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「自分の住みたい街でやりたかった仕事を行える充実感」フルリモートで新サービスの開発に携わったエンジニアの話

昨年の5月から業務委託として参加、7月から社員としてプロダクト開発に携わっている井草さん。
東京を拠点にフルリモートで働きながら、入社直後から新サービスであるMaehama Cloudの開発に取り組まれてきた内容をインタビューしました。

-本日はよろしくお願いします。
これまでのキャリアを教えてください。

東京のIT企業でメインはto Bのシステム開発を行っている会社に所属していました。色々やってはいたんですけど、介護系のデイサービスのシステム設計であったり、広告代理店の契約管理のシステム、飲食店向けのホームページやアプリ開発などを中心に行っていました。

特に介護系の分野だと書類作成の業務負荷が大きいのですが
計画書などの書類作成の自動化や、高齢者の状態などをその場で記録するアプリなどの開発を行っていました。

-ありがとうございます!
そんな中で前職で印象的だったエピソードなどあれば教えてください。

前職では受託開発型の案件が多かったので基本的に「10→100」の仕事です。
ここで言う「10→100」とは、すでに実装されているメインのシステムに対して機能を追加したり、改修したりする仕事のことです。

さまざまな案件に対応するので扱える言語もJava / PHP / C# / Kotlin / Swift など、どんどん増えたのは良い経験だったと思います。

そんな中、広告代理店の案件ではじめて「0→1」の仕事に取り組みました。要件定義の部分から取り組み、自ら開発していく事を経験し、
「自分でプロダクト作るの楽しいな」と初めて気づけた事はとても大きかったです。

受託開発型は、依頼されたことをミスなく納期内に収めるというサイクルなので、このままずっと熱量を持って働けるかという気持ちが正直あった中、「0→1」の仕事を体験し、その体験をつきつめていきたい気持ちから転職に踏み切りました。

様々な分野の仕事を行ってきたので、分野に対するこだわりなどあまり無く、「何か自分で作ったプロダクトが人の役に立つ」という事は今回の転職で実現したかったポイントです。

-ありがとうございます!
ここからはウーオについて聞いていきたいんですけど入社前の印象はどうでしたか??

最初にウーオを見つけた時に、すごくデザインがかっこいい会社だなと思ったのが第一印象です。
多くのB領域の会社だと機能面に特化したデザインが多く、情緒的で人の気持ちを動かすデザインは少ない印象なのですが「水産業の会社」という気持ちでホームページを覗きに行ったら見事にギャップにやられました笑。

水産業についての知見は無かったですが、面談を進める内に、水産業を身近に感じると同時にITの力で貢献できる部分が非常に多いと感じました。

この部分が「自分で作ったプロダクトが人の役に立つ」の部分とリンクしましたね。

業界のイメージとも重なって結構固い雰囲気なのかなと思っていたのですが、やりたいことがあるから入社してきたメンバーばかりなので、親しみやすい雰囲気はありつつも、熱量がある空気感が良かったです。

もともと東京から離れる予定は無く、良いプロダクトだなと思いつつも移住どうしようと悩んでいたところ、エンジニアはフルリモートOKということで、今しかない!と飛び込みました。

-ナイスタイミングだったんですね!
それでは、ウーオに入社してから行ってきたことを教えてください。

メインはMaehama Cloudの開発です。
最近では出品者向けのアプリである UUUO Sellersの開発も担当しています。

前職では、要件定義から入り着実に進めていくという開発方法だったのですがウーオではメイン機能を3週間ほどで開発し、ヒアリング結果により徐々に仕様を変更していくという開発方法が初めてだったのでとても印象的でした。

開発前に検証を重ねたり、お客さんの事前確認が入るのでスタートすることが1ヶ月先という事も多かったので、軽く話して翌日から開発が始まるという「スピード感」「フットワークの軽さ」にはとても驚きました。
後は受託だと、自分はやりたいと思ってもお客さんから要らないと言われることもたくさんあったので、そんな窮屈さが無いのはとても良いですね。

-なるほど!
そんなスピード感ある開発環境の中、
フルリモートという環境で働かれている井草さんですが、実際働いてみてどうですか?

前職がフルリモートだったので、違和感など少なかったです。
コミュニケーションの行いやすさで言えば、オフィスと常時zoomで繋がっているので、気になった事はその場で確認できる環境です。

後はslackがコミュニケーションツールのベースになっているので、気軽にチャットできる点も良いですね。

kibelaという過去事例を蓄積しておく仕組みもあるので、「聞くほどでもないけど気になる」みたいな事も過去情報へのアクセスも行いやすい環境です。

居住地を変えず、自分のやりたい分野に飛び込めた事がやはり一番大きいかなと思っています。

-居住地大切ですもんね!
将来ウーオで行ってみたいことを教えてください。

そうですね。今はヒアリングから上がってきた情報を元にシステム開発を行っている状況なので、このヒアリングも自分で行えるようになりたいです。

まだまだ業界知識が薄いこともあるのですが、この部分はこれから鍛えていきたいです。

あとは、社内のオペレーション改善の部分ももっと力を入れていければ良いなと思っています。
セールスなど手作業で行っているオペレーションも当然あるので、その部分が改善される事でより注力事項に取り組める環境を作れていければ良いなと思っています。

-ありがとうございます!
最後にこんな人と働いてみたいを教えてください。

切磋琢磨し、お互い成長していけるようなメンバーと一緒に働きたいです。色んな視点があるからこそ生まれる意見も大切だなと思っているので
様々な分野で働いてきた人とも一緒に働いてみたいと思っています。

後は現状エンジニアやデザイナーがフルリモート可能な状態ですが、もっとフルリモートのメンバーが増えれば良いなと思っています。

そうすることで、各地の港に軽く足を運べるメンバーが増え、ヒアリングの頻度・精度がより高まるだろうなと思っています。
(まだ私も一人で行ったことないんですけど笑)

勤務時間の調整も自由に行えるので、女性の方ももっと増えれば良いなと思っています。

↑フルリモートメンバーも一堂に会した年始共有会の様子

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