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はじめまして、永井友里奈です。CLUEではセールスチームのマネージャーとして働いています。
サイボウズ、フランス留学を経て、ベルフェイスへ。
新卒でサイボウズに入社し、代理店営業として全国を飛び回っていました。当時はリーマンショック直後で、サイボウズがブラック企業からホワイト企業への転換しつつあるタイミングでした。働き方改革などの言葉がまだ一般的に認知されていないような頃でしたが、ITの力で働き方を変える取り組みには共感することも多く、大変なこともありながらも楽しく良い仲間に囲まれた毎日でした。
ただ、6年目を終える頃からなんとなく漠然と「このままでいいのかな…」という気持ちが芽生えてきました。そして、29歳の頃に退職を決意し、単身フランスに留学しました。憧れのフランスで3年間を過ごし(フランスの話は語り尽くせないので…お会いした際に、機会があればお話します!笑)帰国後に入社したのが、インサイドセールスシステムを開発・販売しているベルフェイス株式会社でした。
ベルフェイスを選んだ理由は、これまで培ってきた営業としてのスキルをもとに新しいキャリアを積みたいと思ったことと、インサイドセールス、カスタマーサクセスという日本ではまだ定着していない新しい可能性への挑戦してみたいという思いからでした。
オンボーディングチームの立ち上げを担当していたのですが、インサイドセールスが浸透していない頃だったので「うちの業界は特別だからWEB商談なんて受け入れられないよ。」「お客様に失礼だと思われそうで怖い…」というお客様自身の思い込みが強くありました。まずはそうしたその思い込みを払拭し、インサイドセールスの可能性を啓蒙することから始める日々でした。
まだまだ日本に浸透していない営業方法をツールを通じてお客様に根付かせるオンボーディングという仕事はとてもやりがいがありました。ただ、細かく分業化されており導入後の立ち上がりの2ヶ月間だけにしか携われなったので、いつしか「立ち上げから仕組みを完成させるところまで1社の成功にコミットしてやり切ってみたい!」という思いが芽生え始め、転職を意識するようになりました。
想定していなかった「ドローン」との出会い
正直なところ、初めはドローンには全く興味がありませんでした。笑
ただ、前職のベルフェイスも新卒で入社したサイボウズも私の中では「テクノロジーを通じて、日本社会の当たり前を変えていく」という軸は一貫した価値観だと思っています。CLUEに関しても「常識だから」という理由だけで疑うことなく習慣化してきた行動を、ドローンというテクノロジーで変えていける。そんな可能性を感じました。
私がフランスで暮らした3年間で一番感じたのが、「当たり前」という価値観は日本独自のものだということでした。私自身、日本社会の当たり前に縛られ悩んでいた時期もありましたが、フランスで多様な価値観を受け入れることで大きく変わったと思います。
ビジネスを通して日本社会に気づきを与えるきっかけが少しでもつくることができたら…そんな気持ちで新しいテクノロジーであるドローンを世の中に広められる場所を選びました。
お客様の潜在的な課題を解決できる、多様性のある強いチームを目指して
これまで培ってきたスキルを活かしつつ、チームの立ち上げから仕組みの完成までやり切ってみたい!と転職しましたがギャップもありました。正直な話をすると、CLUEのセールス組織は思っていたよりずっと仕組み化されていなくて、やりがいを感じるとともにかなり驚きましたね。笑
正確には仕組み化されていないというよりは、常に最適な形を求め構造ごと日々変えていくことを厭わない組織と言うべきかもしれません。
CLUEはiPadアプリを開発している会社ですが、アプリだけでは完結しない、プラスして「ドローン」というモノも介在するタイプの珍しいSaaSプロダクトです。なにより、ドローン自体がまだまだ新しい技術です。前例が無い中での挑戦であり、日々状況に応じて最適な選択を繰り返しながら、組織としても成長をしています。仕組み化されていた前職から比べると、その手探り感や自由度が非常に楽しく、今やりがいを感じています。
入社してからインサイドセールスやフィールドセールス、ユーザー会の企画やアライアンス協業先の開拓まで、いろいろな業務を自由に経験させてもらいました。「これ、やってみたい!」と思った時に自由に動けるフィールドがあり、協力してくれる仲間がいることは本当に幸せなことだと思います。
今はセールスチームのマネージャーとして、最前線でお客様の課題と向き合っています。
チームメンバーの性格や得意分野、人生における目標が一人ひとりで違います。それでも同じ方向をむいて最高の成果を出しながらも楽しくやりがいのある組織にしていきたい!そんな理想を実現するためにどうしたら良いのか…毎日が試行錯誤です。最高のチームで一社でも多くのお客様の課題を解決できるように、マネジメントを通して自分自身がもっと成長しなければと感じています。
いつか「当たり前」になる価値観への挑戦
マネジメントにチャレンジする中で自分自身の目標についても改めて考えるのですが、やはり私にとってCLUEは挑戦できる土俵であると感じています。
好きな言葉の一つにビル・ゲイツ氏の「自分が出したアイデアを、少なくとも一回は人に笑われるようでなければ、独創的な発想をしているとは言えない。」という言葉があるのですが、私は常にお客様に対してこうした思いを伝えられる存在でありたいと思っています。
今はまだ珍しい方法でも、いつかそれが「当たり前」になる。そんな日が来たら笑って語りたいですね。CLUEはまさに、そんな価値観をつくる挑戦者であると感じています。
「ドローンが当たり前に飛び交う社会」これはCLUEのビジョンですが、いつかこのビジョンを実現させたいと思っています。
一緒に働きたいと思う人
世の中の「当たり前」を変えていきたい!市場を創造していきたい!そんな気持ちを持っている仲間と一緒に働きたいです。
建築・建設業界のお客様はITツールに慣れ親しんでいない方も多く、業界全体で変化のスピードが遅いと言われている「レガシー業界」です。IT業界など変化のスピードが早い業界と比較して、「当たり前」を変えていくにはまだまだ障壁があると感じます。
「当たり前」を変えていくためにはお客様の潜在的な課題を顕在化させ、解決するための提案が必要だと感じています。「ドローンがあると便利そう!だけど…」という漠然とした期待と不安なお客様へ、ツールを導入することで何を実現したいのか、活用後の成功イメージまで提案できるような存在になることではじめてお客様に価値を提供できます。「お客様自身も気がついていない本当の課題はどこにあるのか」常にそうした気持ちでお客様と向き合っています。
ドローンという、まだ世の中に浸透しきっていない新しいテクノロジーを使ったソリューション提案は決して簡単なことではありません。日々を走り抜くこと自体が、個々の成長に繋がる環境だと感じます。「難しいからこそ頑張れる!新しい市場を創造したい!」そんな気持ちや好奇心がある仲間とともに、お客様にCLUEにしかできない価値を伝えていきたいです!
一緒にチャレンジしてみたいと思う方は、ぜひ一度お話しましょう!