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Z世代プロジェクト始動!インターン生とZ世代に届く新たなマーケティングの形をつくり出す新プロジェクトの責任者にインタビュー!

SNS領域で新しい価値を提供し続けるテテマーチ。今、私たちは新しい仲間を求めています。

今回は、学生インターンを中心にブランドのマーケティング・プロモーションを盛り上げる「Z世代プロジェクト」の始動に向けて、プロジェクトオーナーの三島悠太さん、プロジェクトリーダーの川又潤子さんに、Z世代プロジェクトやインターン募集について色々とお話を聞きました!

※インタビューはオンラインで実施し、撮影時のみマスクを外すなどの感染対策をしっかり実施した上で行っております。

ー まずはお二人の自己紹介からお願いします!

三島:Z世代プロジェクトのオーナーをすることになりました、テテマーチ 取締役の三島です。テテマーチに入社してから、今年2月で丸4年になりました。入社当初は、プランナーとして現場でクライアントにSNSマーケティングの企画提案、一部ディレクションを担当していました。約半年後に事業責任者に就任し、プランナーチームのマネジメントやディレクターチームの立ち上げなど組織づくりや事業開発に従事してきました。

これまでTwitterのキャンペーンツール「boite」や「餅屋」というクリエイターとの共創プロジェクトの発起をしたり、複数の事業立ち上げを行ってきました。現在は昨年立ち上げたブランドプロデュース事業部の担当役員として、メンバーと一緒にクライアントのブランド開発やブランドグロースのお手伝いをしています。SNSを基軸にはしていますが、SNSの枠にとらわれずに領域を拡大していく役目を担っています。どうぞよろしくお願いいたします。


川又:今回、Z世代プロジェクトを皆さんと一緒に推進していくプロジェクトリーダーの川又です。現在は、SNSマーケティング事業部でプロデューサーとして、クライアントと向き合いながらお仕事をしています。私がテテマーチに入ったのは2016年11月で、もう少しで5年半になります。テテマーチの設立が2015年6月なので、隠れ古株ですね(笑)

最初の2年半はインターンとしての参画で、インスタゼミという大学生を集めてInstagram のトレンドを追うイベントを主催し、登壇もさせていただいていました。今回はインターン経由での入社という経歴や、現在の担当案件でも話題にあがる「トレンド」「Z世代」について、経験をもとに色々お話できればと思います。


ーありがとうございます。早速ですが、Z世代プロジェクトについて教えてください。

三島:Z世代プロジェクトは、1995年生まれ以降のデジタルネイティブな世代である「Z世代」に向けた新たなプロモーションの形を、Z世代のメンバーでつくり出していくプロジェクトになります。主に、Z世代向けのブランド・商品企画/プロモーション/各種調査を行う支援サービスの展開、さらにはZ世代を中心とした当社主催の大型イベントの企画・運営を行う予定です。


ー面白そうですね!具体をお伺いする前に、プロジェクト発起の背景を教えていただけますか?

三島:テテマーチは現在、95年生まれ以降のZ世代にあたるメンバーが多数在籍しており、さらに昨年11月に「Honey At」というZ世代のクリエイティブ集団を仲間に迎えました。そういった背景から、ありがたいことに多くのクライアント様からZ世代へのマーケティングやプロモーションについて、ご相談をいただいています。

その一方で、デジタルが普及して多くのモノや情報が溢れた世界で幼少期から育ってきているZ世代は、「プロモーション」にかなり敏感だと感じています。企業に寄り添ってマーケティングやプロモーションに取り組んでいる組織内のメンバーだけではなく、もっとリアルな視点を持ったZ世代を集めて、Z世代の中に企業を巻き込むような新たなマーケティング支援チームをつくろうと考え、発起しました。


ーZ世代へのマーケティング・プロモーションのご相談が増えているというお話がありましたが、なぜ「Z世代」なのでしょうか?

三島:デジタルマーケティングが普及するなかで、デジタルネイティブなZ世代を中心に、これまでブランドから一方的に情報を伝えて好きになってもらっていたマーケティング・プロモーションの手法が通用しなくなっています。

日本のものづくりはこれまで大量生産・大量消費の時代にあったため、今ではモノが溢れすぎているんです。そしてデジタル時代に入り、情報も溢れかえるようになりました。そんな時代の中で『選ばれ続けるブランドになる』ということに、ブランドの意識が向き始めた表れだと思います。「Z世代」というキャッチーなキーワードにより、何か考えや手法を変えていかなければいけないという課題意識が高まったように感じます。

旧来型のアプローチではなく、新しい世代のターゲットアプローチの仕方を、ブランド側もノウハウとして持たなければならないですし、変えていかなきゃいけない。変革の時だと思うので、ご相談が増えてきたということは、その準備が始まった合図なんじゃないかなと思います。

川又:プロデューサーとしてお仕事をする中でも、クライアントとの会話で「Z世代」というキーワードが登場することが多くなったのをひしひしと感じています。私の体感では、まだまだムーブメント的に「Z世代向けの企画をやりたい」「Z世代に向けて新しく開拓したい」と言われるケースも多い気がしています。

今は表面的なZ世代向けの依頼になっている企業さんもまだまだ多いですが、今後は本質的な課題として「選ばれ続けるブランドになる」ための相談が増えていくように感じています。ブランドにも現状に課題感を持っているZ世代の方はいますが、なかなかマーケティング・プロモーションに大きな変革をもたらすように会社を動かすのって難しいんですよね。

また、私たちもそうですが、プロ意識を持って働くほどに自分が会社や業界の常識に染まってしまうという側面もあると思います。そういった状況を覆す新しい支援チームを作れると思うと、自分のインターン経験を思い出しながらワクワクしています。


ーZ世代が多数在籍しているとのことでしたが、今回のZ世代プロジェクト始動にあたって、なぜ社員ではなくインターンを採用するのでしょうか?

三島:先ほどの話と少し重複しますが、インターン生を募集する理由として1番大きいのは、バイアスがかかっていない素直な意見が重要になるプロジェクトだということです。

常日頃から企業のマーケティング支援に取り組む社員では、企業側の要望を汲むことが染みついて、今回のプロジェクトに必要なリアルな消費者視点のフィードバックが難しいと考えています。学生という立場にいるみなさんだからこそ、率直な意見で「そのブランドをどう思うか」の本音をフィードバックできる。Z世代に求められる新たなマーケティングの形を見いだせると思っています。

あとはトレンドって学生から始まるんですよね。高校生・大学生から広まっていくトレンドをキャッチして、企業がマーケティング・プロモーションに活かそうと思っても、大きな企業であるほどタイムラグが発生してしまうと思っています。扱えたときには学生のムーブメントは過ぎて、もう少し届く年齢層が上がってしまうんです。

だからこそ、学生のトレンドを反映させることを考えるより、学生のなかに僕らや企業が巻き込まれて、一緒にトレンドを感じたり予測しながら、一緒にトレンドをつくっていく。学生側に僕らを巻き込んでもらうような面白いプロジェクトを作りたいっていう想いがあります。


ーなるほど、ワクワクしますね!インターン応募というと、就活なども見据えて選ぶ子も多いと思いますが、その辺はいかがでしょう?

三島:そうですね。もちろん僕らも早く優秀な学生に出会って、Z世代の中心となる人達を採用できたらという気持ちもあります。ですが、SNSマーケティング市場を先導する会社であるという自負があるので、自社の採用第一ではなく、今後この業界の第一線で活躍する人たちのきっかけや実績をつくることを大事にしたいなって思っています。

もちろんテテマーチに就職するっていうのも、選択肢の一つとしてあると思うんですけど、どの業界にいってもブランディングとかマーケティングに関わる機会はあると思いますし、Z世代のマーケティングの知見を持って社会で活躍してくれたらいいなとか。同じ業界で他社に行くってなっても、一緒に市場を盛り上げられる人材が増えたら嬉しいっていう気持ちもありますね。


ーZ世代プロジェクトに参加するインターン生は、具体的にどんなことを業務として行うのでしょうか?

川又:具体的には3つあります。まず1つ目が、SNSのトレンドのキャッチアップです。自分のまわりで各SNSがどう使われているのか、何がトレンドなのかというのもありますが、それだけではなくて各SNSでどういった機能アップデートが起きているのか?それを一般ユーザーはどう使っているのか?を具体的に調査し、機能と体験をセットでトレンドとして提起してもらいたいと思っています。

ただ学生として”これが流行っている”というだけではなく、どうトレンドを分析して新しいトレンドづくりに活かすかという視点で取り組み、力を発揮していってほしいです。

2つ目は、1つ目のトレンド調査の内容を活かして、新たなトレンド・コンテンツ作りに取り組んでもらいたいです。特にTikTokに関しては、ショート動画って今の若い子の文化だと思うので、自分たちの当たり前を強みに変えて誰もが驚くプロモーションを動かしていってほしいなって思います!

三島:自分たちが考えたり作ったコンテンツが、ブランドのアカウントを通してSNSに広がっていくんですよ。その体験を是非してほしいです!友だちとTikTokを見てたら、自分の携わった動画や音源が流れてくるとかワクワクしませんか?(笑)

川又:もう1つが、イベントの企画・実施です。全員が全員そうではないのはわかっていますが、Z世代の多くは枠にとらわれず自分たちの考えを持っていて、なおかつ自分自身で発信したい世代だと思っています。現にSNSで自分のアカウントを持ち、発信をしている人はとても多いですよね。SNSネイティブな世代であることも所以しているかもしれません。そういった面で、Z世代のメンバーが主催し発信して、世の中のZ世代が盛り上がれるイベントの企画・開催を進めたいと思っています。

イベント実施の理由としては、Z世代を盛り上げ、自分たちで新たなマーケティング・プロモーションの価値を膨らませてもらいたいというのが大きいですが、その裏でしっかり意識していただきたいことがあります。それは企業・ブランドへの影響です。

2つ目のトレンド・コンテンツづくりだけでは、実現性の部分で簡単に提案が通ることはなく、クライアントにZ世代のリアルを受け止めてマーケティング活動に反映いただくのはなかなか難しい部分があります。Z世代主体のイベントで、Z世代自身が盛り上がるだけでなく、企業・ブランドにデジタルネイティブかつSNSネイティブな世代が感じる価値観について、Z世代の「熱」を通じて届けてほしいと思っています。

三島:自分たちの世代への理解の輪を広げるイメージを持ってもらえるといいかなと思います。いいもの作っていても、プロモーションで苦手なブランドだと感じてしまう企業って少なからずあると思うんです。イベントの中で、自分たちの考えを直接クライアントに届け、プレゼンテーションできるのは、貴重な機会なんじゃないですかね。

デジタル世代代表として世の中に発信することで、また別のイベントへの相談とか、記事の取材などを受けるような存在が、このZ世代プロジェクトから出てくれたら嬉しいですね!


ー学生の方々がZ世代プロジェクトに参加するメリットはどういったことだと思いますか?

川又:私の過去の経験から言うと、普段過ごしている中で得る自分たちにとっては当たり前の知識とかトレンドが、そのままビジネスに生きるっていう体験ができるのが大きいと思います。日常で触れるトレンドを自分なりに分析して発信すると、想像以上にビジネスの新たなアイディアとして評価される。この経験が自信となって、今の自分がいると思います。

今インターンを検討している人の多くが「就活」であったり、「社会人」になる未来に向き合っている最中なんじゃないかと思います。そういった時期って、自信を失いそうになるくらい苦しい時間を過ごす人も少なくないですよね。でも、自分の当たり前が誰かにとっての発見であったり、特別になるってことをZ世代プロジェクトでは知ってもらえると思いますし、自信を取り戻すきっかけになるんじゃないかなと思います!

三島:少し壮大になってしまうかもしれないんですが、今の時代って当たり前が当たり前じゃない多様性の世の中だと思います。今回、Z世代プロジェクトのインターン生の活躍によっては、デジタル世代のマーケティングの拡大とかアップデートができると思っています。

簡単に言うと、自分たちのことを分かってくれる人たちが増える。自分たちを理解したマーケティング・プロモーションも増えるってことですね。Z世代向けのご相談が増えてるって話でもあったように、まだムーブメント的に捉えている企業・ブランドも多いなかで、「私たちってこうなんです」っていう発信をしていくことで、Z世代の価値観が浸透するというのはメリットなのかなと思います。

いいものをいいって思えるマーケティング・プロモーションが増えるのって、嫌いなものが溢れる世の中よりハッピーだと思うんですよね!


ーどんな人に参加してもらい、もしくはどんな人にマッチしそうか教えてください!また、参加検討されている方々にメッセージをお願いします!

川又:そうですね、ぱっと思いついたところで言うと、まずはトレンドへの感度が高い人、あとはSNSが純粋に好きでどっぷりハマって発信とかに取り組んでいる人。あとは、学生時代にプロジェクトを一貫してやり遂げた経験を積みたい人ですね。

そのなかでも、学生の時にしかできないことをやりたい人がマッチしそうだなと思います!通常のよくあるインターンは新入社員育成のような業務が多いと思うんです。そうではなく、この時期にしかできないインターンをやりたい!と思ってる人に向いていると思います。

もちろん、社会やビジネスに触れてみたい!だからこそゼミやサークルの活動よりインターンを選ぶんだ!という人にも合っていると思います。SNSマーケティングやプロモーション、ブランディングに興味がある方は身近で触れることができるので、いい経験になるんじゃないでしょうか。

日々情報アンテナ張ってたりとか好きでやってる事って、俯瞰してみると不得意な人にはすごい価値のある物だったり、世の中では貴重な知識や意見だったりします。なので、皆さんの持つ素晴らしい価値を、一緒に実績にしていきましょう!!


ー三島さんはいかがですか?

三島:そうですね。自分自身でアイディアや企画を考えてアウトプットしたい人にも参加してもらいたいです。そういった好奇心旺盛な人には、このプロジェクトはすごく合うと思います。大学生活の活動・実績の単なる一つではなくて、社会に対して大きな実績を作れるような経験を一緒にしましょう!


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「サキダチ、ヤクダツ。」「ワクワクを科学する」をコーポレートミッションに「これから世の中に広く普及するものをテテマーチが先立ってノウハウを習得し、世の中に役立てていきながら、ワクワクを作り広げていこう」という願いを実現すべく活動をしています。 創業時には、企業と顧客をつなぐ新しいプラットフォームであったSNS領域に注目し、他の企業に先駆けてオウンドメディアの運営やアカウントのコンサルティング、分析ツール開発など、さまざまなサービスをもって企業のマーケティング活動を支援してきました。 また近年では、クリエイターと共創しながらマーケティング活動を支援する、企画型インフルエンサーマーケティング集団『餅屋』や、『ブランドプロデュース事業』など、支援領域を拡大しています。
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