ファンビジネスプラットフォーム事業本部 ビジネス&オペレーション部を率いる部長の小原。彼女は外資系レコード会社で約30年ものキャリアを積んできた、音楽業界のスペシャリストです。「一方通行の応援から、双方向のエコシステムへ」というFaniconの魅力に惹かれて入社した小原の視点から見る自社サービスの面白みや、今後の事業展望をお伝えします。
Q1. これまでの経歴を教えてください
新卒で外資系のレコード会社に入社し、そこから約30年勤務しました。CDの制作進行や在庫管理を行う管理部門からスタートし、その後はCDやデジタルのセールス・マーケティング、レーベルのファイナンシャルディレクター、レーベルマネジメントなどを経験し、最終的にはセールス・マーケティングの本部長になりました。
スペシャリストとして一つの道を極めるというよりは、様々なセクションを転々としながらスキルを身につけていく、いわば社内転職のような形でキャリアを積んできました。様々な部署の視点を知ることで、仕事をもっと良くするヒントを得られたのは大きな経験でしたね。
販売促進の営業時代には自分のアイデアで商品展開がされ、それをお客さんが実際に買ってくれたり、イベント時には直接感想などを伝えてくださる方もいて、エンドユーザーの声がダイレクトに聞けることは本当に貴重でしたし、私にとっては宝物でした。
それほどまでにやりがいを持っていた前職から転職を決意したきっかけは、音楽の聴かれ方がサブスクリプション中心へと変化し、メディアでのパワープッシュといった従来のプロモーション手法が通用しなくなる中で、アーティストの曲を頻繁に聴いてくれた人が、次の新曲も聴いてくれるかどうかがレコード会社側からは全く読めない課題に対し、解決策を見いだせなくなったことでした。
「アーティストが長く活動を続けるためには、流行に左右されず、どんな時でも支えてくれるファンの存在こそが不可欠である」という本質的な事実に改めて気づかされ、その課題に真正面から取り組むために、新たな道へ進むことを決意しました。
今の時代、1回聴いて離れてしまう人もたくさんいますが、コアなファンの方々は次の曲もその次の曲も聴いてくれます。アーティストはそういう人たちに支えられているんですよね。
しかし、前職のレコード会社はファンビジネスの経験値やモデルが多くはなく、本格的にファンビジネスを学びたいと思い、新しい環境へ飛び込む決意をしました。
数ある企業の中でTHECOOを選んだ理由は、当社が展開する『Fanicon』が、タレントからファンへの単なる一方通行のサービスではなく、アイコン※1とファン、さらにファン同士の双方向の関係を築けるプラットフォームだったからです。お互いの思いが循環し、持続可能なエコシステムが作られている点に非常に魅力を感じました。
現在は、ファンビジネスプラットフォーム事業本部のビジネス&オペレーション部で部長を務めています。私の部には営業企画を始めとした5つのチームがあり、30名弱のメンバーがいます。前職では一つの業務に集中していましたが、今はかなり幅広い領域を見ており、毎日頭が混乱しそうになります(笑)
でも、そのすべてが”ファンのため、アイコンのため“に繋がっていると実感できる非常にやりがいのある環境です。
※1:本サービスにおいて自己の専用のファンコミュニティを組成し、運営する個人または法人を意味します。
Q2. 仕事をしていて一番面白いと感じたのはどんな時ですか?
この仕事の最大の醍醐味は、ファンの熱い想いを深く理解し、それを正しくアイコンに伝える橋渡しができることだと思っています。『Fanicon』のようなクローズドなコミュニティだからこそ、SNSのように色々なノイズが混ざらず、純粋で愛のあるファンの生の声をダイレクトに聞くことができます。
そうしたファンの声をヒントに、アイコンが求める改善や新しい企画を提案し、それが見事にハマって相思相愛の瞬間を生み出せたときが、一番面白みを感じる時です。
以前、同業他社の方とプロダクトやサービスの差について話す機会があったのですが、聞けば聞くほど全く特徴が違っていて。その時に、他社と比べてサービスが優れているか劣っているかという視点ではなく、『Fanicon』というサービスが本当に魅力的で他を気にする必要がないと、心から思ったんですよね。
自社のサービスを誇りに思いながら仕事ができていることが、大きな面白みやモチベーションに繋がっています。
Q3. 今後の展望や挑戦したいことは何ですか?
私たちのビジネス&オペレーション部では今、“サポーターから戦略パートナーへ”というキャッチコピーを掲げています。これまでは、周りのメンバーを助けるサポートの意識が非常に強く、それは素晴らしい長所でもありました。
しかし、これからは組織として次のフェーズに進む必要があると考えています。その上で、リクエストに応えることに留まらず、ビジネスの成長を並走してリードする戦略パートナーになれるよう、さらなるバリューを発揮してほしいとメンバーにも伝えています。
自分たちが率先して道を照らし、現状よりもいい方法があれば積極的に提案する。そうやって収益機会の創出や経費の最適化、生産性の向上を自らリードできるチームにしていきたいですね。
そして、その一歩を踏み出す上で、胸を張って「最高だ」と言えるサービスを届けること。
この純粋な想いが、日々の改善と最高のユーザー体験を追求する原動力となります。プライスレスな価値とは何かを深く考え、より良い体験を提供できる環境が私たちにはあるのだから、自分たちのサービスに自信を持てると思っています。
Q4. どんな人と一緒に働きたいですか?
一番は自分の仕事を胸を張って、家族や友人に語れるような人とチームを作りたいです。そのためにも、やはり自社のサービスを心から愛せる人がいいですね。
また、日々の業務の中で感じる「ちょっと不便だな」「やりづらいな」といった小さな違和感をそのまま飲み込まず、現状をより良くするために変えていく情熱を持っている人に惹かれます。
今までこのやり方だったからと慣れ親しんだ方法に固執し、変化を恐れるのではなく、マーケットや人が変われば最適解も変わるという前提に立ち、恐れずに変革を起こせる人と一緒に働きたいです。常に変化させていかないと、組織として成長していけませんからね。
THECOOは【自由と責任】のもと、一人ひとりの挑戦を応援してくれる会社です。現状をより良く変えていこうという情熱がある方にとっては、最大のチャンスがある環境だと思います。
ファンビジネスのプロとして、アイコンとファンが相思相愛になれる瞬間を一緒に創り出していく、そんな熱い思いを持った方とお会いできるのを楽しみにしています。
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