こんにちは、ウーオ豊洲バイヤーです🥸
今回はこの時期に食べていただきたい「夏の高級魚」をご紹介します!
その名も「タカベ」。
そんな人の名字みたいな魚、初めて聞いたよという方も多いかもしれません👀
地方ではほぼ見かけませんが、この夏ぜひ一度は味わっていただきたい注目のお魚です!
タカベは体長15〜25cmほどの、手のひらにおさまるサイズの小さめの魚です。
ブルーグレーの体色と、頭側の背鰭の生え際から尾にかけて黄色いラインが入っているのが特徴的で、南国の魚っぽい愛らしい姿をしています✨
主に東京の新島をはじめとした伊豆諸島や静岡の伊豆沿岸で水揚げされ、豊洲市場には刺網や釣りで獲れたものがメインで流通しています!
豊洲でのセリ場価格はkgあたり約3,000円。今日はケースあたり4~5kgで30尾前後入った比較的小さめのものを見かけることが多かったです。

ちなみに船上で揚がったタカベを仕立てるため、タカベの入った発泡スチロールには穴が開いておらず、豊洲にもアジのように水氷の状態で並べられていることがあります🐟
穴が空いていると、水が船内に漏れちゃいますからね🚢💦
実はこのタカベ、首都圏だと夏に人気がある魚で、知名度も結構高いんです。
高級魚ですが小さめなので、スーパーでも1尾¥798とかで買えたりしますよ!
なぜ夏に人気なのか・・・多くの魚が夏前に産卵期を迎えて脂が落ちてしまうなか、タカベは逆に、夏場に脂がのりまくる魚だからなんです。
旬のタカベは、特に塩焼きで味わうのが超オススメ!!!

脂肪分がバターのように溶け出して塩っけのある柔らかな身と合わさり、それはもう最高の一言です!
食べたことない方向けにお伝えするとすれば・・・イサキの塩焼きと比較すると身質がより柔らかく、脂はもっともっとのっていると言えば伝わるでしょうか?
ちなみに生食されることは稀ですが、鮮度が良ければお刺身も全然いけますよ!
磯臭さが少なく、高級魚らしい上品な味わいが楽しめます💡
🍵 おわりに:バイヤーのひとりごと

上記の写真、左にタカベ・右にウメイロを並べてみました。
この2魚種は見た目(魚体の色味や配色)が結構似ていて、ともに高級魚かつ都内で人気のある白身魚なんですが、実は分類は全く異なります!
大きさもウメイロは倍以上あるので、しっかり見れば間違えることはありません(笑)
ちなみに市場内ではウメイロを「沖タカベ」とも呼ぶこともあります。
ウメイロはお刺身で食べることが多く、こちらも美味として知られていますよ〜😉
流通が限られ、全国的な知名度はまだ低いタカベですが、江戸時代から食べられていた歴史もあり、脂のり・味わいが完璧であることから、夏の風物詩ともいえる魚です。
タカベほど美味しい塩焼きの魚はないとも言われており、全力でオススメします!!
需要の兼ね合いでウーオ上で出品されることは現状多くありませんが・・・
「気になる」「仕入れてみたい」という方は、買付依頼やお問い合わせをいただければできる限りお応えしますので、お気軽にご相談ください👍