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これまで、2週間に渡り「Tailor Worksプロダクトチームへ20の質問」として、テイラーワークスのプロダクトチームの皆さんの一問一答インタビューを毎日公開してきました。
最終日の本日は、テイラーワークスのエンジニアによる社内座談会の模様を前後半でお届けします。
当社が開発・提供する共創コミュニティプラットフォーム「Tailor Works」の開発や、カルチャー、キャリア形成についてエンジニア目線から存分に語っていただきました。
テイラーワークスでの働き方をぜひ体感してみてください。
それでは後半をどうぞ!
▶︎テイラーワークス エンジニア座談会(前編)はこちら
フルリモートでのコミュニケーション、どうしてる?
司会
フルリモートだと、「ちょっと質問したいな」って時でも、すぐ近くに同僚がいない状態です。そういう時、皆さんはどうやって疑問を解消していますか?
大竹
入社して間もない時って、わかんないことだらけだしどうしようってなるじゃないですか。テイラーワークスはSlackとoViceを取り入れているので、Slackでガンガン質問していましたね。源田さんにも、頻繁にハドルを使って質問していました。
自分から積極的に質問しにいけることが大事です。「こんなこと質問していいのかな?」って気を使いすぎてしまうとわからないままですし、気づいてもらえるきっかけも多くないですし。
石原
初めてoViceで話しかけられた時は、びっくりしてしまいました。
キックオフといって半期に一度、オフラインで全社メンバーと実際に顔を合わせて話すイベントもありますが、入社のタイミングによってはオンラインでの「はじめまして」になりますからね。
Slackで相手にメンションをつけてコメントしておいてからoViceで直接話しかけるようにしたりと、慣れるまでにはちょっとしたコツがいるかもしれません。
大竹
でも逆に、開発してる時は周りに人がいなくて集中できるフルリモートの環境が良いこともある。
谷本
テキストでのコミュニケーションの方がやり取りのログが残るから、後々良いですよね。
フルリモートでのコミュニケーションのコツは、何かわからないことがあった時に、「わからない」ときちんと意思表示をすることではないでしょうか。
バックログリファインメントで、「ちょっとこれってどうなんだろう」と思ったら、臆せず発言して、みんなの前で解消しておいた方が絶対良い。
私も、「フロントデザイン周りどうするんだっけ? 認識合っているかな?」など、ちょっとでも懸念点が思い浮かんだらその場で確認するようにしています。
辰濱
フルリモートの特徴として、mtg中に会話に割り込まなくても、 Zoomのチャットなどで意見出しできるのも良い気がしています。
「非同期なコミュニケーション」ですね。コメントを投げておいて、相手が見たタイミングで返してくれればいいくらいの気軽さで、相手と自分を絶対に同じ時間で拘束しなくてもコミュニケーションが成立するというのは、フルリモートのメリットだと感じます。
石原
(Zoomのチャットで)「Zoomだと表情が見えにくくてやりづらい時もありますよね。メンバーの体調など、カメラに映らない部分はわからないとか」
辰濱
(Zoomのチャットで)「1 : 1 だとそうですねー。複数人だと、逆に全員の顔が見えるのはリモートのメリットな気がしました」
司会
あ、今お二人が「非同期なコミュニケーション」を実践していますね(笑)
スキル・キャリア形成について
司会
次は、エンジニアの学習文化について語ってもらいたいと思います。
辰濱
勉強会については、テック推進の大竹さんに聞いてみましょう!
大竹
PDチーム内で「テック推進」を担当しています。最近、社内の勉強会はテック推進で持つようになりました。
直近の試みとしては、メンバーが読んだ本の共有会を行いました。Notionに「みんなの本棚」というページを用意したのですが、ただそこに追加して共有していくだけでは物足りないので、それぞれが読んだ本のプレゼンをしてもらいます。それから、プレゼンで気になった本へみんなで投票しています。ナレッジシェアの側面もありますし、テイラーワークスには書籍補助の制度があるので、次に学びたい本を選ぶきっかけになれば良いなと思っています。
今後どういった勉強会を開催するかは目下検討中です!
辰濱
それから、フロントエンドの人はフロントエンドだけやっていればいいよね、っていう縦割りにはしたくないので、もしアプリ開発をやってみたければ簡単なオンボーディングタスクを用意して、「ちょっと挑戦してみますか」という環境のある組織設計を心掛けています。
源田
機能横断開発ですね。「みんなで色んなことができるようになりましょう」っていう。まだ整っていない部分もありますが……。
大竹
今自分はバックエンドの開発をしていますが、入社した時に、フロントエンドもアプリ開発も一通り色々と体験できるタイミングがあったのが良かったです。
源田
それぞれのメンバーがどんなことをしているのか、全体を俯瞰して見られるところがいいですよね。
アウトプット、していますか?
司会
では、アウトプットについてお聞きします。こんな取り組みをしているよ、ということがあれば教えてください。
辰濱
石原さんは、外部の勉強会へ参加した時、Slackに内容に関するスレッドを立てて得た知識を共有してくれます。
石原
寂しがり屋なんで、誰かを巻き込みたいんですよ。他社の取り組みを知ることは刺激になりますし。
辰濱
こんなふうに、様々なエンジニアコミュニティで勉強会の経験を積みながらコミュニティに貢献していく人になっていってほしいな、という意図もあったりします。
自分はGoogle Developers Group 四国のオーガナイザーを務めており、四国のエンジニアの方々を中心に、学んできたことをシェアしています。月に1度のペースで、入門レベルのハンズオンとか。学びだけでなく交流も促進することで、地域で働くことのやりがいや安心感を形成できていると感じます。セルフブランディングの場にもなりますね。
谷本
私は、実装したことや調べたことをブログでまとめて発信しています。フロントエンドエンジニアのコミュニティで意見交換や質問をすることもあります。
転職を考えているエンジニアの皆さんへメッセージ
司会
それでは最後に、テイラーワークスへ転職を考えていらっしゃる方へのメッセージを一言、お願いします!
辰濱
テイラーワークスは、言われたことだけをすればいいのではなく、自分で考えて学び、誰かとコラボレーションをしながらチームをデザインしていける環境です。その中で、ぜひご自身が伸ばしていきたいところを伸ばしていって欲しいと思っています。
源田
自分で考え自発的に動ける人と一緒に働きたいですね。プロダクトに共感を持って強い意志や意見を持っている人が来てくださると嬉しいです。
谷本
チームとしても改善を重ねているフェーズなので、そういった活動を楽しみながら意見を出していくことが出来ますよ!
石原
スクラム開発に興味のある方に来ていただけるといいなぁ。あと、笑顔が素敵な人! 笑顔が見られるだけで、mtgが幸せな雰囲気になります。
大竹
mtgでどんどん発言し、意見を言ってくださる方、大歓迎です!
司会
辰濱さん、源田さん、谷本さん、石原さん、大竹さん、本日はどうもありがとうございました!
これからも「 Tailor Works 」がより良いプロダクトになっていけるよう、開発をよろしくお願いいたします。
テイラーワークスとは
テイラーワークスは、多様な人々と共感やビジョンでつながり、世界を変えるアイデアを実現する共創コミュニティプラットフォーム「Tailor Works」を提供しています。「世界を変えるつながりを創る」をミッションに、コミュニティで生まれたアイデアやソリューションに人が集い、「ひらめき」に「ときめく」イノベーティブな共創が、つながりの連鎖で社会実装されていく仕組みをサービスを通じて創造します。
Tailor Works プロダクトサイト
https://tailorworks.com/