UPSIDERへの想い
銀行員時代にやり切れなかった「挑戦者を支える」ことに再度エンジニアとして挑戦できることや、UPSIDERで働く人に魅力を感じたことが入社の決め手でした。また、成長途上の部分も含めて期待していただき、これからともに成長していける未来が想像できました。
UPSIDERで働く人を紹介する『Who we are』シリーズ。 今回語ってくれたのは、2025年3月にCard Teamに参画した永井匠(以下、Nagai)さん。兵庫県の地方銀行の営業からエンジニアへ転身し、さまざまな経験を経てUPSIDERの仲間に加わりました。現在は、バックエンドエンジニアとして活躍しています。
Nagaiさんはなぜ、UPSIDERへの転職を決意したのでしょうか。彼のキャリアストーリーからUPSIDERで成し遂げたいことまで語ってもらいました。
銀行員時代に学んだ「挑戦者を支える」ことの意義と難しさ
ーーまずはこれまでのキャリアについて教えていただけますか?
初めまして!2025年3月にCard Teamにバックエンドエンジニアとして参画したNagaiです。
キャリアのスタートは、2016年に新卒でみなと銀行という兵庫県の地方銀行に入行したことです。法人営業を担当し、主に中小企業の社長や経理担当の方に、融資の提案をしていました。その後、Web系の企業にソフトウェアエンジニアとして転職し、SESやSIerで主にバックエンドエンジニアとしてキャリアを歩んできました。
UPSIDERとは、転職エージェントの方に紹介いただき、出会いました。地方銀行の営業として、以前はできなかったことに再度エンジニアとして挑戦できることや、UPSIDERで働く人に魅力を感じたことを理由に、参画を決めました。
ーー新卒で地方銀行に入行された理由は何だったのでしょうか?
お金を通じて世の中の動きを知ることが、自分が今後何をするにも重要になると考えたこと、また、一つの地域でそれをしたいと思っていたことが入行の理由です。
ありがたいことに、周りの行員の方々と異なる視点を持ちながらも、前向きに自分なりの考えで営業に取り組む姿勢を周りの方々に評価いただいていました。
ーー銀行での経験から得られた成果や学びはありますか?
みなと銀行では、チーム内での調整だけでなく、支社を超えて異なる部署の方々に協力を仰ぎながら、当初は難しいと思われた案件にも粘り強く取り組み、結果に結びつける経験ができました。
特に印象に残っている、ある企業の融資案件があります。融資を検討する際に銀行として設けている財務評価基準では、実績が少なく通常であれば難しいケースでした。しかし、起業家の方の情熱とビジョンに共感し、社内のさまざまな部署と連携して 最終的に新規事業の事業性を評価し、融資を実現できたことがありました。この経験から、「挑戦者を支える」ことの意義と難しさを学びましたね。
未経験から飛び込んだエンジニアの世界。挑戦と成長の日々
ーーエンジニアとしてのキャリアはどのようにスタートしたのですか?
銀行員時代に業務の効率化のためにマクロを組んだり、Rubyの勉強をしたりする中でプログラミングに興味を持ったことがきっかけです。どんどんプログラミングにハマっていき、エンジニアとして新しいキャリアにチャレンジしようと考えるようになりました。
そうして、株式会社ANKH Systemsという受託開発を行う会社に入社しました。選考時はまだポートフォリオも何もない段階で、未経験だったのですが、「提出された課題からパッションが伝わってきました」とエンジニアの方から言っていただき、アルバイトから入社することとなりました。
また、銀行での経験を活かせるのではないかと、SESで金融系の上場SIer企業のプロジェクトに参画する機会をいただいたり、テスターから始め、3年の間で開発リーダーまで経験させていただきました。
そこで、チームメンバーの仕事も自分ごととして捉えて、共に取り組む姿勢が身についていったと思います。