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こんにちは!うるる19新卒の小西逹大と申します!
社会人になるまでずっと大阪で暮らしていました。そのため関西弁がなかなか抜けてくれませんが、身も心も言葉も東京に染まろうと、現在東京弁(標準語)を猛勉強中です。
そんな僕ですが今回は、
◇学生時代にやっていたこと
◇入社を決めた理由
◇大切にしたい考え方 についてお話したいと思います!
学生時代にやっていたこと1:アカペラ
学生時代はアカペラをやっていました。
アカペラというのは、楽器を使わず声だけで音を奏でる演奏形態のこと。ハモネプ、というTV番組でお馴染みのやつです。
だいたい5〜6人で集まって、グループ単位で活動します。演奏ジャンルは邦楽から洋楽、果てはアニソン・ゲーム音楽までさまざま。この音楽的自由度が、アカペラの魅力でもあります。
(▲演奏後、感慨にふける瞬間)
「アカペラって、楽器使わないし簡単そうじゃん」
と、思われるかもしれません。しかし、これが意外と難しいんです。僕は主にコーラスというパートを担当していたんですが(バックサウンドでフーとかハーとかいうやつです)少しでも音程を外してしまうと、ハーモニーが一気に崩れてしまいます。また、メンバー全員でテンポ感・グルーブを共有しないと、リズムに波が出ないという難しさもあります。個人技だけでなく、チームで息を合わせないと良い演奏はできないんです。
そのため、ただ練習するだけでなく話し合いを重視します。グループとして、どういうコンセプト・スタイルでやっていきたいのか。曲の抑揚はどうするのか。アレンジの意図。歌詞の解釈。納得いくまで話し合い、小節ごとに込められた意図・感覚をすり合わせる。そうやって地道に音作りをすることではじめて、良い演奏ができるんです。
アカペラを通じて、チームで何かを達成する大切さを学べた気がします。
以前の僕は、個人の努力で物事の大半は達成できると考えていました。サークルに入部した当初も「自分が上手くなれば良い」と考え、個人練習を重視していました。ところが、それだと上手くいかなかった。その頃は、対外的な結果も中々出せませんでした。
「自分だけでなく、チームとしての視座を大切にする」
この意識を持ってから、少しずつ結果も伴い始めました。それだけではなく、仲間と一緒に演奏するのがめちゃくちゃ楽しくなったんです。チームで物事を達成する喜び・そこに至る過程を分かち合える楽しさ。これらの原体験を得られたのが、大学でのアカペラ活動でした。
学生時代にやっていたこと2:ライター
もう1つ、力を入れて取り組んでいたのが、ライターの仕事です。もともと作家志望だったこともあり、主にWeb上で、文章を書く仕事を行なっていました。
最初の方は、単価の安い案件をひたすらこなしていました。この頃は自分の書いた文章がどこの媒体に掲載されているのかも分からず、仕事の厳しさを実感する瞬間も多かったです(ウナギの産卵について、連載式でひたすら書いていたこともありました。掲載先は不明)
しかし、地道に実績を重ねていくうちに、規模の大きな案件なども受注できるようになってきました。自分の書いた記事のPV数が増えたり、とあるサイトのコラムを書いて集客改善を行なったり。仕事の成果が可視化されていくうちに、仕事のやりがいを実感するようになりました。
その中でも、「求人ライター」の仕事が特に印象に残っています。昨年の6月から、大阪にある採用Webマーケティングの会社にアルバイトとして参加し、企業の求人原稿を代行して作成する仕事を行なっていました。
求人原稿のライティングは、他媒体とは少し異なります。まずはペルソナ、具体的にターゲットを絞って書くことが超重要。企業は具体的にどんな人材を欲しているのか。年齢・職業・性格、すべての要素を細分化して、求職者に響く内容構成を考えます。
売り手市場のいま、雑多な求人情報がWeb上に散らばっています。目がチカチカするような、莫大な数の情報の中から自分の行きたい企業を選ぶ。「応募する」のボタンをクリックしてもらう。そのためには求職者に「自分にはこの会社しかない!」と思ってもらうことが必要です。そこで、広く浅くではなく、本当に会社とマッチしている求職者像を掘り下げてから、その層に響く内容を考えるんです。
あとは、原稿の見やすさも大切な要素。スマホでも見やすい求人にするためには「短文」かつ「キャッチコピー的」な文章構成が求められます。そのため、求人ライターを行うにあたって「短い文章の中でいかに情報を伝え、人の心を動かすか」という点にこだわりました。それは、今の僕の文章にもちょっとだけつながっているのかなー、と思います。
ライターとして、さまざまな成功・失敗体験を積む中で、気づいたことがありました。それは「言葉の持つチカラ」の大きさです。
言葉って、意外と軽視されがちだと思います。クライアントから「言葉なんて誰でも簡単に作れるでしょ」みたいな扱いを受けたこともありました。確かに、たとえばキャッチコピーだったら、端から見ればたった数個の文字列が並んでいるにすぎません。適当に日本語を組み合わせれば OK、と思われるかもしれませんね。
だけど僕は、そうは思いません。たった数文字の言葉の裏には、網のように張り巡らされたロジックがある。顔の見えない読み手のことを想像し、分析する。自分の中に浮かぶ言葉を取捨選択して、目に見える形にあぶり出す。このやって出てきた言葉には、唯一無二の説得力があります。この説得力が、人の心を動かし、行動を変えるのだと思います。
自分の生み出した言葉で、人の心の琴線に少しでも触れたい。一歩前に踏み出せる手助けをしたい。ライターとしての永遠のテーマは、形は変われどこれからも追い続けていきたいと思います。
(▲言葉を磨くために、日頃から読書を欠かさない。写真は先日行った、神保町での戦利品)
うるるに入社を決めた理由1
僕がうるるに入社しようと思ったキッカケは、2つあります。1つは「会社が目指している地点」が自分の実現したい社会像と一致していたこと。もう1つは「当事者意識を持って、納得して働く」というスピリットに共感したことです。
まずは1つ目についてです。仕事柄、学生時代から在宅ワーク・クラウドワークのような働き方をすることが多かったのですが、在宅ワーカーを取り巻く労働環境はかなり悪い、ということを肌感覚として感じていました。
低い賃金。悪質なクライアント。スキルが身に付くような仕事も少ない。在宅ワークを始めるのはカンタンだけど、それ一本で稼ぐのは難しい、というのが状況がありました。
一方で、世間ではやたらと持ち上げられている在宅ワーク。このギャップに疑問を抱いていました。実際、在宅ワークを紹介するサイト・サービスは多くありましたが「誰もが自宅で稼げる」という世界観を実現しているものは1つもありませんでした。
「この状況をなんとかしたい」「在宅で稼げる世界にしたい」
このようなことをボンヤリと考えていたのですが、当時はこれらを上手く言語化することができず、モヤモヤした気持ちを抱いていました。
そんな中、大阪からはるばる遠い、うるるの会社説明会に足を運びました。「変わった社名の会社」というのが、うるるに対する最初の印象です。他にも東京の会社をいくつか受けており、うるるはあくまでその1つに過ぎない。そんな存在だったのを覚えています。
だけど、うるるの会社説明を聞いた瞬間、うるるがただの会社から、第一志望の会社に変わりました。
- 「在宅ワークが当たり前の選択肢になる」世界を目指していること
- そのために「人にしかできない価値」という点に着目していること
- CGS事業で仕事を創出し、ビジョンを実現するビジネスモデル
直感的に抱いていた、在宅ワークの課題感がすべてクリアになり、言語化される感覚を味わいました。理想の世界観を提示するだけでなく、そこに至るまでの道筋・ロジックが鮮明に可視化され、バチンと歯車が噛み合う感覚。「これだ!」と思いました。
「この会社が目指している世界を、自分も実現したい」
「うるるというチームの一員になりたい」
こう思ったのが、1つ目のキッカケです!
うるるに入社を決めた理由2
もう1つのキッカケについて説明するために、少しだけ、自分の話をさせていただきます。
社会人として仕事を行う中で、自分に対して決めている約束事が1つあります。
それは「なりたい自分に対し、ウソをつかない」ということです。
頭の中にある、なりたい自分像。将来自分がどのような働き方で、どんな仕事をしているのか。そこを誤魔化さないようにしています。そして、将来の自分の視点から今の自分を俯瞰的に眺めることで、日々の言動を組み立てるようにしています。
なぜなら、人生は一度きりだから。そして、時間は巻き戻すことができないからです。
たとえば10年後「あの時こうしておけばよかった」と思っても手遅れです。時すでに遅し。そうならないためにも、目の前の一瞬・一秒が自分の将来像と絶えずリンクしていることが必要。日々の選択や行動が、未来とつながっている感覚が大切だと思います。
だけど、なりたい自分に対してウソをついてしまった瞬間から、つながりの軸がブレてしまいます。気づかないうちに行動の方向性がズレて、違う場所にたどり着いてしまうんです。もちろん、意識的な軌道修正は必要だと思います。だけど、自分にウソをつくのが癖になると、ズレていることに気づかなくなる。これが一番怖いです。
じゃあ一体、どうやって働けばいいのか?
忙しくなる日々の中で、どうすれば自分の軸を保ち続けられるのか。
自問自答しながら就職活動を続けていましたが、その答えはまたしてもうるるにありました。
「当事者意識を持って、納得して働く」
すべては、うるるスピリットのこの言葉に集約されていると思います。目の前の仕事に対し、納得感を持つ。なぜその仕事をしているのか、常に言語化できるようにする。もし違和感があれば、鵜呑みにせず発信する。
その先に、自己成長であったり、自分の描く未来があると思います。そして、うるるにはそのための環境がある。自分の人生を追求することができると思ったから、うるるに入社することを決めました!
最後に
うるるで最大限成長し、多くの人に「ありがとう」と言ってもらえる、そんな存在になりたいです!
そのために、何をすればユーザーが喜んでくれるのか、何をすればお客様に価値を提供できるのかを、この会社で追求したいと思っています。
「誰かの感謝があってはじめて、今の仕事・今の自分がある」
このことを忘れず、日々成長していきたいです。
これからよろしくお願いいたします!