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「アルバイトじゃダメなん?」元バイト戦士の僕がインターンを続けている理由

ユニアドでは24卒・25卒・26卒の学生インターンを募集しています。
※インターン実績校:東京大学 / 一橋大学 / 慶應義塾大学 / 早稲田大学 / 上智大学 / 明治大学 / 青山学院大学 / 中央大学 etc.
24卒・25卒・26卒の新卒採用は弊社で長期インターンを通過した学生のみを対象とする予定です。

「学生時代に力を入れたことは何ですか」と、就活ではよく聞かれるらしい。

つい「そんなもんねえよ」と言ってしまいそうになる。授業もまあまあ真面目に受けていた。フットサルサークルでもそこそこ楽しくやっていた。しかしそれが、自分という人間を企業から見て魅力的たらしめるだろうか?

もっと珍しいこと、意識が高そうなこと、心が躍るようなワクワクするエピソードを持ってなければいけないのではないか。

大学2年の冬、倉庫でダンボールに食品を詰めるアルバイトをしながら、よくそんなことを考えていた。

そのバイトの休憩中、「ユニアドっていうネットの広告代理店のインターン興味ない?」とサークルの先輩から連絡がきた。

自分がよく「将来インターネット系のIT企業ではたらきたいんですよね」と言っていたのを覚えてくれていたのだ。

就活について悩みまくっていた自分にとって、この誘いは大げさでなく光明であった。

興味があり、将来につながり、成長でき、ついでに給料も発生する。「なんとかしないとなぁ」と思いながらもだらだらとバイトを続けていた自分にとって、インターンとは為すべき最良の選択肢のように感じられた。

インターンってなにすんの

ユニアドは、本当に小さな会社であった。その分、ひとりひとりに求められる仕事の範囲は大きい。常に次の仕事が存在することを認識し、うまくタイムマネジメントをしながら業務をこなしていく必要がある。実際自分もこのブログが書き終わったら次の仕事が待っている。

ユニアドでの仕事はおおきく分けて2つある。

顧客に提示するレポート作成やクライアント競合他社の情報収集などの広告運用、社内研修資料の作成や自社HPの充実といったコンテンツ作成だ。

自分はインターンという身分でありながら、時には運用に携わり、時にはコンテンツの充実に精を出し、奮闘している。それだけの領分を任せてもらえるのは大変でもあるが確実に自分の糧になっていると感じる。

仕事量としてはかなりのものであるが、自分が八王子在住で赤坂のオフィスまで距離があるということもあり、遠隔での自宅作業を許可してもらっている。

時間が空いたときに「作業を開始します」と連絡をし、その日におこなった業務をアウトプットして確認してもらう。

学生であるため、大学の講義や説明会があるときはそちらを優先させてもらっている。ほかのインターンを採用している企業ではどうかわからないが、正直勤務時間、勤務体系はそこら辺のアルバイトよりもよっぽど柔軟に対応してくれている印象だ。

もしかして、インターンという身分は相当おトクなのではないだろうか。自分の都合を優先させてもらいつつ、会社での仕事も回してもらえる。なんだか社員と学生の良いとこどりをしているような気分だ。

あるとき、社内研修用のパワーポイント資料作成を任されたことがあった。

本やテキスト資料から必要な情報を抜き出し、スライドに羅列したものを提示したところ、「見にくいしわかりにくい」と一蹴された。

ならばと「わかりやすいデザインの入門」とかそんな感じの本を読みまくり、流通している「見やすいスライド」というものを片っ端から集め、「1つのスライドに1つのメッセージ」「余計なものはすべて省く」ことを意識し、計100以上のスライドをすべて作り直した。すると一変、今度は「お前スライド作るのうまいな」と褒められたのである。

たったこれだけのエピソードであるが、この一つの業務で「インターンをする意味」というものをひしひしと感じた。

広告代理店でも、広告運用そのもの以外にさまざまに業務が存在するという発見だけでなく、自身の中に蓄えられたものをわかりやすく排出する能力、そして「何が求められているのか」を判断する術、これらを自分はインターンで得た。

インターンだからこそ得られたもの

①アウトプットの機会

インターンで働いてまず、成果を出し続けることの難しさを感じた。自分がした仕事を明文化したり、自分の吸収したものを人に説明するというのは実はとても難しい。

しかし、うまく示すことができないと「お前はこれまでの時間何をしていたんだ」となる。

インターンないし企業では、そのような継続的なアウトプットが求められる。他者が自分を評価するのはいつだってアウトプットされた成果物だ。試験前に500時間勉強しようが、本番で点が取れなくては評価してもらえない。

自分は中学高校と陸上をやっていたが、練習では速いのに本番ではなぜかいつもタイムが出ないという人は良く見かけた。陸上とは人の能力がすべて数値で判断されるシビアな世界であり、どんなに実力があっても本番で数字を残せなければ上位の大会には進めない。

結果を出せない人というのはきっと、知識や体力など得たものを自分の中に蓄えるインプットばかり意識して、それを効率的に結果に残すアウトプットの練習ができていないのだと思う。

普通のアルバイトや学生生活では、アウトプットする機会というのは非常に少ない。自分はその「アウトプットの仕方」というのを、インターンで数多もの機会を通して教えられた。

②キャリア形成を考えるきっかけ

インターンでは、実際の業務を経験することができる。

たとえば、会社で8時間働くとして実際その時間何をするのか、何も知らずにイメージすることは難しい。インターンではそれをありのままに伝えてくれるし、ありがたいことにこちらが初心者であることもわかっているので業務に慣れるまでのことも考えてくれる。

それまで自分の中でぼんやりとしていた「働くということ」が、実体験を伴ってはっきりと形になってくれた。百聞は一見にしかずという言葉があるが、まさにその通り。それまで抱いていたイメージとのギャップによって業界志望を軌道修正することもあるかもしれないし、自分が広告代理店での資料作成という業務があることをインターンによってはじめて知ったように、逆に思いもかけない仕事との良い出会いがあるかもしれない。

③就活へのアドバンテージ

ユニアドでインターンをするようになってから、「企業に求められる人間というのはどういうものか」をよく考えるようになった。それは、「企業にプラスの影響を与えられる人」ということだ。

採用する側も人間だ。よく「採用する人の気持ちになって考えてみよう」などと言われるが、自分にとってインターンの経験とはまさに「採用する人=会社で働いている人になる」ということであった。自分が働いていて感じた「こういう人がいてくれたらなあ」になることができれば、それは就活において無敵なのではないだろうか。

きっとこの気づきは、ユニアドのような小さい会社でなければ得ることのできなかったものだと思う。

常に業務がいっぱいいっぱいで人手を欲している会社であるからこそ、「採用」は慎重で、なおかつ非常に大事だ。インターンはそういった、会社、ひいては社会にとってのプラスとは何かを考えるきっかけにもなる。

「プラス」の中身は企業によって違うかもしれないが、実際、ユニアドでインターンをしていた先輩方も、皆いわゆる「難関」といわれるような大手企業に就職していった。それもきっと、ユニアドでの「何が求められているのか」を常に考えるという経験があったからなのではないかと思う。

最後に

インターンをするにあたって、そのインターンでの目標を、「何のためにインターンをするのか」を、常に考えて業務に臨むべきだと感じている。

インターンはアルバイトとは違う。ただ稼ぐだけならもっと効率の良い方法がいっぱいある。筋トレをするとき、追い込んでいる箇所を意識すると圧倒的に効果が違うという。

インターンを「ただの変わったアルバイト」にしてしまわないために、自分は今何をしているのか、何をなそうとしているのか、それを考えて質の良いアウトプットを続けていきたい。

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