こんにちは。トビラシステムズ広報の岩渕です。
今回は、2020年4月に新卒入社した技術部エンジニアのお二人にインタビューしました!
コロナの影響もあったので、初めてリモートでのインタビューを行ってみました。
それでは、早速いってみましょう!
プロフィール
大石菜々野さん(写真右)
神奈川県出身。学生時代にはブラジルのアマゾンでフィールドワークを行ったり、トビラに就職時の引越し準備をハイエースで自力完了させたタフネスさん。現在はトビラフォンBizチームで活動中。
筒井壮太郎さん(写真左)
愛知県出身。大学時代から趣味でiOS開発を行い、現在はモバイルプロダクト課のiOSチームで活動中。最近ハマっていることは?と聞いたら「日々のルーティンを守りガチガチの生活すること」というストイックさんです。
お二人の内定式エピソードはこちら↓
入社後、突然のリモート研修
岩渕:入社後、2週間ほど入社後研修をしていましたね。どんなことをしましたか?
筒井:最初はトビラシステムズが作るプロダクトについて学びました。どういったシステムを使って、どんな構造でできているのかを教えてもらったり。データセンターの見学にも行きましたよ。
その後、社内で使われている開発言語やフレームワークと同じものを使って、開発のフローを体験する機会があり、課題の一つとしてレビューサイトを試作しました。
大石:私はCakePHPを使ってレビューサイトを作ったのですが、最近、野草を食べるのが巷で流行ってるらしくて... テーマは「野草のレビューサイト」にしました。野草の食べログみたいな感じです。
岩渕:なかなかコアなところを選びますね...
大石:そうですね(笑)私は今までプログラミングでモノを作ったことがほとんどなかったので、「コードを書いてモノができていく」という工程はとても楽しかったですよ。
筒井:僕はどちらかというと、構造を考えたりフレームワークに触れる方に重点を置きました。何を作るかより、どうやって作るかを重視しましたね。
岩渕:二人とも同じ内容の研修を受けていても、考え方のタイプやそれぞれの特色がよくわかって面白いですね。
ところで、今年はコロナの影響でリモート研修になってしまい、戸惑ったこともたくさんあったと思います。大変だったこと、難しかったことなどありますか?
大石:そうですね... 私は結構質問するタイプなので、リモートになってもそれは変わりませんでした。チャットで質問すれば、基本的には誰かが答えてくれます。ただ、教えてもらう時にテレビ会議の画面共有だけだとやっぱり手間取ったりして、コミュニケーションが大変な時もありました。相手の時間を使っている感覚も生まれるので、事前に質問を整理したり、必要な物を準備したりするようになりましたね。
岩渕:まだ慣れない頃にそれに気づくのは、すごいことだと思います。筒井さんはどうですか?
筒井:家からなかなか出られないこと、面と向かって話せないことは、自分にとって大きかったですね。チャットなどテキストでのコミュニケーションになることで、対面よりも相手の感情が読みづらくなりますしね。
岩渕:テキストだとどうしても感情が伝わりにくくなるの、よくわかりますね。私も最近は意識的に「!」マークや絵文字を使うようにしてます。
筒井:そうですね。それから僕は大学時代からプログラミングをしていましたが、当時は個人開発だったので、好きな開発に好きなだけ時間を使っていいし、一つのバグに何時間も使うこともできました。ところが会社ではチーム開発になるので、大学時代とは環境が全く違います。自分で調べるのも大事ですが、今はなるべく人に聞くことを重視しています。
岩渕:筒井さんの普段のチャットを見ていて、本当にマメに報告や相談をしていてすごくコミュニケーションが上手だなと思います。
筒井:ありがとうございます!自分の状況が相手に見えづらいリモート環境では特に「いまどういった状況で、何をやっていて、何がわからない」という情報を、いかにテキストで伝えられるか意識しています。
岩渕:たくさん情報共有をしてくれるのは、メンターにとってもきっとありがたい事だと思います!
「エンジニア」として働き始めて
岩渕:お二人は入社前に短期のインターンにも来ていただいたことがありました。インターン時と入社後で何かギャップなどは感じますか?
大石:良い意味で、インターン時とあまり違いは感じなかったかな、と思います。入社前のインターンや面談の時に話したメンバーの方はみんな話しやすくて、良い人だなと思いました。でも同時に、「入社前だからわざと感じの良い人を出しているだけなのかな...?」という気持ちもありました。
岩渕:なるほど、気持ちわかりますよ(笑)
大石:でも、入社しても変なギャップがなく、メンターも含め皆さん良い人が多かったので、本当によかったと思いました。
筒井:僕のインターン時は「会社の雰囲気を知る」ことがメインだったので、納期があるものを作っていたわけではありませんでした。それに比べると、今の方がやはり「仕事」しているな、と感じます。厳密さが求められますね。
岩渕:なるほど。エンジニアとして実際に仕事を始めてみて、面白かったことはありますか?
大石:実はもうすぐサービスのアップデートをリリースするんです。自分が修正したバグが実際のサービスに反映されるのは、緊張もしますがとても嬉しいですね。
岩渕:早速リリースがあるんですね!自分が手がけたものが世に出るのは、達成感があって嬉しいですよね。
大石:はい!あと、いまはまだ入社したばかりなので与えられる課題も簡単なものが多いですが、自分の実力を少し超えられるものが作れた時は、メンターの先輩に褒めてもらえるのでめちゃめちゃ嬉しいです。でも、いつまでもぬるま湯に浸かってもいられないので、これから頑張らなきゃと思ってます。
岩渕:褒められて伸びるタイプですね、わかります(笑)筒井さんはどうでしょうか?
筒井:大学の時よりも、ストレスフリーになったと感じます。
岩渕:おお!と言いますと?
筒井:大学生活では、講義の単位、研究活動、バイトやお金のやりくりなど... 色々と考えることが多かったんですよね。今はそれらがなくなって、シンプルに仕事ひとつにフォーカスできる環境になりました。
仕事の内容については、現在はモバイルプロダクト課に所属していますが、どちらかというとサーバーのバックエンド側を触る機会も多いです。でも、僕は「モバイルプロダクト課に来たのにサーバーかあ...」とは全く思いませんでした。というのも、大学の時からモバイルの勉強をしていたので、いつかはWeb系の言語も触りたいと思ってました。だから、研修や業務を通してWeb系やサーバーサイドの言語に触れられるのは「ラッキー!」と思うし、楽しいですよ。
岩渕:なるほど。今まで持っていた知識に、仕事を通して習得した知識も加わって、できることがどんどん深くなっていくのはとても良いことですね!
今後の目標は?
岩渕:最後に、今後の目標やチャレンジしたいことがあれば教えてください!
大石:まだまだ使える時間がたくさんあるので、今後もっと勉強していきたいなと思います。例えば、入社後研修中に作った野草のレビューサイトは、自分自身で「この発想いいじゃん!」と感じているので、WebだけでなくiOSのアプリにもしてみたいな、なんて考えてます。
岩渕:いいですね!社内に相談できそうなエンジニアがたくさん揃っているので、きっと実現できそうですね。楽しみにしてます。
筒井:僕は、今やっている仕事はあくまでも「新卒の仕事」だと感じています。まだまだ、決して影響が大きい仕事や、サービスと近い距離にある仕事ではありません。だから、1日でも早く「新卒の仕事」を抜けて、僕にお願いしてもらえるような「僕自身の仕事」が得られるよう、スキルや人間性をつけていきたいと思ってます!
岩渕:とても頼もしく、アツい言葉ですね!これからの活躍に期待してます!
以上、新卒エンジニアの現場からお伝えしました!
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