当社には様々なバックグラウンドを持つ中途入社メンバーが多く在籍しています。
そこで今回の記事では、実際に他業種からデータサイエンティストとして入社したメンバーのUさんにインタビューし、当社に入るまでの経緯や業務の内容などをまとめました。
当社への転職をお考えの方のご参考になれば幸いです。

～社員プロフィール～

今回はよろしくお願いいたします。大まかな社会人歴を教えてください。

2019年に社会人になりましたが、TDSEに入社したのは2023年なのでまだ入社1年にもなっていません。

Uさんはざっくりどんな性格でしょうか。自己評価をお聞かせください！

最近の傾向で言うと健康オタクで多趣味…みたいな感じです。プライベートではノリも軽くゆるふわ系だと思ってます(笑)
一方で仕事面ではわりとカッチリまじめに取り組むタイプですね。そのせいか職場ではちょっと暗いやつ？みたいに見えちゃうかもしれません。

～入社までの流れ～

当社に入る以前はどんなお仕事をされてたんでしょうか？

大学で資源工学を学んだあと、金融系SIer企業に入社しました。
業務としてはフィンテック向けウェブサービスのエンハンス開発や、証券会社向けスクラム開発などに携わっていました。

転職を志したきっかけを教えてください。

金融系SIer企業では、業務は忙しいながらもスキル面で要求が高く成長できたという点で充実感はありました。
一方で、顧客にとって真に価値あるものとは何なのかを考え積極的に提案していきたいと思うようになったこと、また結婚を経て今後のライフステージを考えたときに、よりワークライフバランスを重視した働き方にシフトしたいと思ったことが、転職を考えたきっかけでした。

TDSEを知ったきっかけ、エントリーの動機を教えてください。

まず転職時の職種としてデータサイエンティストが候補となったのは、大学で深層学習(DL)や畳み込みニューラルネットワーク(CNN)に取り組んだ経験があり、それを活かせそうと思ったためです。
そして転職サイトで未経験も含めたデータサイエンティスト募集を探しているときに、TDSEについて知りました。アカデミックな雰囲気が強いということで、データや統計的事実を合理的に解釈することの重要性が社内の共通認識として存在しているだろうと期待できました。

最終的に入社の決め手になったのはどんな観点だったんでしょうか？

転職の動機となっていた「顧客にとって真に価値あるもの」について、この会社ならばデータを根拠としてしっかり考えて提案する機会が多そうだと感じました。
もう一つの動機であったワークライフバランスについても、フレックスタイム制やリモートワーク対応などの点から働きやすそうな印象を強く受けました。
これらのポイントは実際に入社してみて期待通りだったので満足しています。

～現在の生活～

入社してからこれまでにどんなお仕事をされましたか？

約３カ月の入社研修でデータサイエンティストとしての基礎的な技能を習得し、その後は客先の現場(リモートワーク対応)にOJTとして配属されました。OJTが終わった現在も引き続きその現場で業務を行っています。
現在の業務内容としてはSQLやpython等を用いた集計・分析が中心ですが、エクセルやパワーポイントを用いた顧客への分析報告もときどき行っています。またA/Bテストの振り返り分析やデータインフラ整備といった業務にも適宜対応しています。

現在の一日の大まかな生活サイクルを教えてください。

今の現場は完全在宅勤務なので、朝は業務開始の直前まで子供の世話などをしています。昼には散歩に出るなどして気分転換し、夜は退勤後すぐに子供と一緒にお風呂に入ってます。
子供はまだ１歳になってないので、フルタイム勤務しながら子育てに最大限貢献できるのは助かっていますね。そして平日も子育て参加できてるぶんだけ、休日に自分のための時間を取ることへのパートナーの理解も得やすいのはありがたいですね。

業務以外でのメンバー同士のかかわりはありますか？

社内の有志が企画している統計検定の勉強会に参加しています。あまり統計には自信がなかったのですが、今では目標とする級の合格まであと一歩というところまで来ていて勉強会の効果を感じています。
それ以外にも有志社員が開いている会社での懇親飲み会や、社内サークルで趣味の将棋をしたりテニスをしたりしています。将棋では社内メンバーでチームを組んで社会人対抗戦の大会にも出たりしました。

～将来への展望～

TDSEに入ってから自分が成長したと感じる部分を教えてください。

やはり顧客のビジネスについて深く考える機会が多くなった点かと思います。顧客にとって有益な分析とは何なのかを、相手の立場に立って考えて提案できるようになれればと思います。
また先述の通り統計に関する知識が大きく伸びた点も挙げられます。ワークライフバランスが改善し時間に余裕ができたことで、自己成長のために使える時間が増えました。結果として時間だけではなく気力面でも余裕を持てるというのが非常に大事だと感じています。

最後にどんなデータサイエンティストになりたいか、展望を教えてください！

統計から機械学習まで幅広くスキルを身につけ、引き出しの多いデータサイエンティストになりたいです。
またプロジェクトやチームのマネジメントには前職経験も活かせると考えているので、将来的にはマネージャー方面のキャリアパスを伸ばしていきたいと思っています。

当社記事としては初めての社員インタビューでしたが、いかがだったでしょうか。
この中から共感できる部分、新たに気づいた部分などが少しでもあれば幸いです。
今後も当社メンバーのインタビュー記事を随時お届けしていく予定ですので、どうぞご期待ください！