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Wantedlyをご覧いただいている皆様へ、株式会社トムスエージェンシーの内部に迫る記事をお届けしてまいります。
今回は、今年の3月に入社されたばかりの寺田俊将さんにトムスエージェンシーの印象についてお話を伺いました。また、これまでのご経歴や入社の経緯などについてお話いただきます。
Profile:寺田俊将(Terada Toshimasa)
幼少期からトロンボーンを演奏し、高校・大学は吹奏楽部の強豪校へ進学。大学卒業後、陸上自衛隊の音楽隊に入隊。除隊後、自衛隊派遣会社に勤務。その後、不動産業界への転職を決意。防音賃貸マンションを扱う不動産会社に転職。大手進学塾の開発を行うなど、複数の不動産会社を経験。2023年3月にトムスエージェンシー不動産事業部に入社。
トムスエージェンシーでの役割
――現在、トムスエージェンシーではどのような役割を担っているのでしょうか。
不動産事業において、新たに店舗を出店したい方に向けて物件を紹介しています。店舗の出店には、考慮しなければならない点が数多くあるため、不動産オーナー様と出店希望のお客様双方がご納得いただけるよう、潤滑油のような役割を意識しています。出店を予定している経営者の方と良好な関係を構築擦ることで、店舗やオフィスのみならず、経営者の方、従業員の方の住まい探しもお手伝いしています。
また、出店や起業をしたいと考えている経営者の方々とトムスエージェンシーの関わりを強固にし、他事業へのクロスセルを行うことで、自社の企業価値向上にも努めています。
不動産事業を通してお客様をサポートしたい
――どうしてトムスエージェンシーに転職されたのでしょうか。
前社では、不動産に関して幅広く従事させていただいていたのですが、自分が本当にやりたいことである「オーナー様と入居者様をサポートすること」ができなかったことから転職を決意しました。
入社前に不動産事業に携わるメンバーとお話し、顧客起点の思考を持つメンバーが多かったことから、トムスエージェンシーでお客様をサポートをしたいと思い、転職しました。
――入社されて3カ月ほどが経過したと思われますが、転職されていかがですか?
私個人としては、現在は営業にかける時間をしっかり確保することができているので、お客様と関わる時間を増やすことができていると思います。お客様とじっくりと会話しながら、課題を解決して入居をサポートするという自分が本来やりたかったことが実現できていると感じています。不動産事業全体としては、新規事業の為、まだまだ発展途上ですが、不動産業界未経験であるメンバーも非常に前向きに取り組んでおり、日々の成長が仕事の楽しみです。
――なるほど。充実された日々を送っておられるのですね。トムスエージェンシーの文化や雰囲気について、感じられることはございますか?
入社して強く感じたのは、「否定から入らない」という雰囲気があることです。新しいことをやってみようという時に、それをすぐに否定するのではなく、実現する方法を皆で考えるところからスタートする点が良いところだと思います。
新しい事業を始めるにあたり、話し合いを通してどんな課題があるのかを明確にした上で、意思決定しています。今まで様々な企業に勤めさせていただきましたが、新しいことを始めようとすると無理だと言う方が必ずいました。
できる・できないではなく、何をどうしたら上手くいくのかを建設的に議論できるのは、会社が成長するためにも重要なポイントだと思います。
吹奏楽一色の人生
――これまでのご経歴をお教えください。
親の影響で、幼少期から吹奏楽に熱心に取り組んでいました。また、高校や大学でも吹奏楽を続けたいという強い想いから、吹奏楽の強豪校に進学しました。大学では法律学を専攻していましたが、実際は吹奏楽一色の生活で、朝から夜まで部活に打ち込む4年間過ごしました。
――大学卒業後はどのような進路を選ばれたのでしょうか。
大学卒業後も、音楽を続けていきたいと考えていました。しかし、音楽を仕事にすることは難しく、非常に苦労しました。そんな中、自衛隊の音楽隊の募集はコンスタントに出ていると知り、ご縁があって北海道の自衛隊に入ることになりました。
3年間、自衛隊の音楽隊として働いて、「トップダウンで業務内容を指示される環境よりも、自分で考えて働くことができる環境に身を置きたい」と感じました。
そこで、自衛隊を除隊して人材派遣業を行う会社に就職し、その後不動産会社に従事することになりました。防音賃貸マンションの管理、大手塾の店舗出店、不動産の問題解決など様々な業務に取り組みました。この期間で不動産に関わる知識と数多くの経験を積ませていただきました。
――複数のキャリアを経て、不動産事業に従事されることになったのですね。
不動産事業に深く携わることになったきっかけは何ですか。
はじめは、防音賃貸マンションを扱う不動産会社に入社しました。理由は、自分の音楽家としての経験を活かすことができる仕事だと感じたからです。そのマンションには、主に音楽家の方々が入居されるので、自分の経験を活かして音楽家の方々のサポートをしたいと考えました。
そして、仕事に従事する中で、新しい生活をサポートすることがやりがいに感じ。特に、物件探しから入居までを管理や賃貸の仲介としてサポートする中で、経営者の方や独立する方は必ずしも不動産の知識を持った方ではないため、そのような人々を支援をしたいと強く思うようになりました。
さらに、入居後にトラブルの有無や遊休不動産の活用方法等は営業マンの腕次第であり、仲介して終わりではなく、長期的にフォローアップしていくことの必要性も感じていました。
古くからある業界ですが、課題は数多くあり、自らが不動産業界の負を解消したいと考えるようになりました。
――なるほど。寺田さんにとって不動産事業のやりがいはどんなところにあるのでしょうか?
オーナー様の考えと、お客様の考えが相反するサービスが不動産事業です。お客様のご希望を実現するためにはどうしたらいいかという視点に立って情報を整理し、論理的にオーナー様に伝えることで相互に納得できる結果を導くことが私の役割であり、やりがいであると考えています。
不動産業界のイメージを変えたい
――トムスエージェンシーに入社して、達成したい目標はありますか。
不動産事業については、現在の営業活動を引き続き行っていくと共に、これまでの様々な会社での経験を活かして、お客様が抱える様々な課題を解決していきたいと考えています。
また、不動産業界に対するイメージを変える業者がいるということを知っていただけるように、お客様との信頼関係を構築していきたいです。「この会社になら安心して任せられる」と思っていただけるように、今後もお客様と真摯に向き合っていきたいと思います。
――トムスエージェンシーがさらに発展していくためには、何が重要だと思いますか。
トムスエージェンシーは、不動産事業以外に、BPO、人材紹介、M&A、SaaS等様々な事業がありますが、各メンバーが事業の垣根を超え、数多くの化学反応を起こせる組織になると良いと思っています。現在も、一人のメンバーが複数事業に携わっているケースもありますが、全社員が全事業のことを知っているわけではありません。企業として更なる発展の為に、事業間の結びつきをより一層強めることが必要だと思います。
トムスエージェンシーが更に発展する為に、どのような方と一緒に働きたいですか。
営業マンとしては、お客様と寄り添っていける方と一緒に働きたいと考えています。お客様には知識を持っているという見方をされるので、段階的に何をしなければいけないのかを正確に伝えて、導いていける方が良いなと考えています。
また、素直な方と働きたいなと思っています。自分自身、不動産で例えるならば物件の良いところも悪いところもそのまま率直に伝えるスタイルを取っています。お客様が安心して物件に入居していただくために、偽ることなく、お客様との信頼関係を築くことができる方を求めています。
――色々とお話いただき有難うございました。最後にこの記事を見てくださってる方々に一言頂きたいです!
自分から新しいことを創り出して、共に頑張ることができる方をお待ちしています。