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日本からグローバルNo1を目指す | ベトナム人エンジニアの野望

本日はERAKEのプロダクトを支えるエンジニアのVu Quoc Hanh(愛称:ハンさん)にインタビューしました。ハンさんはエンジニアとしての業務はもちろん、プロジェクト管理や顧客とのアポイントの参加、ビジネス要求の整理もになっていただいております。

そんなハンさんのERAKEへジョインした理由や今後目指していきたいことについて語って頂きました。
ぜひご覧ください!

ーーまずは自己紹介をお願いします

初めまして、Vu Quoc Hanhと申します。初めて来日したのは2015年で、その時は立命館アジア太平洋大学の経営学部に留学生として来ました。その後、日本で就職し、文具メーカーの株式会社ワンチャーに新卒で入社しました。その際に商品や物流の管理システムに触れたことからシステムに興味が湧き、ベトナム最大手のITサービスプロバイダーFPT Softwareの日本法人に転職しました。ERAKEへ転職したのは2024年1月ですね。

ーー前職ではどんなプロジェクトに関わってきましたか

日本のメガバンクのクレジットカードプロジェクトに関わっていました。これはFPTを含む多くの会社との共同プロジェクトであり、FPTからは5名が参加していました。私は会員のクレジットカード入会登録システムやPOSシステムの定義、職員店舗の決済システム、購買履歴管理システムなどの部分を担当していました。

銀行における厳格な法規制やユーザー情報の保護観点から金融分野における堅牢なシステムの重要性を学びました。オンプレミスでの運用が求められ、プロダクトをデプロイする前に行うことも多く、知見を得られました。また、システムの保守・運用・管理までカバーできたのが良い経験でした。しかし、FPTでは発注元の意向に沿った開発が求められたため、自分の意見を反映させた開発がしたいと思い、自社プロダクトを手掛けられる会社を探すようになりました。そこで、個人でも飲食店向け注文管理システムの開発をフロントエンドからバックエンドまで設計・開発し、ERAKEへ入社しました。


ーーERAKEへの入社の決め手は何でしたか

日本発のグローバルNo1企業を目指すという志の高さに胸を打たれたことです。実は、ERAKEへの入社は即断ではありませんでした。もう一社は、電動自動車のバッテリー管理システムを開発する会社で、どちらも魅力的でした。そのことを代表の嘉名に相談したときに、会社のビジョンやミッション、目指している世界を熱く語ってくれました。

一昔前は、世界のトップ企業としてNTTやメガバンクが名を連ねていましたが、今ではTOYOTAのみ。中国や米国企業にその座を奪われています。もう一度、日本から世界で戦える会社にしたいという思いを聞いた時にはとても感動しました。私はベトナム人ですが、日本が大好きで約10年住んでいます。同じ志を持って一緒にグローバルNo1の企業を目指したいと思い、ERAKEへ入社を決めました。

ーー職場の雰囲気や環境はどうですか

本当に急成長をしていると感じます。新しいオフィスへ移転したり、新しいメンバーも続々と増えたりしていて、変化が非常に大きく楽しいです。また、ERAKEには多くの外国籍の社員が所属しており、手厚い支援があります。特にビザ申請は会社が用意しなければならない書類も多く大変かと思いますが、総務の方が細かく準備してくれて非常に助かりました。メンバーとのコミュニケーションもフラットにできて心地よいですね。


ーー仕事ではどんなプロジェクトを担当していますか

私たちのサービス、トリファやトリファビジネスの開発全般を担当しています。特に、ユーザー数や売上が急成長する中で、プロダクト開発もどんどん進むので非常にやりがいがあります。特に、新規の通信事業者とのシステム統合を1ヶ月間という短いスパンで達成したことは思い出深い仕事ですね。

仕事の進め方は、既存の仕組みの調査・分析から始めます。ユーザーの申込が開始された時に、どのように後続のアクションが起こるのかをフロー図にし、ここに新しい通信事業者のシステム連携方法を。この時難しかったのは、既存の通信事業者の仕組みを守った上での検討です。当然、各通信事業者では提供しているシステムも異なり、連携方法には頭を悩ませました。約1週間エンジニアチームのメンバーと議論を繰り返し、方針を定めることができた時には非常に達成感がありました。通常ならば2週間程度かかるような検討内容を1週間でできたのは、チームワークと技術力のおかげですね。

ーーERAKEのValueであるウルトラCとGo Fastを体現するような仕事!エンジニアとしての成長実感はいかがですか

通信業界かつC向けサービスという全く異なる環境にいるため、知識量は当然増えています。また、対象が一般ユーザーであるため、求められる期待値も異なり、どんな仕様でプロダクトを開発するのが良いかを考えるのに頭を使います。

中でも一番成長実感を感じるのは、通信業界とのシステム連携に携わる時です。エンジニアとして最新の開発手法や技術を学ぶことは当たり前ですが、その内容を実際にどのように実装するかが重要だと思っています。その観点では、大手企業のシステムは規格が複雑であることが多く、どのように統合させるのかを考え、実行することで実力がついている気がします。

ーー今後はどんな開発をしていきたいですか

中長期的には通信業界のドメイン知識も一層つけて、コアネットワークの開発も強化していきたいですね。同時に足元のトリファのモバイルアプリとWebアプリでもよりユーザー体験がよくなるようにしていきます。特に、ここからユーザーが急増する予定なので、データベースの耐久性を強化する準備をしたいですね。

ーー最後に、どんな人にERAKEへ入社してほしいですか

ERAKEのVision、Mission、Valueに共感してくれることが前提になりますが、加えて圧倒的に成長意欲を持っている人がいいと思います。eSIMというプロダクトを見ると、グローバルでは同業他社の存在感がまだまだありますが、日本ではトリファが抜きん出ています。とはいえ国内でもeSIM業界が盛り上がってきているので、素早く開発をして差をつけていく予定です。この開発のスピードについてきてくれる成長意欲の高い人がいいですね。

技術力はWebサービスに従事してきた人であれば、通信業界などの特別な経験は不要です。むしろ特定の領域にとらわれずに、フラットなマインドセットを持っている人がピッタリですね。

気になる方はまずはカジュアルにお話ししましょう!LT会などのイベントもあるので、「話を聞きに行きたい」から連絡ください


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