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What we do

OWNERS
日本最大級のオーナー制度プラットフォーム OWNERS
ukka は、「100年後に続く食と農のあるべき形を創る」というミッションを達成すべくいくつかの事業を展開していきます。 そのうちの1つが、2015年12月にスタートした日本最大級のオーナー制度プラットフォームサービス「OWNERS(オーナーズ)」です。 https://owner-style.com/ OWNERS には、全国の生産者さんが、農産物・水産物・加工品の一口オーナープランを提供しています。 買って終わりの通常の EC と違い、収穫の数ヶ月前から生産者さんに対する一口オーナーの関係になることにより、たまに届く生産過程や収穫の様子を楽しみながら、最も旬な時期に生産者から直接商品を受け取ることができます。   ■ メリット この仕組みにより、一口オーナーとして参加した人は、手に入りづらいものを手に入れることができ、特別感のある顔の見える関係性を作ることができ、生産者さんが思う最高のタイミングで収穫されたものを手に入れることができます。 一方の生産者側は、理解者に対して計画的に出荷することができる上に、売上の入金タイミングを前倒しできる、というメリットがあります。 私たち ukka は、双方にメリットがあるこの仕組みを世の中に広めていきたいと考えています。

Why we do

ukka 谷川・小林
ニンジンを作る
【 OWNERS じゃないとできないこと 】 そもそも世の中には、このような関係性が無いと生産できない/流通させることができない農産物・水産物がたくさんあります。   例えば、「葉取らずリンゴ」。最後まで葉っぱを取らずに育てたリンゴをこのように呼びます。リンゴは葉に日光が当たってできた養分が果実にたまることで甘くなるので、こだわって葉取らずりんごを作っている農家さんが居ます。しかしながら、一般的に流通しているリンゴは葉っぱを取ってしまいます。 これはなぜかというと、日光を果実に当てると実を均一に赤くすることができるからです。 見た目を良くするために葉を取ったリンゴと、中身にこだわって甘いけど色ムラのあるリンゴ。後者は市場では敬遠されるか、もしくは値段が安くなってしまうのであまり流通しませんでした。でも、やはりこだわったリンゴ農家さんほど、売りたいのはやはりこの葉取らずりんごだったりするのです。 オーナー制度であればこの問題を解消できます。生産する前段階で理解者を募ることにより、農家さんはオーナー数の分だけ、市場出荷せずに葉取らずリンゴを作れば良いからです。 一方消費者側としては、手に入りにくい葉取らずリンゴを、自分の分だけ予約して作ってもらうことができます。   また、地域を守るためにストイックな生産を続けている方もいます。例えば、日本の菜種油の自給率は 0.04% しかなく、農村風景の中に菜の花畑を見ることもほぼ無くなってしまいましたが、これを守ろうと、地域の菜種を絞っている方がいます。 私たちの消費を少しでもこういったものに向けることにより、あの農村風景と国産菜種油が将来に渡って残っていくことに貢献できると思うと、買ってみてもいいかもと思う方も居るのではないでしょうか。 オーナー制度は、こういった産地や生産者の理解者を募るという意味でも価値があります。   【 日本の農業の現状と、ukkaの存在理由 】 なぜ私たちが ukka という会社を作り、OWNERS を伸ばそうとしているかというと、日本の一次産業は近々、危機的な状況を迎えるからです。 日本の農業就業人口は10年で100万人以上減り、今では200万人を割りました。平均年齢も年々上がり続けて67才になってしまいましたが、若者への事業承継が進んでいるとは言えません。伴って、耕作放棄地も増え続けていますが、それらをカバーできるほど生産の効率化は進んでいません。   日本の農業はここ10年以内に転換点を迎えると考えています。 今のままの状態が継続すれば、農業者のほぼ半分を占める70才以上の高齢者の離農が進む時点で、日本の農業の生産力が急激に減ることは明らかです。一方、食糧に対するニーズ自体は減るわけではありません。この足りない分を外国から輸入すればいいというような単純な話でもありません。   日本の食は、確実に2極化していきます。 まず、低コスト型の農業は確実に、将来にわたって残っていくでしょう。徹底的に効率化・機械化された農業は、私たちの普段の食糧を安価に供給するためには必要不可欠だからです。 一方、高付加価値型の農業も確実に残るでしょう。多少お金を払っても、美味しくて安心できるものを食べたいというニーズはまた、存在し続けるからです。人間が手で育てた野菜などは、今後確実に高級品になっていく、と言い換えることもできます。   振り返って現状を見てみると、問題なのは、日本の農業生産の現場がこのどちらにもなっていない、ということです。低コスト化の鍵は農地の集約と機械化ですが、日本の、1農家あたりの耕地面積は2Ha台に留まります。これは数十Haのヨーロッパや、百数十Haのアメリカと比べるとあまりに小さいと言わざるを得ません。では小さい面積で付加価値の高い農業ができているかというとそういうわけでもなく、自分で価格を決められない流通に出しているという人がほとんどです。   上記のように農業が二極化した際、流通もその両極に適したものが必要とされるはずです。私たちはまず、高付加価値型の農業に必要な流通はどうあるべきかを考えました。OWNERSは、この課題に対するアプローチなのです。 ukkaが、「100年後に続く食と農のあるべき形を創る」というミッションを掲げるのは、このような将来観測があるからであり、このミッションが達成できなければ存続する理由は無いと考えています。

How we do

ukka メンバー
OWNERS version 3.0 Carrot の要素技術
◇ ミッションへの共感 今 ukka は、チーム全体でフルタイムスタッフが8人、外部からお手伝いしてくれている人を含めても十数人程度の小さなチームですが、皆スキルフルで、食や農業に対する熱い思いを持ったメンバーが集まっています。 ミッションや事業に対する共感ベースで集まった、同じ目的に向かって走れる仲間という感じです。 ◇ テクノロジー立脚 また、8人のメンバーの中には CTO 経験者が2名います。 日本の農産物流通に関わる企業を見渡すと、ソフトウェア開発チームを作れている会社はあまり無いようですが、我々はこの点において優位性があると考えています。 ◇ 社員・役員の前職 (例) メンバーは、食の業界に限らず様々な業界から集まって来ています。 業界経験重視ではなく、多様性を重視した採用を行い、業界慣習に囚われない発想ができる組織であり続けようと思っています。 - PR/マーケティング会社の事業責任者 - オンラインゲーム会社(東証マザーズ上場)の CTO - SNS アプリベンチャーの CTO - 大手食品流通会社の産地担当 (バイヤー) - 不動産会社の資産運用コンサルタント - 某 EC 企業のデータ分析スペシャリスト - 大手企業の EC コンサルタント ◇ 社内ツール等 社内の会話は常にオープンに行っており、普段は Slack で会話すると同時に、ストックすべき情報はオープンな wiki にためていっています。 社内のタスク管理や、オーナープランの進捗管理も Trello, GitHub Issues, Google Spreadsheet といったオープンなツールを用いて管理されています。 ◇ OWNERS を支える技術 Python, Docker, AWS を用いたサーバレスアーキテクチャを採用しています。 2018年7月30日にリリースした version 3.0 (Carrot 系) にてアーキテクチャの刷新を行い、よりモダンでスケーラブルで変化に強いアーキテクチャになったと思います。 詳しくはこちらのエントリをご覧ください。 https://www.wantedly.com/companies/ukka/post_articles/133400