What we do
長野県木曽町にある図書館の設計・デザインを行いました。
体験型木育ワークショップは幅広い年代のお子様に楽しんでいただいています。
木を通じて、森を知り、自然とともに生きやすい社会を作りたい。
そのために私たちTree to Greenは、「木育」※ を広める活動をしています。
「木育」を広める活動のための、日本の”木”を使ったものづくりから、よりよい環境や文化をつくろうとしているベンチャー企業です。
長野県の木曽檜(きそひのき)をはじめとして、国内の木と文化・伝統技術を生かした新たな商品やサービス、体験の場をつくり、日本のみならず、全世界にお届けしています。
2017年には、経済産業省中小企業庁認定の「はばたく中小企業・小規模事業者300社」、2018年に、同じく経済産業省に「地域未来牽引企業」に選定いただきました。
※「木育」とは、樹木を通じた自然とのつながりを楽しみながら実感することにより、木や森林への親しみや理解を深めるという概念です。
【主な事業内容】
■ ものづくり事業
長野県木曽の工場を中心に、主に檜を使ったものづくりをしています。
木曽の檜を使ったプロダクトブランドである「木曽生活研究所」の運営や、国産材を使った木製品の企画デザイン・製造・販売を行っております。
文化や伝統技術と高いデザイン性を組み合わせた商品は、国内外から注目を集めています。
■ まづくり事業
日本の木を中心に使った空間づくりをしています。
キッズスペースや保育園、商業施設、オフィス、飲食店など多種多様な空間において、適材適所で他の素材も使いながら、「木を活かす」ことにこだわった、コンセプトメイク、内装・家具デザイン、施工一式を行っています。
■ ことづくり事業
木や森のことをより知ってもらうため、幼保育園や商業施設・イベントでの木工ワークショップの企画・実施を年間100回以上行っております。
また、国産材を用いたまづくりのナレッジを生かした保育園の立ち上げ支援や、あきる野市五日市で地域の食材を楽しめる地域コミュニティご飯屋「折々」の運営等、木と繋がるための「ことづくり」に力を入れています。
Why we do
私たちの原点は長野県木曽町にあります。
日本の森林だけではなく、伝統の職人文化も守っていきます。
世界では文明発展の影響で急激な森林伐採がおこり、この25年間で世界の森林は1%減少しました。(現在の世界の森林率は約30%)
浄化の役割を果たす森林を無計画に伐採すれば、空気と地下水が汚染し、さらには二酸化炭素を吸収する機能が弱まることで地球温暖化にもつながってしまいます。ゆえに現在、無計画な森林伐採から森林を守ることが必要とされています。
日本は森林率約70%を誇りながら、70%は海外木材の輸入となっています。
そのため、日本の木の量は増え続けています。今まさに日本の木を使うタイミングが来ています。
弊社では日本の木を少しでも多く使ってもらえる機会が増えるよう、活動をしてまいりました。
おかげさまで今ではたくさんの木の商品や空間を手がけることができ、利用される方にも大変喜んでいただいております。
そんな中、近頃は「建物自体を設計してほしい」というお客様の声が増えてきました。これはわたしたちもかねてよりやりたいと考えていたことだったので、いよいよ本格的にトライしようと思います。
How we do
国産材を知り尽くし、適材適所で生かします。
折々では地域の特産品とのコラボをしています
■ メンバー
Tree to Greenには、「国産材の良さをもっと人々に知ってもらいたい」という想いに共感した14名が集まっています。
代表は大手銀行に入社後に経営コンサルタントとして活躍し、当社を立ち上げました。
木曽の工房を実家にもつIT系出身者や、公認会計士の資格を取得後、世界旅行を経て当社に参画したメンバーなどなど。業務には基本的にチームで取り組みます。ぜひその一員になっていただきたいです。
■ 社風
ベンチャー企業ならではの風通しの良さはもちろん、社員の働きやすさを考え積極的に制度面も整えています。バランスの取れた社風が魅力です。 まだ小さな組織ですが、よくこんな個性的な仲間が集まったなと思うほどです。 みんなそれぞれの得意技で活躍しています。