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部署異動して気付いた「守破離」の大切さ

あけましておめでとうございます! 東京インタープレイ(株) 企画広報部のうさみです。

新年を迎え、部署異動や転職を予定している人も多いと思います。新しい仕事に臨むということは、期待に胸膨らむ一方で不安がつきものだったりします。

うさみも今年度部署異動を経験した身でして、期待と不安がないまぜの状態でしたが、ある姿勢に支えられ、何とかここまでやってこられました。

今回はその姿勢「守破離」について綴ってみようと思います。


●「守破離」って?

みなさんは「守破離」という言葉をご存知ですか?

この言葉は、茶道や武道を極める際の重要な姿勢で、初心者が上級者に成長するまでの修業の過程を「守」「破」「離」の3段階にレベル分けしたものです。

次に「守」「破」「離」のそれぞれの意味について簡単に説明します。

・守:師の流儀・型を習い「守る」。師の教えを忠実に学び、その後の土台となる「基礎・基本」を固める。

・破:師の型を「破る」。師の流儀を極めた後、自分の新しい工夫と努力を加え、徐々に基本を破り発展する。

・離:型から「離れる」。師の教えから脱皮し、独自の境地を開いて高みを目指す。


●うさみの気付き

うさみは、長年ある芸事をたしなんできた人間です。そのため、個人的には「守破離」はとてもなじみのある言葉であり、姿勢なのです。今年度企画広報部へ部署異動したことで、この「守破離」がビジネスにおいても重要な姿勢だということに気付かされました。

現在うさみは「守破離」の「守」の段階に身を置いています。部署異動当初「広報の何たるか」の左右上下もわからない状態でしたので、上司の指示を仰ぎ、時にアドバイスをいただきつつやるべきことをひたすらこなすという日々でした。というか、いまもそれを継続中です。

仕事の手法にも型があって、それは先達のみなさまがトライ&エラーを繰り返し作り上げたノウハウであると認識しています。この段階では、自己流は一旦棚に上げるなり排除するなりして、素直な心と謙虚な姿勢で真摯に型を真似ることが肝要だと思っています。

建物と同じように土台をしっかり作らないと、たとえその上に立派なものを立てようとしても崩れてしまいますよね。それだけ土台である「守」は、「守破離」の中でも最も重要な段階だと思います。


●おわりに

うさみが部署異動した当初に思ったことは

・今まで携わった業務とは畑違いだけれど、新たなノウハウを身につけ見識を広げるチャンスに恵まれた!

・せっかく与えていただいたチャンスだから、ある程度の水準に達するべく頑張る!

でした。そのためには「守」の段階に徹底的に取り組み、土台固めをしなければと思っています。

広報部員としては、まだまだ至らないうさみですが、いつか「破」「離」の段階に到達すべく1ミリでも前進できるよう今年も引き続き業務に勤しんでいきたい!と、年頭にあたり気持ちを新たにしたのでした。

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