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THECOO では事業拡大に伴い各事業部で積極的に採用をしています。そこで今回は、オンライン広告事業部の吉田さんからいろいろお話を伺ってきました。THECOO の祖業であるオンライン広告事業を Day1 から支えてきた立役者のインタビューを是非御覧ください。
Q. 吉田さんはどのような経緯で THECOO の創業からビジネスに携わることになったのですか?
吉田)代表の平良から「こういったビジネスをやろうと思ってるから一緒にやらないか」と声をかけてもらった事がきっかけです。2011年、数ヶ月ですが Google を離れ別会社へ行ったことがあります。その時チームメンバーが送別会を開いてくれて、メッセージ付きの色紙をいただきました。そこに平良からのメッセージもあり、”また一緒に仕事をしましょう” と書いてあったんです。自分の中では強く印象に残っていた言葉でした。声をかけてもらった時にその言葉を思い出し、「ああ、今だ!」と、二つ返事で入社を決めたのを覚えています。
もう一点、約4年ほど Google AdWords(現:Google 広告)に携わっており、広告運用にはそこそこ自信がありました。しかし、AdWords 運用に携わりながらも、媒体の中にいるからこそ様々なしがらみが多い状態でした。そのため、「思い切り自分の思うままに運用できる!」と思ったのもきっかけの一つです。
Q. Day1 から祖業たる SEMコンサルに携わりつつ、今日までの会社の業容拡大・成長をどのような想いで推進してこられたのでしょうか?
吉田)THECOO のビジョンは"「できっこない」に挑み続ける"です。
創業当時は言語化されていませんでしたが、よく"失敗してもいいから、チャレンジしよう"と言われていたので、自然に根付いていたビジョンです。
その言葉どおり、とにかく会社もメンバーも挑戦し続けています。もちろん、挑戦したことの全てにおいて成功し、成長している訳もなく、今はもう形がなく終わってしまった事業もありました。それでも挑戦をやめない会社ですから、インフルエンサービジネスやファンコミュニティアプリが出来上がっています。このビジネスもまだまだ挑戦中かつ成長中です。
Q. "現状維新のパートナー"というのが THECOO のミッションですが、オンライン広告事業部のミッションはどのようなものですか?
吉田)オンライン広告事業部のミッションもまさに"現状維新のパートナー"だと思います。もう少し具体的にすると、"クライアントのビジネス成長を一緒に推進していくパートナー"です。これは私たちチームの主軸であり、迷ったら立ち返るべき指標となります。
シンプルにこれだけです。もちろん、何でもやってよい訳ではありませんが、コンサルタントとしての責任範疇はしっかり守りながら自由に業務をしています。
日々業務を行っている中で迷うこともありますが、常にこのミッションに立ち返ることで、自分で決定し次へ進むことが出来ます。
Q. THECOO のB2B事業には、オンライン広告事業とインフルエンサー・マーケティング事業と大きく2つあるなかで、連携してクライアント課題の解決に当たれるところがTHECOOの強みの一つなのではないかと思うのですが、具体的にどのように取り組んでいらっしゃるか事例があれば教えて頂けますか。
吉田)日本でもインフルエンサーマーケティングが注目されるようになり、徐々にチーム間の連携業務も増えてきました。具体的には、オンライン広告事業部でお取引させていただいているクライアントへ、インフルエンサーマーケティングのご提案をするパターンです。
すでに私達コンサルタントがいるので、クライアントのビジネス成長に最適なタイミングでご提案できます。また、他のどういった施策に影響がありそうか予め想定できることも強みだと思います。
逆に、インフルエンサーマーケティングを実施されているクライアントからオンライン広告配信も実施したいというご要望をいただくこともあります。
利用するインフルエンサーの特徴とクライアントの商材から、どういった広告媒体が良いかご提案をしています。
Q.(他店と比べて)THECOOのオンラインマーケティングコンサルティング事業の違いはどのようなところですか?
吉田)オンライン広告運用を専門にされている代理店さんと違う点は、大きく3つあります。
1つ目は「新規営業から戦略立案、運用、分析まで一気通貫」であること。
一人のコンサルタントが、新規のご提案から改善分析までを一気通貫で担当しています。オンライン広告事業部では広告媒体の分析のみならず、サイト全体やマーケティング状況の分析を行い、戦略立案を行っています。
少人数だからこそ為せるスピード感を重要視しており、施策決定の背景から理解することで、すぐに広告運用へ落とし込める体制にしています。
2つ目は「1名約5~6社のクライアントを担当している」こと。
一人のコンサルタントが担当するクライアントの数を約5~6社と制限しています。
運用体制については、担当社数を増やしたり、協業したりと試行錯誤を行ってきました。しかし、少人数で担当社数が増えれば、1社にかけられるリソースを減らさざるを得ないというトレードオフに直面し、知識やスキルの"出し惜しみ"をしてしまうことが往々にしてあります。それではコンサルタント自身も疲弊してしまいますし、そもそも誰のために提供しているサービスなのか分かりません。そこで「より本質的な価値の提供をするためにはどうすべきか?」を考え、量より質を優先させています。
3つ目は「クライアントファーストに徹底している」こと。
私たちのミッションは前にもあったよう、"クライアントのビジネス成長を一緒に推進していくパートナー"です。言葉にするのは簡単ですが、実行しようとすると様々なしがらみや欲がでてしまいがちです。
ミッションに向かっていくため、極力シンプルにしたいのでチームとしての売上目標は置きつつも、個人の目標はありません。クライアントやユーザーのためになることをする、常に本質的なものを追い求めるのもTHECOOらしさの一つだと思います。
Q. THECOOでオンラインマーケティングコンサルティングに携わると、どのようなスキルや経験を積むことができますか?
吉田)まずは基本となるオンライン広告運用の知識やスキルです。都度、最適な運用方法が異なってくる、いわば答えがない世界になりますので、成功と失敗を繰り返しながら経験を積んでもらいたいと思っています。
次にオンライン広告の運用者として必要な分析スキルです。広告運用の時から視点を少し広くし、広告媒体やチャネル*を横断した分析を行っていただきます。全体を通して見ることで、どうすればより良くなるのか、試行錯誤していただきたいです。
ここまで来れば、きっと自分の強みが見えてくる頃ですから、その強みをさらに磨くも良しですし、新たな知識やスキルへチャレンジしていただくのも良しです。
マーケティングの世界を一緒に楽しんでもらえたら嬉しいです。
*チャネル…ウェブサイトのトラフィック(流入元)をグループ分けしたもの。
Q. 吉田さんにとってSEMコンサルタントの仕事で魅力に感じているコトと、もし事例があれば聞かせてくれますか?
吉田)魅力は、やはりクライアントから信頼と感謝の言葉をいただいた時です。
現在お取引きさせていただいているクライアントから、別会社の方をご紹介いただいた時は、信頼を形にして頂いて非常に嬉しかったです。
コンサルタントは日々選択の連続です。その答え合わせが綺麗に出ることもあれば、なにも変わらず、自分の選択が良かったのか悪かったのかさえ分からない、といったこともあります。結果が出るまでに数ヶ月や一年かかることだってあります。挑戦と失敗を繰り返しながら、分からなくなってしまう事もありますが、クライアントからもらった信頼と感謝が自分の自信へとつながっていてます。