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「unibo」デベロッパー向け説明会に参加してきました

12/2(金)に開催されたパーソナルコミュニケーションロボット「unibo」の初のデベロッパー向け説明会に参加しました。connpass上の説明会へのリンクはこちらです。

私は入社1年目の新人で、今回は介護分野での活用が想定されているという「unibo」に興味を持ち、説明会に参加してきました。



「unibo」とはユニロボット株式会社が、家族間の交流促進や、生活支援を目的に開発したソーシャルロボットです。腕や首に稼働軸を持ち、足の裏と頭の上にタッチセンサーを持ちます。高さは32cm、重さは2.5kgの赤ちゃんをイメージしたかわいらしいロボットで、提供の開始は来春を予定しているとのことです。

「unibo」は現在先行予約を受け付け中です。公式サイトもご覧ください。

ちなみにですが、トップの「unibo」の腕は壊れているわけではありません。モーターの負荷を抑えたり、荒く扱っても壊れないように取れやすくしているとのことです。

今回の説明会は、この「unibo」について、そのスペックやシステムの構成、値段、販売形態、そしてアプリケーション(uniboでは「スキル」と呼ぶそうです)の開発方法といった要素について説明がなされました。



アプリケーションの作成は、GUI上で機能を定義した箱状のノードを並べ、接続していくのが基本とのことで、取りつき易い印象を受けました。写真の通り、「unibo」に喋らせるという動作も、ノードを並べ、発話内容を設定するだけで実現可能です。

以下は、ユニロボット株式会社がアップロードしているアプリ開発のチュートリアル動画です。

さらに、会話の前後関係を記憶し、以前の受け答えに応じた回答をするという機能は、「会話」のバリエーション・自然さを向上させ、「unibo」が活躍できる場面を大きく広げるものです。現在はデベロッパー向けにも公開の予定はない機能とのことでしたが、ロボットの提供開始に向け期待が膨らみます。

弊社戦略技術センターは、この期待の膨らむパーソナルコミュニケーションロボット「unibo」について技術検証へ取り組むことを検討中です。

「unibo」ともども、ご期待ください!

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