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【うるるメンバーストーリー】プロダクトの成長に向け、当事者意識を持って邁進する

皆さん、こんにちは!採用広報部の神崎です。

先日より始まりました、新企画の【うるるメンバーストーリー】ブログ、皆さんお読み頂けましたでしょうか?

第2弾は、「入札情報速報サービス NJSS」の開発を担うエンジニア 栗原についてご紹介いたします。初回に引き続き、仕事にかける思いや夢が存分に詰まった内容になっておりますので、ぜひ最後までご覧ください!

まずは、簡単に栗原のプロフィールをご紹介いたします。


▼栗原 史明(くりはら ふみあき)
・2018年7月入社
・NJSS事業部 プロダクト開発課
・2020年4月に第一子の男の子が生まれた新米パパ
・外出自粛に伴い、「リングフィットアドベンチャー」に没頭する日々
・絵を描くことも趣味の一つ



チームメンバーと共に自社サービスを育てたい

大学卒業後、ITの人材派遣会社に入社しSIerとして働いていました。主にBIシステムの開発に取り組んでいたのですが人材派遣業という特性上、良くも悪くもプロジェクトありきの働き方になってしまうんですよね。プロジェクトが終わったらメンバーとも解散になりますし。そのため、一気通貫で同じメンバーと共に、目標・価値提供に対してコミットしていく働き方がしたいなと思って、社会人5年目に転職を決意しました。

こんな想いを持っていたので、転職活動を行っていた際は自社サービスの開発に軸を絞って様々な会社の求人票を見ていました。僕も成長しつつ、自社サービスを育てていけるような仕事がしたいという気持ちが強かったですね。

あとは、会社の雰囲気も大事だなと思っていました。前職で携わった現場の雰囲気は本当に多種多様で。お硬い雰囲気の現場もあれば、ラフな現場もあって。色々な現場を転々としている中で、人と会話をしながら物事を決めて作っていく方が向いているな・楽しく働けるな、なんて感じていたこともあり、人や組織の雰囲気も大事だなと思っていました。うるるは、僕がイメージしていた「働きたい規模感の会社」にドンピシャだったのですが、最後の決め手は、人や雰囲気でしたね。



プロダクトに関わる全ての人へ、さらなる価値を提供する

入社当時から「入札情報速報サービス NJSS」の開発に携わっていています。現在は、このプロダクトのフルリニューアルをミッションにおいているチームで働いています。「NJSS」という1つのシステムの中には沢山の機能が詰まっていて。例えば、うるる側でユーザー様の契約を管理する機能・ワーカーさんが集めて下さった入札情報を登録するための機能・ユーザー様が入札情報を検索する機能など、これらを1つずつ細かく分解していって最終的には全ての機能をリニューアルしようとしています。

「NJSS」の価値をあげていくために、現在事業部内では様々な施策や機能開発が検討されています。ただ、リリースから10年以上という月日が経過する中で、実装優先で既存機能を壊さないように機能追加をし続けた結果、各機能たちが複雑に絡み合ってしまい、メンテナンスや新機能の追加を行い辛い状況になってしまっていたんです。

開発が思うように進められないと、お客様や社内からの要望・調査に対してお応えすることができない状況が発生してしまい、プロダクトの成長を鈍化させてしまうんですよね。なので、この状態を解消すれば、未来のための施策をスムーズに実現することができるようになるんです

普段、お客様と最前線で接しているセールスメンバーにとっては世の中に広めやすいサービスに、既にご利用頂いているユーザー様にとってはご要望の実現スピードが速いサービスになり、結果的に「NJSS」というプロダクト全体の成長に寄与することが、今回のフルリニューアルにおける大きな目標です。





責任の大きさとメンバーの存在が、やりがいに繋がる

今、着手しているフルリニューアルが完了した後は、どんなエンジニアでも前向きに保守ができる状態になればいいなと思っています。既存の「NJSS」を保守してきた経験を少しだけお話すると、可読性が高いとは言えないプログラムを見ながら改修したり、セールスメンバーからの質問について調査して解明するということは、正直なところ容易な仕事ではなかったんですよね。。エンジニアとして悔しかったですし、ジレンマを抱えていました。

こんな経験があったからこそ、新しいNJSSに生まれ変わった暁には、エンジニアが前向きに保守に取り組めて、「こんなものもあったらいいんじゃない?」を積極的に発信して取り組めるようになったらいいなと考えています。あ、あとNJSSの中に溜め込まれたデータの活用も今後できたらいいなと思っています。山のように情報を持っているのが「NJSS」なので、分析を行った上で価値提供ができたら、よりユーザーの方にとって有用なプロダクトになるのではないかなと思っています。

同時に、これだけ大きなプロダクトのフルリプレイスに携わることができている日々にやりがいを感じています。なかなか無いチャンスだと思うんですよね。大掛かりで責任も非常に大きいプロジェクトですが、常々僕の考えを持って「改善するためには?」「貢献するには?」を考えることができる・そして求められるので、僕はやりがいを感じていますね。

やりがいはもう1つあって、「チームをどう動かしていくのか」を考えられる環境にいることかなと思います。10人くらいのメンバーをどう動かして、僕はどう動くことが一番速くプロダクトの価値を提供できるのか?メンバーの成長にどう寄与できるのか?僕の成長にどう繋げていくのか?を考えられる環境にいることも、大変なことではありますがやりがいに感じていますね。



▲入社25日目に、社内勉強会兼懇親会「うる水」にてLTをする栗原(2018年7月実施)



世の中に役立つプロダクト提供に携わり続けたい

個人の人の成長に寄与しつつ、僕も手を動かして開発に携わりたいなと思っています。実現可能かどうかはおいておいて、「マネジメント50%・開発50%」が理想だなと思い描いています。技術を突き詰めていくというよりは、プロダクトの成長や価値提供に向けて考え動いていきたいんです。

僕は、技術は「手段」であり「武器の一つ」でしかないと考えているんですよね。ビジネスサイドからの要求やプロダクトの価値提供のために用いるための武器というイメージです。なので、ここを突き詰めていくというのは性格的になんとなく違うかななんて思っています。「チームやプロダクトが機能するために」を考えていたいですね。このビジョンは、勤務場所が変わったとしても変わらないと思いますし、そうありたいなと思っています。

開発するものに強いこだわりはないですが、世の中の誰かの役に立つものを作りたいという想いは根底にありますね。僕が携わったプロダクトをどこかで誰かに使ってもらうことで、世の中の不便を解消できるようなプロダクトに関わり続けたいなとは思っています。「ゼロをプラスに」というよりは「マイナスをゼロorプラスに」するものを今後も作っていきたいないう想いは強いです。

そんな僕が仕事を頑張れている要素は、当事者意識と責任感かなと思います。現在の業務でいうと、「NJSS」のフルリニューアルというプロジェクトを成功させ、いち早くエンドユーザーのお客様に新しい体験を届けたいんですよね。エンジニアだけでなく、NJSSに携わる事業部内の人も苦労していることって現在は沢山あると思っていて。ということは、お客様も同じように困っていることが存在していると思っています。そんなプロダクトが、見た目も一新され使い勝手も改善されたら「それって強くない?」って考えています。





「当事者意識」は未来を明るくするトリガー

先述した話にも通ずることですが、うるるの大事にしている価値観「うるるスピリット」の中に「当事者意識をもって、納得して働く」という表現があるのですが、僕はこれが一番好きな言葉です。

「課題が見えた時・やるべきことが見えた時」は勿論のこと、気付いたタイミングで率先してアクションを起こせるかどうかは「当事者意識」が物事の改善のトリガーになると個人的に考えています。なのでこれは私としても大事にしてますし、常に持っていないと僕自身の成長・組織に対する貢献には寄与できないと思っています。だからここは大事にしたいと考えていますし、うるるで働く人は、当事者意識が強いメンバーが多いと感じます。

また、「納得して働く」に関しては、本当に大事だなと思いますね。過去に、様々な現場を経験してきた中で「納得して働けていないな」と感じた経験があるという理由もあるかもしれないです。僕の考える「納得」は、一緒に働く仲間同士が合意をした上で仕事ができている状態です。議論をして、時にはぶつかることもあるだろうけどそれを経て合意点に着地した上で働くことは、意識をしていることですね。

「うるるスピリット」全体については、初めて目にした時にストンと僕の中で落ちた気がします。「うそをつかない、悪いことをしない」なんて、当たり前のことですが「当たり前のことを当たり前にする会社なんだろうな」と、不思議とスッと入ってきましたね。格好良いキラキラした言葉を使っていないのも好感を持った理由かもしれないです。

スピリットから少し話は逸れますが、従業員を大事にする姿勢は変わらないでもらいたいと会社に対して思う一番のことですね。この姿勢が変わったら、もはやうるるではないと思います(笑)。こういった大事な文化は見失わず、ビジョンの達成に向けてうるる自身ももっと新しい働き方の推進に取り組めたらいいのではないかなと思います。そして、世の中に新しい価値を提供していくために、引き続き僕も貢献していきたいなと思います。



編集後記

栗原とわたくし神崎は同い年ということもあり、仕事の話からそうでない話まで日頃からコミュニケーションを取る機会も多いのですが、今回ブログを書くにあたって初めて聞けた思いがいくつもあり、もっと早く教えて欲しかったな~と(笑)。

同じ会社で働くメンバーの仕事にかける思いを聞くと「自分も頑張ろう!」と、励みになりますし、何より自分が採用に関わったメンバーがイキイキと働いていることは嬉しいなと心から思います。

第3弾の【うるるメンバーストーリー】は、近日公開予定です。

どうぞお楽しみに!

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