What we do
雪解けの進む十勝で感じる春の息吹
地域の子どもと農作物を収穫する農家さん
[北海道のちいさな町〝浦幌〟独自のまちづくりとは]
みなさんは北海道十勝の浦幌という町を知っていますか?この町も、全国で進む過疎化や少子高齢化の波には抗えず、70年代に一万人以上いた町の人口は五千人を切ってしまいました。ただ、過疎が進む他の町と同じ状況かというと、決してそういうわけではありません。次世代を見据えた、独自のまちづくりが全国各地の関係者から注目を集めているのです。
[大人も子供も一緒に学ぶうらほろスタイル、次のステージへ向けて大人が立ちあがる。]
農林漁業者の訪問や販売体験など、子供たちの地域への愛着を育むことを目的として、型にはまらない独自のカリキュラムを行う〝うらほろスタイル〟というまちづくりに、官民が一体となって取り組んでいる浦幌町。その取り組みに賛同した16人のメンバーが、東京から〝浦幌ワークキャンプ〟に参加、それぞれの経験やアイデアを元に、事業を創造し具体化する取り組みがすでに始まっています。今回募集しているのは、事業を担い一緒に育てていってくれる仲間です。
[地域資源を活かした商品をお客様へ届ける新会社を、ついに設立!]
まずは浦幌の豊富な資源「木」に着目して、どこにでもある「ありふれた木」を、ここにしかない価値ある「特別な木へ」をコンセプトに、同一地域内で植林・伐採を行った木を使い、加工からマーケティング製造販売までを行う事業を起こします。
Why we do
木をバックに微笑む社長の北村
整然と並ぶ木は圧巻です
[林業も教育も、未来のために次世代に何かを残す仕事。]
私たちが目指しているのは、浦幌町のように豊かな自然や、教育や文化など、目に見えないものも含めた財産をもつ地域が、ずっと存続する社会です。つまり「地域にある資源を最大限に活かし、地域の持続可能性を追求することで、お客様や地域の人々の幸せに貢献したい」と本気で思っています。
新会社を率いるのは、地元の林業会社・北村林業の社長を務める北村昌俊です。北村は「林業と教育は似ている」と言います。木は植林から伐採まで50年の年月を要するといわれ、次世代のために木を植えるという視点が非常に重要なのです。
未来のために今できること、やらなければいけないこと。未来のための今を、どう生きるか。持続可能な社会のために何が出来るか。そういうことを一人ひとりが考えていかなければならないと、強く感じています。
How we do
ハマナスを収穫する地域おこし協力隊の森さん
うらほろスタイル事務所で談笑する地域おこし協力隊の仲間たち
[浦幌町で活躍する地域おこし協力隊員、求む!]
今回の募集と同じく、地域おこし協力隊として浦幌で活躍されている森健太さんは、元々は縁もゆかりもないまま、三重県から浦幌にやってきました。「故郷とは異なる第一次産業を中心とした町という印象でした。ただ、その中でも、〝うらほろスタイル〟の取り組みに共感するものがあり、自分も参加して、一緒にまちの未来をつくりたいと思うようになりました。」
森さんは、町の花・ハマナスを原料に、洗顔せっけん、乳液、化粧水、美容液、ハンドクリームなどの商品を開発。いま、その発売開始に向け、大忙しで準備を進めています。実はこの商品も〝うらほろスタイル〟の取り組みに参加していた地元の中学生のアイデアからスタートした事業なのです。
浦幌では、地域おこし協力隊員を中心に、フレッシュなメンバーがたくさん活躍しています。みな生き生きとした笑顔なので、町も明るい印象に映るのです。うらほろスタイルに代表されるように、町全体で地域おこし協力隊をサポートする体制が整っているので、任期後も活躍できる人材育成につながっている、というのも特徴です。
[場所を越えた働き方にも注目!]
新会社のメンバーは浦幌町民と東京の民間企業人から構成されています。それぞれバックグラウンドや専門領域の異なる、個性的な人たちだからこそ、化学反応を生むワクワク感があります。
ミーティングは拠点ごとに分かれたテレビ会議などで行っていますが、共通するのは、北国の小さなまちの未来をつくりたい、という熱い想い。枠にとらわれない働き方と発想で、一緒におもしろい仕事をしかけていきましょう。