こんにちは、インターンの小久保です!!
トライエッジでの社員インタビューもついにCOOまでやってきました。
普段あまり自分のことを話さないイメージの齊藤さんですが、1つ1つの質問に丁寧に答えてくださいました!!
齊藤 務
神奈川県出身。慶應大学卒業後、大手人材会社にて営業企画部にて従業員1,000人向けの営業管理ツールの導入、新規事業領域の営業戦略策定に従事。その後新規事業担当として、コールセンター会社 / コンサルティング会社 / M&A会社の設立に従事。
2011年、株式会社トライエッジを共同創業。外資系大手企業からベンチャー企業までのマーケティングコンサルを得意とする。元ハガキ職人で月間13万PVのメディアを運営。モットーは「できる限り即レス」
阿吽の関係性
※阿吽の呼吸で柿ピーを食べてます。(左:代表中野、右:齊藤)
ー代表の中野さんと2人トライエッジを始めようとなった時、率直にその時の心境はどうでしたか?
いつかは自分で事業をやりたいと思ってたので、抵抗は特になかったです。
話を頂いてから、中野よりも先に辞表を会社に提出したら、「早くない?笑」って言われたのを思い出します(笑)
ー即決!!中野さんとは新卒の会社で同じだったんですよね?
そうです。新卒で人材派遣会社に入社した時に最初の上司だったのが中野でした。
当時のことはよく覚えてますし、よく笑い話として話しています。
入社してから半年間は仮配属的な感じでいろいろな部署へいき、半年後に中野の部下として配属されました。当時は営業の基幹システムを導入する、というプロジェクトの真っ最中で部署のみんなは多忙を極めてました。
本配属2週間目で
「出張してこい」(その場で人事に電話)
それから一ヶ月間、全国の営業所を回って研修をしてきました。新卒の分際で研修する側ですからね。
1ヶ月終わって、帰ってきたら
「俺、入院するからあとよろしくね」
と数週間いなくなってしまいました。
ー出会いから波乱万丈ですね(笑)なぜ、中野さんと会社をやろうと思ったのですか?
中野はとにかくいろんな人慕われる方でした。
自分に持っていないものがあると思いましたし、この人とだったらやりたいと思いました!!
一緒に働いている当時から、お互いに3割くらい話せば言いたいことの趣旨がわかるくらいの関係性も築けていたので。
ーまさに阿吽の呼吸ですね!!
できる限り即レス
※これはご自宅……ではないそうです。
ートライエッジ創業ストーリー①にも昔から経営者になりたいと書いてありましたが、それはどうしてですか?
なぜ自分が経営者になりたいと思っていたのか、は正直よく覚えてないです(笑)
中学生の時はハワイでお寿司屋さんをやりたくて、高校生の時は弁護士になりたかったので。
今思い返すと一番の影響は、多分大学で経営学を学んだことだと思います。
特に大学のゼミ活動ではマイケル・ポーターやコトラーなどのいわゆるマーケティング理論や経営理論について学び、企業再編についての論文を書いて、賞を頂いたりもしました。
そうやって学んでいくうちに経営に興味を持ち始めたと思います。
ー仕事において大切にしていることはなんですか?
スピード。
もちろん質も大事だけど、スピードを早めることでより満足度を高められると思っています。
たとえば、メールを早くするだけでも「この人と仕事早いな」とプラスに評価してもらえる。
メールを即レスすることってやろうと思えば誰でもできることだと思ってますけど、
意外とできなかったりするんですよ。
ー齊藤さんは即レスが有名で「寝てますか?」って聞かれてますもんね(笑)そこまで働けるのはどんなことをモチベーションとしているんですか?
知識欲ですかね…笑
取引先も超大手企業からベンチャー企業まで、業種もBtoBからBtoCまでバラバラなので、
それぞれの業界の実情や社風などいろいろ知ることができます。
やればやるほど新しいことを発見できるし、逆に新しい疑問も出てきます。
「どうしてこうなっているんだろう」と考えたり、
その知識を習得したりすることは、働く上でのモチベーションになっています。
何をやるかよりも誰とやるか
ー齊藤さんから見た現在のトライエッジはどんな会社ですか?
現在、創業から8期目で一度事業をピボットしているので、事実上現在の事業になってからはまだほんの数年ですが、おかげさまでお客様も増えてきました。
人数もまだ10名に満たない程度なので、ある程度柔軟にお客様の要望に対して応えられる状況かと思いますが、まだまだ自分たちとして提供できる価値をよりスピード感をもって提供できる形にはなりきっていないです。
そういう意味で、もっともっと研ぎ澄ませていかないといけないと考えています。
ー今後トライエッジをどんな会社にしていきたいと考えていますか?
10年後には100億円企業にしたいです。
もちろん10年よりもっと早くその規模になれればそれに越したことはないですけど(笑)
そのためにはもっと事業がドライブするように人員を増やしていかないといけないですし、
独自のサービス・プロダクトの開発もしていかないといけない。
やらなきゃいけないことは山積みです。
ただ、その規模になっても何をやるかよりも誰とやるか、という考えは重視していきたいです。
ー齊藤さんお忙しい中、ありがとうございました。
【インタビューを終えて】
インタビューの中で「今後やりたいことはありますか?」とお聞きした時に、
「今やりたいと思っていることは全てできている。」と答えてもらったのがとても印象的でした。
自分も挑戦したいことにチャレンジし続けられる大人になりたいと思いました!!