こんにちは。Trellisインターン2期生の近藤です。
「グローバル化」や「小学校での英語教育」などという言葉を、近年よく耳にするかと思います。
それほど、私たちにとって「海外」が身近になってきました。
そしてその、海外に行けば、「人生が180度変わる」
という言葉も聞いたことがあるのではないでしょうか?
私はアジアを中心に10カ国ほど、
旅行や留学に行ったことがあります。
これは私の意見ですが、海外に行っただけで、
180度も人生は変わりませんでした。
たしかに、初めて海外に行った時の高揚や不安、
少し大人になった感覚は、今でも忘れられません。
それでも、私は20年以上日本で過ごしてきました。いくら海外へ行こうとその期間が長かろうと、
私は日本人なんだと感じることがよくあります。
やっぱりお寿司が大好きだし、
お風呂も大好きだし、
時間には遅れたくないし、
失敗したくないし、
集団行動が落ち着く。
もちろん人それぞれですし、日本人だから○○人だからこう
って言いたいわけではないです。
その人が培ってきた経験からなる、
価値観や習慣はなかなか変えられるものではないって言いたいんです。
じゃあ、海外に行く意味って?色々あるかと思います。
私にとっては、視野が広がるからです。
元々あった私の価値観に、10度20度、、、少しずつ
世界が広がっていく。
世界が180度切り替わるんじゃない、
少しずつ少しずつ、いろんなものを見て感じて触れて、
広がっていく。
この感覚がどうしようもなく好きだからです。
人は同じ世界に生きていても、
それぞれみえているものが違うと思います。
育った環境や文化、宗教が違えば、
当たり前ですよね。
海外に行って、普段では出会えない人と会う。
彼ら視点での物の見方を知り、理解しようとする、
そして彼らの世界に一歩近づく。
もし私と出会ったことで、
彼らの世界も広がっていたらなと思います。
ここ、ベトナムには自分の世界を広げようと、
精一杯頑張っている人がたくさんいます。
私たちは日本語教育という面から、そんな人のお手伝いをしています。