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信用金庫で数億円を動かしてきた営業マンの僕が、ITベンチャーに転職した理由

「大きな案件では、億単位のお金を動かすこともありました。」

地方の信用金庫で、約6年間営業をしてきた根っからの営業マンである僕は、今回営業ではなく、エンジニアとしてウリドキネットの面接を受けました。

しかも、エンジニアは完全なる未経験。これまでの実績も安定もすべて捨てて、今回の転職を決めた理由は「夢」にあります。

いつしかノルマをこなすだけの自分になっていた

信用金庫での営業先は個人法人問わず、扱う商材も保険、投資信託、定期預金、個人住宅ローンなど多岐に渡ります。

お客様と一緒に問題点を共有して、それを改善するためのアドバイスをし、解決に導くというプロセスは、非常にやりがいを感じていました。

しかし次第に、ひたすら数字を追い求めるスタイル、ただただノルマをこなしてく自分になっていることに気づきました。

仕事の喜びは、「求めていたものをちょうどうまく与えられる」こと

このままで良いのだろうか−−。そう考えた時、「お客様が求めていたものをちょうどうまく与えられること」こそが、自分にとっての仕事の喜びだということに思い至りました。

かねてよりものづくりに携わってみたいという思いもあり、誰かにとって便利で「こんなのあったらいいな」というサービスが自分で作れたら、という気持ちが日に日に大きくなっていきました。

「順番は逆でもいいんじゃない?」

それでも、全くの知識ゼロ、完全なる未経験の状態でエンジニアになるなんて、できるわけないと諦めていたんです。もし本気でやるなら、いったん専門学校なり何なりに通って知識をつけるしかないって。

そんな思いをウリドキネットに勤めている知人に告げた時、予想外な提案をうけました。

「知識をつけてから入社っていう順番は、逆でもいいんじゃない?まずは入社してみて、できることをやりながら、空いた時間で会社のメンバーから教えてもらえば良い。」

働きながら、学ぶことができる––。これまで培ってきた営業力を発揮しながら、学びたいことがタダで学べるという最高の提案でした。

その一見常識はずれにも思える提案が、僕の転職の決め手となりました。

信用金庫からITベンチャーへ。

現在は、2月中旬に正式にジョインするまで体験入社という形で、週に数回ウリドキネットで働いています。

これまでと全く違う環境に身をおいて気づいたことは、「ベンチャーには夢がある」ということ。

前の会社は完全に年功序列。歩合制でもないので、いくら頑張ってもやってない人と給料は同じでした。確かに安定はしていますが、モチベーションを保つのも大変です。

その点ベンチャーは、頑張った分だけ評価してもらえるという風土がある。特にウリドキネットは、それが根強いと感じています。

どんな人にもチャンスがあり、成果を出した人は正当に評価される。失敗を恐れず、メンバー全員で成長してこうという雰囲気は、新鮮だし可能性を感じます。

やる気を見せたくて、フライングで資格を取得

実は今日、リユース営業士の資格を取得してきました。少しでもやる気を見せたい、期待に答えたいという一心です。

メンバー全員が拍手で祝ってくれて、嬉しかったですね(笑)。それなりに勉強はしましたが、本人確認などの分野では前職とも通じるところがあり、そういった点でも今後力を発揮できればと思っています。

最後に一言

まずは即戦力になれる営業から始めます。そして将来的には、ユーザーが「これいいな」と思ってくれるようなサービス作りができるよう、全力で頑張ります!

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