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データ基盤としての「TREASURE CDP」一気通貫の施策実現を担う

株式会社PLAN-B(以下PLAN-B)は、お客様の確実な成果に特化した、デジタルマーケティングカンパニーです。今回はJuicer事業部プロデューサーの西岡 彩織氏に「ブラウザベースで使える無料のユーザー分析DMP:Juicer」についてご紹介いただきました。「Juicer」は2015年にリリースされ、以降3ヶ月に1回のペースで機能改修、アップデートを重ねているそうです。「まだまだ成長中のサービス」(西岡氏)とのことですが、ユーザー数は日々増進を重ね現在2,600社。多くの企業に支持されているツールとなっています。

ユーザーを理解するためのDMP

「Juicer」は、インターネット上でまだ顧客になっていない匿名のユーザーを理解する、すなわち自社ブランドやサービス、ウェブサイトに関するユーザーの「態度」を分析することが可能です。一般的なアクセス解析ツールの場合、ユーザーが何をしたか(行動ログ)は把握できますが、何故そうしたかという態度の部分まではわかりません。「Juicer」は収集したデータから、例えば1ヶ月以内にウェブサイトにコンバージョンしてくれそうなユーザーがどれくらいの数いるのかといった予測であったり、来訪したユーザーのエンゲージメントを分析、把握することが可能です。

アクセス解析自体も、Google Analytics相当の機能を有しています。分析機能において特徴的な点としては、来訪者から自動的にペルソナを生成する点や、NPS(Net Promoter Score)のアンケート機能が備わっています。


分析から改善までを一気通貫で

従来のアクセス解析ツールの場合、分析は高機能でもマーケティング施策に落とし込む際には別ツールを使う必要がありました。

「Juicer」の強みは、「今やりたい施策がすぐにできることと、マーケティング担当者自身でできるという簡単さにあります。」と西岡氏。直近のアップデートでは広告配信やメール配信がシームレスに行えるようになっているとのことです。(2017年9月1日時点)

具体的な分析後の施策としては、先に上げた広告配信、メール配信に加えて、ウェブサイト検証のためのA/Bテストや、ウェブサイト内のポップアップバナー等が簡易な作業で実現可能です。西岡氏はその様子をスムーズなデモで披露。また、「Juicer」が導き出したA/Bテストの成功事例として、150%のコンバージョン改善事例を紹介していただきました。


データ基盤を担う「TREASURE CDP」

「Juicer」が収集するデータはユーザーの属性情報やウェブサイトの行動ログ、所属している企業情報、地域情報に加え、SNSの口コミデータやNPSなど多岐に渡ります。これらのデータを使ってスコアリングを行ったりセグメントの切り分けや施策の出し分けを、場合によってはリアルタイムに行います。 「Juicer」利用企業2,600社のデータ基盤として、「TREASURE CDP」を活用いただいています。データ連携からツール内で一気通貫で施策に落とし込める利便性、簡便性を、「TREASURE CDP」が支えています。

「Juicer」のように「TREASURE CDP」をプラットフォームとして活用する事例も増えてきています。今後の展開もご期待ください!

トレジャーデータは2018年、デジタルマーケティングの祭典「TREASURE DATA “PLAZMA”」を開催します。「Network Showcase」の規模を拡大、デジタルマーケティングの最新トレンドを提供し、デジタルトランスフォーメーションを加速させるイベントです。2018年2月19日からスタートします。イベントサイトでプログラムの詳細を紹介しています。

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