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What we do

医療法人やベンダーとパートナーシップを組み、ispecのクラウド化の技術力と開発プラットフォームを提供することで、医療DXを推進します
これまで培ってきた事業や開発の実績を活かし、パートナー企業様と共に医療DXを推進します。これまでの事例や現在進行中のプロジェクトについては、面談にてご説明をいたします。
- 病院で導入されているシステムの多くはオンプレミスであり、高額な保守運用費や脆弱なセキュリティが問題となっています。これ解決するために、ispecは医療システムのクラウドネイティブ化を支援するサービスと開発プラットフォームを提供しています。 - 現在、精神科向け電子カルテや福祉版電子カルテの開発に取り組んでおり、今後は部門システムなど、様々な医療システムのクラウド化を推進します。 - 既存のオンプレミスなシステムをクラウド化するためには、通常半年~1年ほどかかります。これを極限まで短縮するための、開発プラットフォームを立ち上げています。 - プラットフォームの開発は立ち上げ初期であり、医療システム向けデザインシステムや、医療システムのセキュリティ、コンプライアンスに準拠したAPIのプラットフォームの開発を検討しています。 ■ 具体的な取り組み #病院向けクラウド電子カルテ開発 パートナー企業様と共同で、クラウド型の病院向け電子カルテの開発に取り組んでおります。 電子カルテは、診療行為に関する重要なデータが詰まった基幹システムです。このシステムがクラウド型で提供されていることは、連携のしやすさの点から非常に重要であると考えております。この実現に挑戦している数少ないベンダー様と共に開発を進めております。 #介護や障害福祉等、医療周辺領域のカルテ開発 パートナー企業様や協力医療機関様と共同で、介護や障害福祉といった医療周辺領域における、カルテおよび基幹システムの開発・提供を行っております。 政府が示す地域包括ケアシステムでは、病院などの医療機関と介護や福祉施設がシームレスに連携できる状態を理想としています。既に多くの病院が介護・福祉領域の施設も運営しており、医療の周辺領域を含めた、病院の将来的な役割を見据えた基幹システムの開発が求められています。 #病院向け経営基盤開発 病院のバックオフィス業務を効率化し、経営管理をサポートする事業の設計に着手しております。従来の受動的な経営管理から、ルールを正しく活用できる仕組みを構築することで、戦略的な経営管理を可能にいたします。

Why we do

■ 日本の医療の現状と課題 日本の医療システムは一見、高いレベルを誇り、医師の給与も良好、病院は利益を上げている…と思われがちですが、実際にはまだ発展途上で、非常に脆弱な状態です。 年間44兆円もの医療費が投資されているにもかかわらず、深刻な人手不足が続き、病院の80%が赤字という厳しい状況にあります。また、2040年まで高齢者割合が増加し続ける中で、現行の社会保障制度を維持できるかどうかも大きな課題となっています。 持続可能な体制を構築するためには、今日の医療の優れた部分は残しつつ、あらゆる分野での改革が必要です。政府はこの改革の必要性に対し、医療DXを重要な要素として位置付けており、医療DXプロジェクトを政府主導で推進しています。 弊社はその中で、標準型電子カルテα版開発におけるプロダクトワーキンググループに参画し、この動きを加速できるよう努めております。 ■ 私たちの挑戦 私たちispecは、医療DXを通じて、病院が社会の要請に応じて柔軟に形を変えながらも持続可能な経営を実現できるよう、技術面からサポートしていきます。 病院の経営が持続可能でなければ、制度をいくら改善しても、実際の医療提供が困難になってしまいます。まずは、目の前の医療を提供するための経営体制を構築することが必要だと考えています。 保険診療の世界は非常に複雑であり、経営も難易度を伴います。医療行為の内容はもちろん、その際にどれだけの人数が関わり、どのような資格を持った職員がおり、何時間働いていたかといった情報まで、全て定められたルールの上での運用が義務付けられており、病院の売上に影響を与えます。膨大なルールを病院職員が把握しながら経営管理をするのは、ほぼ不可能と言えるほどに困難です。 私たちは、これらのルールが全て明文化されていることに着目し、ルールをアルゴリズムに落とし込むことで病院経営を技術的にサポートできるのではないかと考えています。 これが私たちispecの医療DXにおける挑戦となります。

How we do

「Gather」を活用したバーチャルオフィスでシームレスで遊びゴコロのあるコミュニケーションを実現しています。
創業当初からフルリモートで開発経験を積んできたispecは、遠隔コミュニケーション能力に長けたチーム!日本中どこにいる仲間ともスクラムを組める準備ができています。
■エンジニアリングバリュー ispecのエンジニアリング組織は、以下の3つの考え方を大事にしています。 - エコシステム視点 ispecは、単体のプロダクトではなく複数のプロダクトを連携させることでより大きな価値を生み出すことに重きを置いています。あるプロダクトで作ったモジュールを別のプロダクトで活用したり、今後のプロダクトの連携を見据えた技術選定や設計をするためには、複数のプロダクトが連携されたエコシステムレベルでの視点での意思決定が重要です。 - 事業をビルドする姿勢 ispecでは小規模ながら多数のプロジェクトが存在します。そのため少人数で複数のプロジェクトを推進できる体制が望ましく、狭い役割に限定するよりも幅広い役割を担えることが事業戦略上重要になります。単純に技術的な専門性が広いだけではなく、事業を成長させるための手段として必要な技術を広く持ち、プロダクトや事業の課題に対して活用できる状態を目指します。 - マイクロコラボレーション 複数のプロダクトを連携させるためには、プロダクト間での情報共有や連携が不可欠です。ただ、情報共有や連携のためにミーティングが増えていくと、それはそれで単体のプロダクト開発のスピードが落ちてしまいます。ispecでは、必要最小限の人と必要な最小限の情報を連携(=マイクロコラボレーション)をすることで、スピードと連携の両立を目指します。 【柔軟な働き方】 ・全メンバーがフルリモートで働いています。 ・勤務時間はフレックスタイム制で仕事やプライベートに合わせて出退勤可能です。 ・ワークスペースとしてSlack、Notion、Gather、外部MTGではGoogle meetを併用しながら、メンバーがどこにいても快適に働ける環境を整えています。