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【22卒内々定者リレーインタビューVol.2】常に客観的かつ多面的に

田中 詩音(タナカ シオン)さん

熊本出身山梨育ち。お茶の水女子大学で国文学を学ぶ。最初は社会学を学びたかったが、社会のことは文学を通して理解できると考え、国立大学で国文学が勉強できる大学を探してお茶の水を選んだとのこと。趣味は美術館巡りで、特に現代芸術が好き。わからないものを見て考えることが楽しくてはまったそう。

同じく22卒内定者の石丸尭悠(イシマルタカユキ)(写真右)がインタビューしました!


どんな学生時代を過ごしていましたか?

石丸:田中さん、今日はよろしくお願いします! 
まずはどんな学生時代を過ごしていたか、教えていただけますか?

田中:石丸さん、よろしくお願いします! 
はい、学生時代はとにかく人と積極的に関わることを意識して過ごしていました。高校時代はあまり人と積極的に関わる方ではなかったんです。でも、高校の部活内で人間関係がうまくいかず部活を辞めたことに、思ったよりもショックを受けている自分がいて、その時、仲間や多くの友人と関係を築くことに憧れがあると気づきました。なので、大学入学後は人と積極的に関わろうと決めていました。

石丸:いきなり人に積極的に話しかけるのはハードルが高くなかったですか?

田中:自分から声を掛けるのはハードルが高かったです。そこで、環境から変えようと思い、シェアハウス型の寮に入り、サークルは学園祭実行委員に入りました。寮はもちろんストレスもありましたが、人が普段見せないオフの顔を見られることが面白かったです。学園祭実行委員でも、高校時代は人と何かをすることって好きじゃないと思っていたけど、実際やってみると性に合っていて、むしろ一人で何かするより大勢で何かするほうが良いと考えるようになりました。

石丸:そういった環境から変えていくのは勇気がいると思うのですが、それを実行できた理由はありますか?

田中:そうですね、小学生から自分で決めたことはしっかりとやりきる性格だったかもしれないです。中学受験をしたとき、学年に中学受験する友人はいなかったのですが、自分自身がやりたいと決めたことだから、と周囲に流されずに最後までやりきっていたので、そういう性格なんだと思います。

石丸:決めたことをやり切るって大事なことですね。



次は就活について聞かせてください!

石丸:どんな就活をされていましたか?

田中:就活は3年の4月頃から始めました。最初はマイナビを見るだけなど、ふわっとした就活でした。就活に対してネガティブなイメージしかなくて、社会人になったときに自分がどうなっているか、どうなっていたいかというイメージもなかったんです。
でも、就活を進めていく中で、2つの転機がありました。1つがmatcherを使って社会人の方に話を聞いたこと、2つ目がUTの2次面接です。

石丸:詳しく聞かせてください。

田中:はい。夏休みに時間があったので、matcherを使って6人の社会人の方にお話を聞きました。自分が就活や人生をネガティブに捉えている、ということに気づく機会になりました。

もう一つの転機になったUTの2次面接では、幹部候補の先輩である1期生の佐野さんに面接していただきました。その際に、「やりたいことが見つからないまま就活が時間切れになって消極的な選択をするよりも、仮のやりたいことを考えて、そしてそれができるかどうかを考えて選択するほうが良いのでは」と言われました。この言葉でそれまでの就活を反省して、やりたいことやどうなりたいかを真剣に考えるようになり、就活にも能動的に取り組むようになりました。

石丸:なるほど、具体的にどう変わられたんですか?

田中:改めて就活軸を考えなおし、そこから「対自分・対相手・対社会」の三軸で考えるようになりました。それぞれ、変わり続けたい・相手の可能性を広げる・固定観念を覆したい、という軸で就活を再出発させました。

石丸:物事を多面的に見る方なんですね。

田中:そうかもしれないです。それはよく周囲の人にも言われるところで、幼少期に都会から山梨の田舎に引っ越したときに、自分がマイノリティーになった経験が大きいと思います。

その中で、なぜUTグループに決めたんですか?

田中:UTの魅力は、一言で表すと「自分に合っていると感じたこと」で、その理由は3つです。
1つ目はvisionが軸と合っているということです。私自身、さっきの話にあったように固定概念を覆したいと思っていて、その中でUTグループの無期雇用派遣やoneUT(社内転職によるキャリア形成を支援する制度)・NextUT(大手メーカーを中心とした顧客企業への転籍をサポートする仕組み)といった制度を見たときに、他にはない新しい価値観を生み出している企業だと感じ、UTに非常に興味が湧きました。

2つ目は面談、面接含めて、社員の方とお話をする機会がかなり多くあったことです。それらを通して、学生側の就活の納得感も、企業側の採用の納得感も追い求めている会社だと思ったし、人に真摯に向き合って、人を大切にしている企業だなと感じました。他に選考を受けている企業で、そこまでの企業はなかったので、とても好印象でした。

3つ目は、ここしかないと思えたことですね。UTは他の企業と違って、上記の理由から、選考が進んで行くにつれて指数関数的に会社への興味が上がっていきました。正直に言うと、UTの説明会を受けたときは、選考も早かったし練習に受けようくらいのモチベーションだったのですが、選考が進むにつれてUTのことを大好きになっていきました。他の企業ではそういったことがなかったので、UTから内定が出た瞬間に迷いなく他社の選考を辞退しました。

入社後の夢

石丸:ここまで過去の話だったので、未来のことを聞きたいのですが、入社後の夢ってありますか?

田中:そうですね、まず自分の夢として、自分で事業を起こし、それで社会を変えていきたいと思いがあります。まだその方法がはっきりと決まっているわけではないですが、どんなことをするにしても人が根幹だと思っています。例えば、この先どれだけITが発達したとしても、それを使う人は必要になりますよね。そういった点からも、早期にマネジメントの経験が積めるUTで、人に関わるということを学びたいです。

石丸:壮大な夢ですね。もう少し近いところで、UTでやりたいことはありますか?

田中:そうですね、UTグループのブランディングのようなことに興味があります。
いまエンカレッジで活動していて、就活中の23卒の学生と話すのですが、正直、UTはまだ誰もが知る企業ではないです。でも、事業内容やビジョンを知ってもらえれば、唯一無二の価値を生み出している会社だと伝わると思うので、自分でそういったことをしてみたいです。

石丸:なるほど、今日はありがとうございました!


インタビューを終えて…

田中さんは、物事を常に客観的かつ多面的に捉えられる人だと思いました。例えば、高校時代の経験から、本当の自分はみんなと仲良く楽しみたい人なんじゃないかと気づき、その気持ちに素直に向き合うことや、就活の自分軸を3軸たてて分析することなどに表れていると思いました。私は、自分の気持ちに正直になれなかったり、冷静に物事を見られなかったりすることが多いので、素直に尊敬できると思いました。

それでいて、UTに入っていろんな人の可能性を広げて社会貢献をしたいとう熱い気持ちを秘めているところが魅力的ですし、その思いにとても共感できました。

内定者の中で、じっくりと話したのは田中さんが初めてでしたが、自分と同じような気持ちを持って働こうとしている仲間が居ることは、社会人になる不安を無くし、社会人になるわくわくを増加させてくれた気がしています。

今日を経て、UTで働くことがより一層楽しみになりました。

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