「教育がなぜ必要なのか?」
それはひとりひとりの子供達が自分らしく生きていくための未来への準備のためだと私たちは考えています。
環境的に恵まれている人もいれば、そうでない人もいる。
そして、なんとかしてあげたい、と思ってもできないことの方が本当に多い。
それでも一歩を踏み出したい、そんな思いで始めた活動がダナン市の児童養護施設での語学支援活動です。
Family4では約20名の子供達がフランスのNGOの支援を受けて暮らしています。
施設に預けられることになった理由は様々ですが、高校を卒業したら施設をでなければなりません。奨学金をもらって大学に進むためには厳しい要件を満たす必要があります。
その際に大きな力となるのが語学力であると言われています。
2018年5月からTrellisでは英語のインターン講師を派遣してFamily4でレッスンを行なっています。公立の学校でも英語の授業があります。この施設に通う子供達も学校で授業があるせいか、いわゆる日本の英会話教室に1年ぐらい通っている子供達ぐらいの知識があります。
これから段階的にどのように彼らの語学教育をサポートしていくのかを現地スタッフとゆっくり考えて計画を立てていく予定です。
そして今日から、ついに日本語のクラスも始まりました。
英語の授業で好きな国について書いてみましょう!というアクティビディがあったのですがなんと、全員
I like Japan the best.
ではないですか!
日本の漫画が大好きな子供達。そんな子供達が高校を卒業するまでに日本語検定試験で2級あるいは3級レベルまで到達できないか。そして奨学金を得て日本に留学できるようになればいいな、と考えています。
Trellisの新しいチャレンジ ー ひらがなとカタカナの学習から始めます。
この新しい取り組みを一緒に前に進めていってくれるインターン生を募集しています。