こんにちはUTグループ採用担当です。
今年も21卒の皆さんを対象に7日間のインターンシップ「MILLION」を開催しました。MILLIONは100万円を資本金に実際の事業を立案し、実行まで行うインターンシップで、今年で4年目となります。
MILLIONとは、UTグループの次世代の経営者、幹部候補の採用を目的に行っている7DAYSのインターンシップです。
「事業立案フェーズ」と「事業実行フェーズ」に分かれており、
DAY1~DAY2でチームに分かれて事業立案を行い、DAY3のプレゼンで通過したチームのみがDAY4~6で100万円を元手に事業を実行します。
MILLIONでは「事業を創ることの難しさ、面白さ、奥深さ」や「計画通りならない現実に向き合い続ける大切さ」を体感してもらうことを目的としています。
つまり・・・
‟ビジネスプラン、ビジネスコンテストは世の中沢山あります。
しかしMILLIONで大事にしていることは「ちょっとの違いをどこまで徹底してやるか?」ということ。我々UTグループの事業は決して珍しい事業をしているわけではない、しかし、ちょっとの違いを徹底的にやり成長してきた。そこに、我々の価値、らしさがある。ビジネスの差はここにしかない。
絶対思うとおりにいかないことを、どうやりきるか?どうやってもらうのか―――
今回の参加学生なんと倍率約200倍の中から選ばれた24名。
さあ、今年はどんな事業が生まれたのか・・・本日は7日間の議論の様子をお届けします。
【DAY1~2】:事業立案フェーズ
正午に本社へ集合。勝ち残れば7日間、負ければ3日間で終了のMILLION。参加学生も事務局もホテルに泊まりこみ事業立案に臨みます。
まずはインターンシップの趣旨説明が行われ、その後4人×6チームに分かれ、それぞれのチームで事業立案を行います。
事業で使用するテナントは事務局が選定をしていますが、今年は使用するテナント選定は入札方式を導入し、実際に使用するテナントは各チームの入札によりベットされます。
どの場所で事業を行うのか、現地調査に行く人、どこまでなら入札可能か計算する人など役割を分担し、入札に臨みました。希望のテナントに決めることができるか・・・
【DAY3】:運命のプレゼン!
3日間話し合った企画事業を代表取締役社長 兼 CEOの若山さんと、取締役 兼 経営人材管理部門部門長 外村さん、上席執行役員 兼 UTエイム代表取締役筑井さんにプレゼンします。緊張の一瞬です。
審査のポイントは
「事業として売上を上げ、利益を上げる可能性を感じるか、プランを現実のものとする可能性を感じるか
事業として行う意義に共感できるか。」
プレゼンされた事業が100万円の投資にあたるのか、経営者が厳しくジャッジします。
通過したのは2チーム。「チーム四天王」と「チームなんでやねん」でした。
2チームは早速実行の準備のために再度事業計画やPLを見直し、資金を元手に現地へ出向きます。
そして残念ながら通過できなかった4チームは、プレゼンの反省を踏まえ、この3日間を振り返ります。
「3日間という限られた時間、情報、状況の中で、何かを決めて前に進むことがとても難しかったと思うが、ビジネスとは潤沢なリソースがある状況はあり得ない。なので常に仮説をもってトライして前に進むことが大事」という言葉をもらいました。
今後の人生にもぜひ活かしてほしいです。
【DAY4~6】:事業実行フェーズ
さて、いよいよ実行フェーズ。
通過した2チームは3日間という限られた時間で、どこまで収益を上げることができる・・・
楽しみです。
チーム「なんでやねん」は新宿という外国人観光客の多いエリアで忍者体験を企画
チーム「四天王」はクリスマス縁日をコンセプトに共働き世代の子供向けにサービスを提供します。
実行フェーズでは意見がぶつかり合うことも・・・夜食を食べながら作成会議の一コマ。
DAY7:最終プレゼン
3日間の事業報告を行いました。各チームごとに改めて事業のミッションと収支報告が行われ、実行フェーズでの課題や、どのように課題をクリアしたのかなどプレゼンを行いました。
初めて会う仲間と互いに理解しながら事業を推進することは簡単なことではありません。両社の最終プレゼンでは、チームで推進するうえでの一人一人の葛藤や、夜な夜な意見をぶつけ合ったエピソードなどが発表されました。
審査員からの鋭いツッコミにもだいぶ慣れてきました。
・・・懇親会の様子
プレゼン後はアドバイザーやメンターを務めた社員とともに懇親会へ。みんなほっとした様子です(笑)
最後はメンターを務めた内定者でもある先輩と手紙と写真を交換をする場面もあり、皆の頑張りを称えあいました。
7日間、本当にお疲れ様でした!!
UTグループでは幹部候補生を採用しています。
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