こんにちは!ツクリンク採用広報のたなしゅうです!
弊社ではコロナ禍をきっかけに、社員と家族の安全、業務効率を考慮してフルリモート環境で日々仕事をしています。東京のオフィスに出社も可能なのですが、みんな自宅など、全国各地からリモートで働いています。
そんな中、採用面談時に候補者の方々から「リモートワークは魅力的なのですが、実際にフルリモートで働けるのか不安です」といった声をいただくこともあります。
そこで今回はフルリモートで働くことに不安を感じる方に向けて、ツクリンクでの実態を交えて普段どのようにコミュニケーションを取っているのかをご紹介いたします。
※結論からお伝えしますと、「安心してもらって大丈夫です!」になります。
ツクリンクの勤務スタイル
まず、弊社における勤務スタイルは「完全フルリモートだけど出社も可能」というスタンスです。ただ、実際にオフィスに出社するのは総務やCFO、事業開発メンバーや代表の内山など一部の人が主になります。それでも毎日ではなく週に1,2回出社することもあれば、ゼロのときもあり、スケジュールや都合に合わせて出社しているという具合です。そのため、ほとんどの人が自宅からリモート勤務しています。
一般的に「リモートワークは不安」というアンケート結果も
パーソル総合研究所のアンケートによると、テレワーク(リモートワーク)による業務不安やコミュニケーション面での不安が多く回答されています。かく言う私もツクリンクに入るまでは出社が当たり前の環境だったので、入社する際は多少なりとも「やっていけるかな?」という不安を感じていました。では実際に入社してからどうかというと「リモートでも特に問題ないな」というのが率直な感想です。
ツクリンクでは普段どのようにコミュニケーションを取っているのか?
では具体的に日々のコミュニケーションをどうとっているかについてですが、主に下記ツールを用いています。
・Slack(テキストでのコミュニケーション)
・Google Meet(顔をつきあわせてのコミュニケーション)
・oVice(バーチャルオフィスでさくっと会話したり話し込みたくなったら会議室へGO)
▼Slack
・部署単位やプロジェクト単位でチャンネルと呼ばれる部屋でのやり取り
・社員個人チャンネルでは参考記事の備忘録やメモ、他メンバーへの声掛けなど自由に使用
・ハドル機能でさくっと会話し打ち合わせや雑談を
→基本的にこのSlackだけでも業務自体は問題なく行えている状況です
・パブリックチャンネルでのやり取り
(DMは個人情報に関わること以外は基本使わない文化)
→情報の蓄積+欲しい情報は探せば拾える透明性の高い環境
▼Google Meet
・部署内外問わず主にMTGで使用
→テキストだけでは伝えづらいことや顔を見てのコミュニケーションが取れるため、出社しているのと大差ないやり取りが可能。このGoogle Meetで朝会や夕会、他部署とのMTGを通して顔を合わせてのコミュニケーションをしている状態なので、「リモートで孤独、寂しい」などは感じづらいかなと思います。
▼oVice(バーチャルオフィス)
SlackとGoogle Meetの中間のような存在
・話したい相手にぱーっと近寄って話しかければOK
・「テキストよりも会話した方が早いんだけど2~3分で済みそうだからmeetでやるほどでもないなー」といった時にでサクッと会話したり、会議室でMTGすることも
・業務の話はもちろん、雑談する時にも便利
コミュニケーションカルチャーについて
ツクリンクのコミュニケーションカルチャーってなんだろうと考えたときにパッと出てくるのは下記かなと思います。
・Slackでのやり取りはDMではなくパブリックチャンネルで行っている
→情報が蓄積される+いつでも閲覧可能で透明性が高い
・毎月全体会議を行い、各部署の数字進捗報告はもちろん、資料展開で会社としての方向性や状況に関しても情報公開される
・オンラインMTGでは基本顔出しスタイルなので表情が見えて感情が伝わりやすい
・毎月の全体会議ではレクリエーションも行っており部署間交流している
・2~3分での雑談や相談も頻繁にやってる(カジュアルに話せる)
・みんな礼儀正しい。社会人として大人なコミュニケーションをベースに、くだけた会話も
・デイリーで顔を合わせたコミュニケーションも取っている
・オンライン飲みや部活動、キャンプなどオンラインとリアルで交流会もしてる(強制ゼロで希望者が都合に合わせて開催してる)
・「今忙しいかな?話しかけて大丈夫かな?」など出社と比べて余計な気を遣わず会話できるので、以前より、前職よりもコミュニケーション量が増えました!という声も多数
・わからないことや気になることなど質問すれば、すぐに返答・回答をくれる(レスが速い)
→「これどうすればいいんだろう」という些細な疑問もカジュアルに解決できるので、ストレス少なく業務できる
などなど、思い当たるところを書いてみました!(たぶんもっとあると思いますが)
↓まとめるとこんな感じですね
「特に業務上の支障はない」「むしろ効率的」
「オープンで透明性高い」
「フルリモートでも距離を感じない」「関係構築しやすい」
改善点と取り組みについて
今後の課題というかまだまだ改善できるところに焦点をあてると下記要素があります。
・他部署理解
・部署間交流
これは出社スタイルの会社でも同様かもしれませんが、みんな自身の業務や自部署に集中しているので、他部署がどういう状況で他部署メンバーがどんな仕事をやっているのかまでは、なかなか見えづらい状況ではあるかなと思います。
また、同じ部署の人とは業務上でも雑談でもコミュニケーション頻度は多いのですが、業務で関わらない部署の人となると「必然性」が少なくなるので、コミュニケーション機会も多くない状況でした。
そこで、まずは下記の施策をスタートしています。
・部活動制度
・つくぽ
▼部活動制度
・毎月のアンケートからみんなの意見をもとに導入
・部署や業務を越えてのコミュニケーション活性化を目的
・1回あたり活動人数×上限3,000円の活動費を会社が負担
→映画部、ゴルフ部などが発足中
▼つくぽ(ピアボーナス制度)
・リモートで見えづらい感謝や賞賛を見える化
・他部署に目を向ける&他部署に知ってもらう、視野を広げるきっかけづくり
・日々の感謝や賞賛をキャンディとしてSlack内で送り合う
・Originスタンプを使って、CIを日常的に身近なものに
・「1キャンディ=1つくぽ」でポイントはノベルティに交換可能♪
優先順位はありますが、これらの施策だけで終わらせず、社内交流の機会を増やしていきます。
まとめ
以上、フルリモートにおけるツクリンクの実態をご紹介しました!
ご紹介したツールを用いているので業務上支障はない、というのは当然なのですが、ツクリンクのベースに人の良さであったり、ノリの良さ、協力意識、仲間意識などがあるからこそ、距離を感じないコミュニケーションが実現できているのかもしれません。
今回の記事が「ツクリンクの価値観や方向性に共感していて、一緒に働きたいと思っているけれど、フルリモートへの不安から一歩踏み出せず悩んでいる」という方へ少しでも安心材料になれば嬉しいです。また、不安な事があれば遠慮なく面談でおっしゃってください♪