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【Tricot Story#7】COOが語る急成長の裏側。会社、プロダクト、そしてメンバーへの思い

こんにちは!人事の伊藤です。

今回はCOOの細田さんにインタビューしました!細田さんの考えるCOOの役割とは、他の経営陣やメンバーに対する思いとは、普段はあまり聞くことができない心の内側を覗いてきました。気持ちをイメージしたポーズをとっていただきましたので、写真にもご注目ください!

細田 紘慧(COO)

楽天、C2Cフリマ、マッチングアプリのマーケティング責任者を歴任。フリーランスで20社程度のマーケ支援を経験後トリコにCOOとして参画。

トリコへの参加は自分にとっても挑戦だった

細田さんは途中からトリコに参画されたんですよね?社長からもともとは飲み友達だったと聞いていますが、どのような経緯だったんですか?

代表の藤井とはもともと飲み友達ではあったんですが、仕事の部分ではFUJIMIのリリース後にマーケの相談を受けたのが始まりです。最初は業務委託としてお手伝いさせてもらっていました。

最初は業務委託からだったんですね。そこからCOOとしてトリコにジョインしようと思ったのはどうしてですか?

お手伝いしているなかで、ビジネスモデルがとにかく優秀だと思っていたんですよね。伸びる可能性があるというのは最初から感じていました。良いプロダクトがあって、ビジネスモデルがあって、そこからまずは多くの方に認知してもらう必要があると思いますが、その部分が一番の課題となっている中で、解決するのはマーケだよねっていうところで、自分がそこだけやれば後はどうにでもなるなと思い描けていました。あとは何より自分がチャレンジしたかったからです。

細田さんのチャレンジですか?

当時20社ほど業務委託でマーケ支援をしていたんですが、年齢的にもチャレンジできる回数はそう多くないと思っていて、そのままマーケのキャリアを積んでどこかでCMOになるよりも、自分自身がもっと成長できる環境に挑戦したかったんです。実は起業のビジネスモデルまで考えていて、自分で起業するかトリコに入るかの二択でした。COOの役割って社長の描いたものを実現することだと思っているんですが、社長と同じスキルのCOOがいる必要はないなとそこが心配だったのもあります。でも藤井と僕はスキルセットが全く違っていたので、2人でやった方が勝つ確率も高そうで面白そうだったし、何より腹を括ってCOOとしてオファーを出してくれたことが伝わってそこに動かされたのもあり、トリコでチャレンジすることに決めました。

チャレンジしたかったとのことですが、社長も細田さんも壁が高い方が燃えるタイプみたいですね!

確かにそこは共通していますね。仕事でも自分自身に対しても、伸び悩んだ時期を乗り越えてその後上手くいった瞬間が好きです。壁にぶち当たると「あ〜」ってなるけど、これが良いんだよなっていう気持ちもあります。筋トレと同じですね。

コミュニケーションはとにかく丁寧に、柔軟に

実際入社してどうでした?当初は代表含め全員が20代、女性メンバーとのことでコミュニケーションに不安などなかったですか?

今までなぜか女性が多いチームのマネジメントを任せられたりすることが多かったこともあり、その点はあまり不安はなかったです。COOというポジションとして入ったというのもあるかもしれないですね。そもそも性別で何かを語るのはかっこ悪いと思っているので。ただ、年齢とか含めて感じることは違うので、その中で自分の感情が正常だと思いすぎないこと、自分をどう俯瞰してみるか、を改めて意識するようにはなりました。あらゆる方向にアンテナはちゃんと張っていないと。

なるほど…柔軟な思考ですね。メンバーとコミュニケーションを取る際に気をつけていることはありますか?

とにかく丁寧に伝えることを気をつけています。自分が他のメンバーと比べて圧倒的に歳を重ねてるのもあるし、経験的にもいろんなことを知っているので、なぜそういう判断をしたか、なぜそういう質問をしたかというところからきちんと伝えることを意識しています。その上で各メンバーの考えや感情を大事にして意思決定をしたいなと。自分よりお客様に近い感覚を持ってるのはメンバーだと思ってるので、そこを大事にすることで、1人でやるよりも良い施策や良い意思決定をできるんじゃないかと思っています。ある意味、メンバーに頼ってる部分もかなりあると思います。

上に立つということは本当に精神力が必要ですね。細田さんの精神力維持の方法が気になる。

気持ちはコントロールできると思ってるので、落ち込んだらカロリー高いものを食べます。だからかな、仕事が忙しくなったら確実に太るんですよね。笑

美しさはすでに自分の中にあるもの。FUJIMIはそれをサポートするプロダクトでありたい

細田さんは美しさってなんだと思います?

やっぱり外見がどうとか関係なしに、自分に自信がある人って魅力的に見える気がします。過剰な自信とか調子に乗るということではなくて、自分のことを認められているからこその内側から滲み出る自信みたいなもの。美しさっていうのは自分の中にすでにあるものだと思うので、そこを最大化することによってもっと自分のことを好きになれるんじゃないかと。なのでFUJIMIもそいうった部分をサポートするブランドでありたいなと思っています。

うんうん。

僕は負けず嫌いで悔しさの塊なんですが、自分のことは割と好きなんです。というより、徐々に好きになれたんですよね。昔はタッキー&翼になりたいと思ってたんで。テレビで「夢物語」をみて、「こんなんかっこ良すぎやろ、こう産まれたらどんなだったんだろう」とか思ったのを今でも明確に覚えています。笑 それが変わったのは大人になって仕事が楽しくなってきてからかなあ…。人それぞれ、その人の悩みがあるんだってこともわかって、自分を好きになれるか、自信を持てるかどうかっていうのは自分の中にしかないんだなって思いました。でもトリコで働くにあたって、もうちょっと痩せなきゃなとは思っています。笑

他にトリコに入って変化したことはありますか?

純粋に化粧品に対する興味はすごく生まれましたね化粧品て機能だけでは説明しきれない部分も多くて、何が良いとか悪いとかの判断もエモーショナルな要素がとても大きいと思うんです。ですがそれが大事な部分だとも思っているし、そこまでを商品として描いているのがすごく面白いと感じています!今までは洗顔の後に肌が突っ張るとか考えたこともなかったし意味がわからなかったけど、今ではTHREEの洗顔と化粧水が手放せなくなっています。もちろんFUJIMIのフェイスマスクも愛用しています!

入社してくれたメンバーには感謝しかない

社長は経営陣3人はそれぞれできるところが違ってバランスが良いと言っていましたが、細田さんからみた2人の印象を教えてください!

まず代表の藤井は、ボロボロになりながらも歯を食いしばって前に進んでいる姿が僕から見てもかっこいい。あとこれは意外とできる人が少ないんですが、誰にでも謝れるところを尊敬しますね。今でも当然優秀ではあるけれど、自分と同じ年になった時にどんなすごい経営者になっているんだろうと今からすごく楽しみです。共同創業者の加藤は、優秀な上に狂気的なぐらい働くので成長スピードが本当にすごいです。めちゃくちゃコミュ力高くて面倒見がいいけど、あっさりしている部分もあってそのバランスが面白いですね。加藤が他のメンバーの相談役になっていることも多いです。

メンバーについてはどうですか?

メンバーに対しては、とにかくトリコに入ってくれたことに感謝しかないですね。なのでトリコでの自己実現なり、今後のキャリアについてなり自分のエゴにならないように気をつけながらもアドバイスしたいし、責任を持ちたいと思っています。社員メンバーにしろインターン生にしろいつか、「あの時やっといてよかったな、ああいう風に言ってもらえてよかったな」と思ってもらえるように考えています。厳しいことを言うこともあるかもしれないですが、それがその人の将来に生きればいいなと思っています!

今後どうなって欲しい、またはどんな人に入ってきて欲しいなど、採用についても教えてください!

先程経営陣の話しをしましたが、そこに入ってきてくれるような、経営に対して相談できるメンバーが1人でも2人でも増えるといいなと思っています。よくベンチャーは裁量があるとかっていわれると思いますが、本当に裁量が大きいかどうかは社長によると思っていて、そういう意味では藤井はすごく任せてくれる部分が大きいですし、僕もマイクロマネジメントはしたくないので、本当に裁量が大きいところに行きたい人には向いているんじゃないかと思います!人が少ないから任せるしかないという部分もあるんですが。

ありがとうございます!それでは最後に今後の意気込みをお願いします!

年間の売上500億を目指す中で、まだまだもっと知名度をあげていかないといけないなかで、パーソナライズサプリメントっていうもの自体の啓蒙もそうだし、FUJIMIというブランドを好きになってもらうために、使っていただいている方が自分をもっと好きになれるような、自己肯定感が高まるような施策を実施していきたいと思っています!

ありがとうございます!今回はCOO細田さんの仕事やメンバーに対する思いを伺うことができました!ビジネスについてはこちらの記事でも語ってもらっていますのでぜひご覧ください!


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