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【コンシェルジュインタビューVol.1 椎木有希子】秘書からCA、パン教室の先生、小児喘息のコミュニティー運営まで、マルチな経験を持つコンシェルジュ

コミュニティマネージャーとして、ビジネスパーソンの困りごとを日々解決している椎木さん。

秘書、航空会社CA、証券会社OLにパン教室主宰、小児喘息のコミュニティー運営、2児の母…。その時々の“やりたいこと”や家族の状況に合わせて、人生をカスタマイズしてきた彼女の経験は多岐にわたります。

様々な領域で経験を持つ椎木さんに、2021年7月からコンシェルジュのメンバーとしてTPOにJOINした背景や、ご自身のポリシーについてお伺いしました。

ーーTPOのコンシェルジュにご応募いただいたきっかけを教えてください。

椎木:以前はひとつのキャリアを長い期間をかけて積み重ねていないことを、マイナスととらえていました。でもTPOのコンシェルジュという仕事なら、私の経験が誰かの役に立つかもしれない。そう思ったのです。

ーーなるほど、そう思われたきっかけは何でしょうか?

椎木:原点は小児ぜんそくのコミュニティーを運営していた時の想い「困っている方、悩んでいる方のお話を聞いて、寄り添える自分でいたい」ですね。

きっかけは、現在19歳になる長男が幼かったころの経験にさかのぼります。
長男は小児ぜんそくがひどく、1歳の頃にはひと月に一回のペースで入退院を繰り返していました。

初めての子育てに不安だらけの闘病生活。少しでも改善の手がかりはないかと探しましたが、当時はまだ何でも“ググれば出てくる”という環境ではなく、情報収集は思うように進みません。

そして周りに同じ悩みを持つ人もいませんでした。

それならば「こちらから発信して情報を募ろう。」とポジティブに考えるようになって、ホームページを立ち上げ、小児ぜんそくに悩む家族のコミュニティー運営を始めました。

設置した掲示板には、家族の悩みや体験談をはじめ、治療に関すること、おススメの掃除機や空気清浄機などのお役立ち情報まであらゆる書き込みが寄せられました。

お悩みや質問にはひとつひとつ丁寧に答え、時には医師に声をかけて連携してもらうことも。

持ち前の行動力で人と人、そして情報のご縁をつなぎ、ひとりひとりに寄り添ってきた経験は、まさにコンシェルジュの仕事と共通しています。

「ホームページのコンセプトは“ふらっと立ち寄れて、来るとホッとして、帰る時には元気になる”。そんな心のオアシスのような場所になったらいいな、と思って活動していたんです。今も、お客様にとってそんな存在になりたいと思っています」

ーーありがとうございます!ちなみに今一番ハマっていることは何でしょうか?

椎木:今一番の「癒し」は、7月に飼い始めたマルチーズの“みやちゃん(♂)ですね。

いまや“みやちゃん”が生活の中心と言ってもいいほど溺愛しています。帰宅したら「会いたかったよ~♡」と抱きついて、ワシャワシャ撫でまわしています。

初めて犬を飼う時には何を揃えればいいの?手続きは必要?…など、色々と分からないことが出てくると思います。

犬を飼ってみたいけれど、共働きでも大丈夫かな?とか、小さい子どもがいるので、仲良くしてくれそうな犬種を知りたい!なんていうご相談にも、みやちゃんとの出会いを通じて、現在進行形の情報をお届けできますね。


ーーこの可愛さで毎日お出迎えされたら、溺愛するのも頷けます(笑)
では最後に椎木さんのコンシェルジュとしてのポリシーについて教えてください。

椎木:「些細なこと」と言わずに相談をしてもらう、それに全力で応える。

もし私がコンシェルジュサービスを利用できる立場だったら、絶対利用したかったです。

特に子育て中の女性は、あれもこれもやらなくちゃと一人で抱え込みがち。自分のことが何もできなくなっている方も多いのではと思います。

ひとつひとつは些細なことに思えても、積み重なれば大きな負担につながります。何かひとつでも、お気軽に相談をしていただき、肩の荷を軽くしていただけたらいいなと思っています。

一同:本日はありがとうございました!

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