煙をみんなで浴びてますね(笑)。

とにかく良いアイデアが生まれるような場所、みんなが心地よく働ける環境というのは意識しています。


―― オフィス移転後に社内でどのような変化がありましたか?

まずは、以前までのシェアオフィスでは出来なかった、『ちょっとこれ、今から打合せしよう!』が実現できたことです。シェアオフィスだと周りの人たちに気を使ったり、大人数での打ち合わせができなかったりと、自由度が少なかったんです。

当たり前のことでも、シェアオフィスにずっと慣れていた私たちはそれすらすごく新鮮に感じました。

ホワイトボードを出して、自分の頭の中の考えに対してメンバーそれぞれが思ってることをその場で共有できる。仕事の効率が上がることはもちろん、コミュニケーションも増えてたことにより相互理解も深まりました。


―― 新オフィスでの新たな取り組みついて教えてください

私たちの1番の強みはコミュニティ形成。旅が大好きな女の子たちがいることです。ただ、今までは彼女たちが集まれる場所がなく、カフェやイベント会場を借りて様々な企画をしてきました。

みんなが集まる「TabiMUSEの世界観が詰まった象徴的な場所」がないことに課題を感じていました。

しかし、移転直後に開催された【TabiMUSEキックオフミーティング】では、30名の読者様をお迎えし、登壇した3名のMUSEを中心に2019年の旅の振り返りや上手に旅するテクニックなどのトークセッションを実施。最後はグループディスカッションを通じて参加者様同士交流を深めていただきました。

今後も学べたり出会えたり、様々なワークショップを実施したいですね。この場所を使って、コミュニティの輪をもっと広げたい。そして、読者さんが素敵な旅に出会えるようなきっかけを提供できるような「象徴的な場所」にしたいです。


―― 具体的に今後どのようにオフィスを活用するのですか?

読者さんとの交流はもちろんのこと、今はバリーズという会社の知名度をどんどん上げていくタイミングにあります。クライアントを招いた勉強会や、旅行業界の方々を招いた座談会など、今後は積極的に行っていきたいですね。TabiMUSEというコミュニティと、観光局やエアラインなどの旅行業界・クライアントをつなぐ場所になるのが理想です。

旅行業界の方々は、なかなか真の旅行者に直接アプローチする機会や触れる機会がないのが現状です。だからこそ、バリーズがブリッジ役になり真の旅行者のニーズを知ることで、いい企画が生まれたり、読者さんにとっても何か新しい学びがあるような効果を生み出せたら最高だなと思います。


―― 新オフィスで行われている社内イベントはありますか?

まだ移転直後ということもあり、慌ただしい時期が続きますが、今後は「バリーズの未来について語る会」を開く予定です。

月に1回…例えば最終金曜日に、各自飲み物とかを持ち寄って、振り返りや新しいアイデアを話し合ったり。同時に、日々感じてることを気軽に共有できるような時間を増やしていきたいと思っています!

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