フロントエンドエンジニアの私がThe Chain Museumの"オープンなアートコミュニティ運営のありかた"に共感する理由。

アート・コミュニケーションプラットフォーム「ArtSticker（アートスティッカー）」を軸にアートビジネスを展開するスタートアップ「The Chain Museum」に、2022年2月から新たなメンバー・「森浩一郎」さんがジョインしました！

これまで、美術展示サイトのARコンテンツなど、WEB×リアル連動型のアートプロジェクトにも携わられたことのある森さん。これまでのキャリア、The Chain Museumへの入社の決め手や、今後チャレンジしていきたいことなどをインタビューしました。ぜひご覧ください！

■社員プロフィール

森浩一郎（もり・こういちろう）さん／Web Engineer

映像系のプロダクションやWeb制作会社にてプログラマとして従事、2020よりフリーでWebデベロッパーとして活動。2022年3月よりThe Chain Museumに参加。

〜森浩一郎さんへの3つの質問〜

Q1：入社前はどんなことをされていましたか？

Webプロダクションにて、広告プロモーション向けや中規模ウェブサイトのフロントエンド開発をしていました。またWebに限らず、映像表現やインタラクティブ演出表現にも関わる開発なども担当していました。

後でご紹介するThe Chain Museumでの仕事もそうなんですが、「アーティストの制作の技術サポートやWeb上での表現を一緒に考え、実現までお手伝いする仕事」というのが、私のこれまで歩んできたキャリアの主な特徴かなと思っています。

Q2：入社のきっかけとして、The Chain Museumにどんな魅力を感じてくださったのですか？

以前から、アート関係のプロジェクトに従事する中で「マーケット上で行われるコミュニケーションを強化するだけでは、アーティスト支援に本質的な広がりが生まれないのでは」というモヤモヤを抱えていました。

そんな課題感を持ちながら次のキャリアを考えていく過程で、転職エージェントの方から紹介されたのが「The Chain Museum」。アート領域にキャリアを絞っていく予定ではなかったのですが、アート・コミュニケーションプラットフォーム「ArtSticker」が生み出す「オープンなアートコミュニティ運営のありかた」を知り、アートビジネスに携わったことのある者として共感せずにはいられなかったことを覚えています。

また、これまで感じていたモヤモヤに対し、自らの手で技術の側面からその課題解決に携われるのは絶好の機会と思い、迷わず募集に応募しました。

面談で開発チームの方々から具体的な説明を聞く中で、The Chain Museumは、アーティスト・コレクター・ギャラリスト・アートファン...などアートを取り巻く様々な関係者をつなぎ、アクションを起こしやすいような仕組みを広く支える組織だと感じられたことも感動が大きかったですね。この取り組みはアーティスト支援にとってはもちろん、アートシーンの活性化の基盤にもなる可能性があると思い、これまでのスキルが活かせればと入社を決めました。

Q3：今後、The Chain Museumでチャレンジしていきたいことは？

現在は、ArtStickerのWEB領域のフロントエンド開発を担当しています。

ArtStickerでは、アーティストの展覧会・作品販売PRや、ギャラリー・美術館・イベント主催者などのイベント・チケット販売PRの支援などを行うべく、毎日のように、イベントページやチケットページ、作品ページなどのWEBコンテンツが新たに作られ、更新されていきます。その様な背景から、CMSの運用改善は、常に欠かせない課題となっています。

時にアーティストやイベント主催者の方々のご要望や意見も参考にさせていただきながら、ArtStickerのCMSの最適化に貢献するのが当面の私のミッションだと感じています。

今後、もしチャンスがあれば「デジタル」の領域だけではなく、The Chain Museumが手掛けるアートコンサルティング事業などの「リアル」イベントの場でも、アーティスト支援にかかわっていければと考えています。例えば、今だとレジデンスプログラムの企画運営などにも興味がありますね! The Chain Museumはオープンでフラットな組織なので、求められていることの期待に応えながら、今後自分自身が挑戦したいことにも積極的に声を挙げていきたいと思います!