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高校生のみなさん、ロボットアプリクリエイターのお仕事をご存知ですか?

11月18日(金)に、「理数科東京キャリアアップツアー」と題して、三重県立上野高等学校(以下、上野高校)理数科の1年生8名が弊社、及び弊社コワーキングスペースであるbit & innovationを訪問しました。

「理数科東京キャリアアップツアー」とは、上野高校が学生に、どう働くか、そしてどう生きるかという"キャリア"について考える機会を設けるために企画した校外活動で、上野高校理数科の学生が、関東圏の企業や大学を訪問するというものです。そして、企業訪問の目的は、仕事を通して何をしようとしているのか、なぜそれを決意したのかという"志"に触れることで、将来のキャリアについて考える機会とするというものでした。

弊社戦略技術センターはSIerにおけるR&D部門です。その中でロボティクス技術のビジネス活用など、様々な技術分野の研究に取り組んでいます。そこで、SIerという職種やロボットを作り動かす「ロボットアプリクリエイター」という仕事に興味を持っていただくことを目的に、「理数科東京キャリアアップツアー」訪問の受け入れを行いました。

今回は戦略技術センターから現役のシステムエンジニアを含む5名が協力し、先述の"志"や「学生時代にやっておくべきこと」といった内容のプレゼンや、Pepper・ロボホンを用いたデモを行いました。以下が当日行ったロボホンによるデモの内容と、実際のPepperデモの様子です。




上記、動画はロボホンに今話題のPPAPを躍らせてみるというデモで、写真はPepperを利用した接客システムのデモの様子です。いずれのデモも、当日は生徒の皆さんの間近で実施させていただきました。以前より身近に感じられるようになってきた「ロボット」ですが、至近距離で、実際に触れながら対話をするという機会は少ないようで、特にロボホンとの触れ合いは楽しんでいただけたようです。

私は「ロボットアプリクリエイター」として、例えば一人暮らしのおじいちゃんおばあちゃんに対して、「遠くに居ながら寄り添える」、「寂しいときにそばに居れる」ロボットを作りたいと思っています。これをきっかけに、ロボットアプリクリエイターという仕事、あるいはロボットや人工知能、機械学習といった分野そのものにでも、興味を持っていただけたら幸いです。

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