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ウンログの企業コラボレーション!腸活企業との取り組みって?【ネスレ日本】

ウンログでは、腸活商品を企画・販売するさまざまな企業さまとのコラボレーションを行っています。企業のご担当者さまに商品の特徴や魅力、ウンログとのお取り組みについてお話をうかがいます。

第一弾は「アイソカルサポート ファイバー」を販売するネスレ日本さんを訪問しました。

「アイソカルサポート ファイバー」ってどんな商品なの?

ナガセ:
さっそくなんですが、「アイソカルサポート ファイバー」ってどんな商品なんですか?

野口さん:
簡単に言うと、食物繊維の粉末(パウダー)で、インド・パキスタン地方の「グアー豆」から作られています。

ナガセ:
グ、グアー豆……?

野口さん:
あんまり聞き慣れないですよね。でも、実は「グアー豆」の分解物は粘性が高いので、そのままではネバネバしています。
その分解物を酵素分解して分子量を小さくして飲みやすくしたのが「グアーガム分解物(PHGG)」です。これを1袋あたり食物繊維として5.2g配合しています。

野口さん:
「アイソカルサポート ファイバー」は、「便秘気味の方のお通じを改善する」「食後の血糖値の上昇を抑える」ことが認められており、機能性表示食品として消費者庁に届出をしています。便秘気味の方や血糖値が高い方におすすめしているスーパー食物繊維です。

ナガセ:
なるほど!消費者庁にも機能性が認められてるんですね〜!

野口さん:
食物繊維ですと、難消化性デキストリンが非常に有名だと思うのですが、難消化性デキストリンとグアーガム分解物は大きく異なる点があります。それは「発酵性の高さ」です。

ナガセ:
は、発酵性……?

野口さん:
はい。「発酵」というのは食物繊維を摂ったときにいかに善玉菌に働くかを指します。発酵性が高いと善玉菌は元気になり、腸を動かすエネルギーとなる短鎖(たんさ)脂肪酸・酪酸(らくさん)が多く産み出されます。グアーガム分解物は高発酵性食物繊維とも呼ばれ、数多くある食物繊維の中でもエネルギーを産み出すチカラが強いといわれています。

ナガセ:
つまり、グアーガム分解物は腸内細菌のエサとなって善玉菌に働いて便通を改善するということなんですね。

野口さん:
そうなんです。あと、腸内環境は酸性の方がよいんですが、お腹の調子がよくないと悪玉菌が増えアルカリ性に傾くと言われていいます。こういった短鎖脂肪酸を増やすことによって、腸内環境を酸性に傾けることができるとも言われていますね。

ナガセ:
なるほど〜〜!

ナガセ:
そういえば、便秘気味の人だけでなく、血糖値が気になる人にも「アイソカルサポート ファイバー」はおすすめなんですよね?その理由も教えてください。

野口さん:
普通にご飯を食べるときと、「アイソカルサポート ファイバー」とご飯を一緒に食べたときと比べると、後者の方が食後の血糖値の上昇を抑えたというデータがあります。

つまり、食物繊維を食事と一緒に摂ることによって、糖の吸収をゆっくりさせることができる働きがあるということなんです。

ナガセ:
「食事をするときは、野菜から先に食べましょう」っていうベジタブルファースト(ベジファースト)と同じことですよね。

野口さん:
そうです!野菜の代わりにファイバーを摂取すると、血糖値が上がりにくくなるので、血糖値が気になる方は食事と一緒にこれを飲むのをおすすめします。

「グアーガム分解物」は医療・介護現場でも使われている

ナガセ:
ネスレさんっていうと、やっぱりコーヒーとかお菓子のイメージが強いのですが、そもそも、こういった商品を販売することになったきっかけって何だったんですか?

野口さん:
ネスレ日本の中でも私の所属するネスレ ヘルスサイエンスは、医療・介護現場向けの製品を販売しているんです。中でもおなかの健康には力を入れていて、日本では2011年から、海外では1994年からグアーガム分解物を配合した製品(高齢者向けの流動食など)を販売開始した、という経緯があります。日本だけでなく、世界でおなかの健康を守っているんですよ。

野口さん:
この医療・介護現場での経験を活かして、2018年に今回ご紹介しているパウダータイプの製品「アイソカルサポート ファイバー」を発売しました。この商品も多くの病院でも使っていただいています。

でも、一般消費者向けに「アイソカルサポート ファイバー」を発売して気づいたんですけど、医療・介護現場と比べて全然認知度が低くて……。100パーセント豆由来ですごく自然なものなのに、なんとなくグアーガム分解物という名前が固いのも理由のひとつかもしれないですけどね。もうちょっとかわいい名前にしたほうがいいのかな(笑)

ナガセ:
確かにそれはあるかも。いっそのことキャラクターとか作ってみるのはいかがでしょう(笑)?ちなみに、一般の方だと、やはり便秘気味の人や血糖値が気になる人が購入されているのでしょうか。

野口さん:
そうですね。特に女性の方が多い印象です。

ナガセ:
女性のほうが忙しかったり、ちゃんと食物繊維が摂れていなかったりするんでしょうか。

野口さん:
女性の中でも、特に40代後半以上の方が便秘傾向ですね。

ナガセ:
ホルモンバランスの変化とかが影響しているんですかね?

野口さん:
それもありますし、お仕事や家事・育児が忙しくて自分のことをケアする時間がないというのもあるかもですね。

ナガセ:
なるほど……であれば、こういう方々にこそ簡単に食物繊維を摂取できる「アイソカルサポート ファイバー」を取り入れてほしいですね。

野口さんおすすめの「アイソカルサポート ファイバー」の摂り方は?

ナガセ:
ちなみに、この「アイソカルサポート ファイバー」、どのように摂取すると効果的なんですか?

野口さん:
血糖値が気になるなら、1日1袋を食事の時に摂っていただくのがおすすめです。それが難しければ、どのタイミングで摂っていただいても問題有りません。お飲み物やお食事にも溶かして召し上がっていただけますよ。

ナガセ:
飲み物や食事に混ぜると味が変わったりしないですか……?

野口さん:
これが変わらないんです!

ナガセ:
素晴らしい……!それなら安心して飲み物や食事に混ぜることができますね。野口さんのおすすめの食べ方を教えてください。

野口さん:
毎日ペットボトルのお茶を買うんですけど、それに「アイソカルサポート ファイバー」を入れてしまって1日で飲みきるようにしています。休みの日だと朝コーヒーに入れて飲んだりしていますよ。

うちの社員だと、シチューに入れたり、お味噌汁に入れたりとお料理に入れてしまう人もいますし、お米に入れて炊くという人も少なくないです。

ナガセ:
加熱はしても問題ないんですか?

野口さん:
食物繊維は熱に強いので問題ないです。

ナガセ:
ちなみにネスレ社員の皆さんは、腸活に励んでる方は多いんですか?

野口さん:
社員はみんな「アイソカルサポート ファイバー」を飲んでます!

ナガセ:
すごーい!!!!!みんな腸内環境、めっちゃキレイですね。きっと。

野口さん:
食べ物や飲み物に混ぜるだけでなく、ヘビーユーザーだと出張にも持っていきます。スティックタイプのものではなくて大袋で買っている人は、ジッパー付きバッグに小分けして入れて持っていくそうです。

ナガセ:
すごい、ツワモノだ……。きっと社員の皆さんはお通じの悩みはないんでしょうね。

野口さん:
きっとそうですね。確認はできないですけど、一回社員の腸内検査やりたいぐらいです(笑)

ナガセ:
ちなみに、1日1袋とされていますが、仮にたくさん食べたからといって効果が早まるわけでもないですか?

野口さん:
1日に何袋も食べることよりも、重要なのは「継続性」だと思いますね。グアーガム分解物が善玉菌のエサになり続けることが重要なので、毎日ちゃんと規則正しく摂るのが大事だと思います。ご飯を1日でまとめ食べしても翌日お腹がすく、ということと同じです。

ウンログに期待していることとは…?

ナガセ:
ちなみに、ウンログとネスレさんとはコラボさせていただいたこともあるのですが、そのコラボについても改めて教えていただきますか。

野口さん:
ウンログさんのうんち記録アプリが前から非常に気になっていたんですよね。そこで、昨年「アイソカルサポート ファイバー」を発売したときに、ウンログのアプリを使って何かできないかと考えたんですよね。

ナガセ:
前から注目してくださっていたんですね〜!うれしいです!!

野口さん:
病院向けのプロモーションとして、ウンログさんと一緒にコラボして「アイソカルサポート ファイバー」を飲んだ看護師さんがウンログで自分の排便日誌を記録して、その記録を集めていく企画を実施しました。

ウンログさんのことを知らない看護師さんも面白がって利用してくれて、だいたい400人くらいの方に参加いただきました。ウンログさんのアプリの“ゆるい表現”でのコミュニケーションが楽しいという声も多くて、看護師さんにも非常に好評でした。医療業界は難しい医療用語を使いがちなので、ゆるさがよかったんじゃないですかね。1日の排便回数、平均排便量が有意に増加したという結果でした。

ナガセ:
そういった声を聞けると、とっても嬉しいです!!!今後、ウンログに期待することがあったら教えてください。

野口さん:
先程も述べましたが、「アイソカルサポート ファイバー」はやはり継続して摂取してもらうことが大事です。継続して排便日誌の概念を広めていくようなことをウンログさんと一緒にやれたらいいなと思いますね。

ナガセ:
ホントになんで腸活って続かないんでしょうね……。私も皆さんから腸活のお悩みを聞くことが多いんですが「どうしても三日坊主になっちゃう」という人が少なくないです。ぜひこれは一緒に広めていきたいです!

野口さん:
あと腸活の中でも、プロバイオティクスとプレバイオティクスというものがあるのですが、いま日本で知られているのはプロバイオティクスがほとんどなんですよね。

プロバイオティクスは腸にいい菌を摂取することなのですが、その菌は出て行ってしまうので、グアーガム分解物のような食物繊維で善玉菌のエサを摂るプレバイオティクスも重要なんです。これを広められるようなことをウンログさんと何かできたらいいなと思いますね。

ナガセ:
これからもネスレさんと一緒に皆さんの腸活を支えることをやっていきたいですね。本日はありがとうございました〜!!!

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