What we do
売り手側は販路拡大でき売上UPが見込める!
買い手側は欲しい魚を全国から購入できる!
■漁港での社会実装から「アプリ上で買い手・売り手が自由に取引できるプラットフォーム」をカタチにし、水産流通のDXを推進中。
需給の最適化を実現し、全国どこにいても新鮮な魚が食べられる世の中へ!
当社は、日本各地の水産物の産地直送や販路拡大を実現するアプリ「UUUO」を展開しているITスタートアップです。
自らプレイヤーとなって漁港に拠点を構え、仕入と卸の業務に携わってきた経験から、水産流通のDXを進めるだけでなく、水産業界の抱える課題をトータルで解決しています。
漁師さんが獲った魚が消費者の食卓に並ぶまでにどのくらいの日数を要するかご存知でしょうか?・・実は「誰も把握できていない」のです。
日本の水産流通は、漁協や仲卸など多くのプレイヤーが介することで全国の魚を各地に届ける仕組みが整備されていますが、それゆえに情報のブラックボックス化が起こり、いつ誰が獲った魚なのかが消費者に伝わっていない現状があります。
さらに、漁獲は気候など外部環境の影響を大きく受けるためコントロールが難しく、肉や野菜といった他の生鮮品よりも需給の調整が難しいという課題もあります。
豊漁だった場合も、その情報がリアルタイムに買い手に共有され大きな取引に至らなければ、鮮度劣化とともに魚価は下がってしまいます。
そんな課題を解決する法人向けのアプリが「UUUO」です。出品した魚を全国各地の小売や飲食店に販売できるため、産地直送での販売と販路の開拓が可能になるほか、全国100以上の港の水揚げ情報が集約されているので、漁獲も流通も網羅的に把握できます。
主な買い手である消費地市場の仲卸やスーパーの鮮魚バイヤーにとっても、全国から魚を買い付けられ、ほしい魚がない場合は出品をリクエストできるため、電話やLINEといったクローズドなやりとりから解放され、時間的・人的リソースの削減が見込めます。
現在はパートナー企業のさらなる拡大とアプリを活用した販売の促進に取り組んでいるフェーズです。
今後は需給の最適化を実現するために、各データから「どの魚種がどれだけ必要とされているか」「その魚種がどれだけ水揚げされているか」「どれだけ流通しているのか」を把握し、データ活用の領域にも進出していきます。
Why we do
ニーズを把握するために、まずはプレイヤー(産地仲買人)として鳥取に出荷拠点を構えました。
水産流通を熟知した唯一のITスタートアップとして、全国の産地・消費地のコーディネートをしています。
■「すべての町を、美味しい港町に。」(Vision)
私たちは、日本全国どこにいても、いつでも新鮮な魚が食べられる世の中を実現したいと考えています。
現在、水産物の流通には多くのプレイヤーが介在しています。
①漁船は漁を終えると産地市場に帰港し、漁協が魚種ごとに水揚げ量を確認
②獲れた魚はその日のうちにセリにかけられ、仲買人の元へ
③仲買人は、人口が集積する場所に立地する全国の消費地市場へ魚を出荷
④消費地市場内を取り仕切る荷受が魚を引き受け、セリ等を通じて卸へ販売
⑤卸(仲卸)は所属市場で購入した魚を小売・飲食店へ販売
複数のプレイヤーが介在することにより各地域の海産物が全国に流通し、小売店や飲食店は必要な数量を仕入れられるという仕組みが成立している一方で、
各プレイヤーの販路(取引先)は固定化されているため、その魚が本当に欲しいと思っているプレイヤーに新鮮な状態で届いていない現状もあります。
この状態を打破するために開発・展開しているアプリケーションが「UUUO」です。
350社以上の買い手と売り手が集まるtoBの水産物売買プラットフォームとして大きな注目を浴びています。
また、取引は電話・FAX・LINEなど1対1で行われることが多いほか、在庫の管理が複雑といった課題もあります。
業務効率化の面においてもITが介入できる部分は大きいと考え、2022年には「atohama」というプロダクトをリリースしました。
テクノロジーの力で「人と魚の刺激に溢れた出会い」を生み出し、水産業や魚に関わる全ての人々の暮らしをもっと豊かにします。
SAKANA ADVENTURE COMPANY = UUUO,inc.
私たちと共に、水産業に変革を起こしていく仲間を募集しています。
■「日本の水産業にとって、新しい流通をつくる」(Mission)
CEOの板倉は、鳥取県岩美町で生まれ育ちました。実家からすぐの場所には網代港があり、 祖父や曽祖父、 幼馴染の友人の多くが漁業従事者で、水産業と密着した環境の中で大学時代まで過ごしていました。
大学卒業後は鳥取を離れ、2006年4月に日本通運株式会社へ入社。帰省で地元へ戻るたびに漁船が減少しており、 セリも規模が縮小され港は半分しか使用されていない光景を目の当たりにし、危機感を覚えたといいます。そうして鳥取の水産業について調べていくうちに、日本の水産業衰退が進んでいることに気づき、変革を起こしたいという思いから起業を決意しました。
2016年7月、株式会社ポータブル(現ウーオ)を設立して代表取締役となり、地元の鳥取だけでなく、現在暮らしている広島や築地の水産業者様のヒアリングを繰り返し行いました。市場背景から課題を徹底的に洗い出し、現在の水産業において、市場価格の上げ止まりがネックとなっていることを突きとめました。
この課題を根本的に解決するには、「魚があまっているところ」と「魚が足りていないところ」をつなげることが不可欠だと考え、プラットフォーム上に荷受や産地仲買の方々が水産物を出品し、仲卸や小売業のバイヤーの方々がそこから購入する仕組みを考案し、スマホアプリ「UUUO」の開発に至りました。
日本だけでなく世界中で魚が消費される時代のなか、限りある資源を未来へ残すため、ウーオは魚の新たな流通をつくることを目指しています。
How we do
メンバーの関係性はフラットで超良好!休日はレジャーを楽しんだりもします!
チームを超えて連携を取り、目の前の課題を解決します。
■メンバーに求められる行動(Values)
ウーオの目指すビジョンや野望に心打たれ、様々な業界からメンバーがジョインしています。
志高く課題解決に取り組むメンバーの共通点から、下記3つのバリューが制定されました。
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1.百折不撓 :前例をつくりにいく、ポジティブな行動・言動を心掛ける
2.全員当事者 :役割やチームを越えて巻き込む、専門性の掛け合わせで価値を最大化する
3.まずは小さな1ケース :小さく早く試してPDCAを回す、成功を掴むための小さな失敗を許容する
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評価制度もバリューに紐づいており、Slack内でバリュースタンプを押し合うほど浸透しています。
■働きやすい・働き続けやすい環境
平均年齢は約31歳と、若いメンバーが中心の組織です。フルリモートメンバーも増えてきました!
役職や年齢関係なくフラットなコミュニケーションがとれ、心地よい人間関係のなかで業務に集中できるのもウーオの魅力です。
スタートアップという立場上、積み上げてきた努力や実績が会社の成長に明瞭に反映される面白さもあり、成長意欲が高く、変化を楽しめる人にとってはピッタリの環境です。
フルフレックス制を採用しておりON/OFFのメリハリを付けやすく、水産業界のサイクルに合わせて動くため、18:30には誰もオフィスにいないこともよくあります。
メンバーの4人に1人が子育て中のため、休日は家族ぐるみで出掛けたり、食事をしたりすることもあります。
会社費用で港直送の魚を買い付け、皆で調理して囲む「ウオ会」を定期的に実施するなど、ウーオならではの福利厚生も魅力です!
■Culture Deck(企業紹介スライド)公開中!
https://speakerdeck.com/uuuo/uuuo-culture-deck