こんにちは!関西セールスグループの中里 仁です。
僕は入社してから2年半、関西エリアで飲食店専門の求人広告の営業をしています。
今回は、僕たちが関西支社で行っている『中里塾』の取り組みについてお伝えします!
■『中里塾』ってなに?
~「モチベーションは自分たちでつくる」をモットーに~
◎常に前向きでいるのって結構難しい!
みなさん!日々目標との戦い、大変ですよね。(笑)
ターム目標、月次目標、週次、日次...
シンクロ・フードではチームの売上目標達成をとても大切にしています。
一人ひとりが自身の目標達成はもちろん、遅れているメンバーがいればそのサポートをしながら、全力でチームの目標達成にこだわって動いているところ、僕はそこが会社の本当にすごい!って思うところです。
でも、そんな毎月の目標との戦いの中で、当然上手くいかないことだってあります。
そんなとき、常に前向きなメンタルでいるのって、結構難しいですよね。
つい「自分はこの仕事に向いてないんじゃないかな~」とか「自分ってホントに成長してる?」「きつい!もうマジで無理!」など考えちゃったりしませんか?
◎モチベーションの源泉はたくさんあるはず、なのに...
もう一点、僕がシンクロ・フードの「すごい!」って思うポイントがあって、それは『営業生産性』への意識が非常に高いという点です。部署や役職を問わず、一人ひとりが最少時間で最大成果を出すことへの意識を常に持っていて、会社もそこをフェアに評価してくれます。
なので、
・不要な残業は一切しない(前月の僕の残業時間は7時間でした。ちょっと多い方かも...)
・年齢や社歴に関わらず、1年でうん十万円以上の基本給の昇給も
・リモートワークやフレックスタイム制など、個々に合わせた自由な働き方ができる
・GW・お盆・年末年始には、毎度10日近い連休がある
などなど、オンとオフを切り替えてモチベーションを保てる要素もたくさんあります。
それでもなお、モチベーションが下がっちゃう時って絶対にあると思うんですよね。悪い流れが続くと、「自分ってなんのために頑張ってるんだっけ?」みたいな感覚になることもあったりとか...(笑)
不思議なもので、そんな風に弱気になると、営業ってなぜか上手く行かないことが多いような気がします。
◎やる気が出る瞬間ってどんな時?
そんな時、みなさんはどんな風に気持ちを切り替えていますか?
僕にはいくつか「よし!頑張ろう!」って思い直せる、刺激的な瞬間みたいなものがあるんですよね。それは例えばこんな時です。
・社長とか役員の方々が、5年、10年先の会社の未来について語ってくれたとき
・自分にはない多様な仕事観や誰かの前向きなマインドに触れたとき
・マネージャーとの1on1ミーティングなどで、自分の強みや弱み、キャリアなんかに向き合うとき
・少人数で飲みに行って、普段はしないけどなんか熱い話になっちゃったとき
その直後って、単純ですが「おっしゃ!やったろ!」みたいな気分になりませんか?なりますよね?僕はなります。
それで、なんとなくそんな ”ワクワクする機会” がもっとたくさんあったら、モチベーションって自分たちでもっと高く維持していけるんじゃね?っていう思いから始まったのが『中里塾』です。
■具体的には?
で、具体的に『中里塾』で何をやっているかというと、ひとことで言うと、「ミーティング/勉強会」です。長い前置きの割に、普通だなって感じですよね。それでは、一般的なミーティングや勉強会と「中里塾」の違いを、簡単に説明させていただければと思います。
◎一般的なミーティングや勉強会のイメージって?
<目的・強み>
・ミーティング=意思決定や情報共有ができる
・勉強会=インプットができる
一般的にはこんな感じですかね?
ただ、ミーティングや勉強会には、進め方によって弱みもあると僕は感じています。
それは、簡単に言うと「固さ」です。
例えば、ミーティングってなにかしら結論を出して実行に繋げよう、みたいな空気があるじゃないですか。だから、「ちゃんとしたこと言わなきゃ!」と思っちゃって、自由に発言するのが案外難しいっていう課題があると思うんですよね。
勉強会も同様に、「過去に上手くいったやり方の共有」という特色が強くて、突拍子もないアイデアを出したり、何か一つのことを深堀りしていくのが難しいっていう課題もあると思うんです。
つまり、
「決めること」 と「伝えること」には長けているけど、「深めること」や「広げること」には向いていない会
という側面があると思うんですよね。
◎とにかく固い会議のイメージから脱却したい!
「決める・伝える」ではなく、「深める・広げる」会を目指す!
通常のミーティングや勉強会と中里塾の違いは、その「深めること」と「広げること」を主な目的としている点です。あえて、そこに目的を置く理由は一つ。何が正しいかは分からないけど、一生懸命自分たちで課題解決にトライすることは楽しいからです。
そして、その目的を達するために、全員で話して決めた会のコンセプトは、”【ミーティング/勉強会】と【熱い飲み会】のあいだ的な温度感の会”です。
このコンセプトの意図としては、前述したミーティング/勉強会の強みに加えて、熱い飲み会には、下記2つの強みがあると考えたからです。(あくまで個人的な考えですが...)
・各メンバーの本音を深掘って共有できること
・仕事中にはしないような幅広い話題について話し合えること
そして、このコンセプト実現のため、運営にあたって以下2つだけルールを設けました。
①必ずしも結論は出さなくてよい
②楽しくやる
ルールと呼んでいいのか分からないほど粗末なものですが、とにかくこのコンセプトとルールを大切に、「なんか話してたら盛り上がってきた!」という、そんな熱い飲み会のような感覚を大切にしています。
◎仕事が楽しいとか、そんなキレイごとを言うつもりはありません。
でも、一生懸命は楽しい。これだけは断言できると思います。
話し合うテーマは、
・俗にいうデキる営業とは?
・理想のチームってどんなの?
・良きリーダーってどんな人?
などなど、時にはネガティブ話題などについても幅広く自由に議論します。
こうやって自分の考えに向き合う機会の積み重ねが、その人なりの”仕事観”みたいなものをつくっていくんじゃないかと、僕は考えています。自分の仕事観を持って、一生懸命仕事に向き合う大人って、なんだかイケてるなって思うんですよね!そして、そんな大人になりたいとも思います。
■今後の展望
僕たち関西支社は、全員でたった7人しかいません。
自分たちで考えることが常に課題解決の最短距離ではないかもしれません。
でも、じっくり考えることが、最短距離を走り切るためのエンジンになることもあります。
勉強会などを行っても、みんなで共有できる手法や考え方って多くて7パターンなんですよね。
なので、過去にうまくいったやり方の共有だけでなく、もう色々自分たちで考えちゃおう!って全員で主体的に取り組んでいけるような、そんな場になっていければいいなって思っています。
以上
この記事を読んで共感してくださる方はもちろん、シンクロ・フードのことが少しでも気になるって興味を持ってくれた方がいらっしゃれば、梅田にオフィスを構えているので、会社見学も兼ねて気軽に遊びにきてください!