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柔らかな人柄の内に秘めた営業・マネジメントへのアツい想い。「全員で幸せになろう!」

爽やかな笑顔と囁くような優しい声。求人セールスグループ・マネージャーの加藤昌弘は物腰の柔らかい印象ながら、営業をバリバリこなしつつ、グループメンバーのマネジメントも行うやり手のプレイングマネージャー。癒しのウィスパーボイスの裏側には、じつは飲食業界や自身の仕事へのアツい想いがありました!「全員で幸せになりたい」と語る、その真意は?

プロフィール 加藤昌弘(カトウ マサヒロ)

2011年、株式会社シンクロ・フードに新卒入社。入社当初から求人セールスグループに所属し、人手不足の飲食店を救うため、「求人@飲食店.COM」の営業として飲食店に求人広告掲載の提案をし、ときには求人広告の制作サポートも行う。3年後にチームリーダーに昇格、さらに2年後にはグループリーダーとしてメンバーのマネジメントも行うようになる。2019年からは営業統括を兼任し、営業とマネジメントの両方を担う。

人手不足の飲食業界を救う! まずは目の前の飲食店の悩みを解決することから

――入社当初から飲食店の求人サイトを運営する部署に所属していますね。どのような仕事をされているのでしょうか。

当社が運営している「求人@飲食店.COM」にて、「求人情報を掲載しませんか」と飲食店に提案をするほか、掲載する求人情報の制作についてもサポートを行っています。現在、飲食業界は人手不足の真っただ中。だからこそ、各店がどんな人に働いてもらいたいのか、その人たちがどうしたら一緒に働いてくれるのかをじっくり検討し、細かなところまでお客様と一緒に考えながら求人情報を制作しています。

――広告制作のサポートも行っているのですね。丁寧なサービスに感じられますが、実際に飲食店の方々に活用してもらうために、どんな営業をされているのでしょうか。

僕の場合は、お客様の課題を解決するためにどうすべきかを考え、納得してもらうことを重要視しています。その場でしっかり話し込んでお客様の課題を引き出したうえで、細かく説明して納得感を得てからサービスを利用してもらうことが大事だと考えているので。

たとえば「女性に働いてもらいたい」と考えているけれど、採用できていない飲食店があるとしたら、「どうして女性に働いてもらいたいんだろう?」とお客様と一緒に改めて考えるなど、希望している採用条件を見つめ直してもらうことをしています。なかなか人が集まらないと不安になっているお店には、応募が集まりやすい条件を伝えてみるなどして、一緒に悩みを解決するようにしていますね。

――なるほど、その営業スピリッツは部下にも伝えているのでしょうか?

僕が思う営業のあり方については、伝えるようにしています。ただ、これだけが正解ではないし、あくまでやり方の一つであるということも伝えていますね。正直、営業に正解はないと思います。100人いれば100通りの営業のやり方がある。だからこそ、それぞれの個性をいかした方法を見つけてもらいたいと思っています。

中間職を育てるのが当面の目標。いい人がいい会社を作る

――部下への伝え方の話がありましたが、マネジメントについてはどのようなことをしていますか?

僕はグループリーダー、営業統括を兼任していますが、その下にはさらに各チームをまとめてくれているチームリーダーが何名かいます。彼らの仕事に対してフォローをすることが、僕の役割です。売上計画の立て方やチームの運営方法についてサポートを行い、チームとしてどう動いていくべきかを一緒に考えています。

――チームの運営以外にも、個人のマネジメントをすることもあるのでしょうか?

個別に話す時間を設けたり、相談を受けることはありますね。ときどき後輩が、本来ならばチームリーダーに相談するところを、その垣根を越えて僕に話しにきてくれることもあります。「営業に同行してほしい」「営業を見てみたい」といわれることもあるので、タイミングが合えば後輩の営業に同行してアドバイスをしたり、逆に僕の営業に同行してもらって営業スタイルを見てもらったりしています。ただ、僕が手取り足取りやっているのもダメかなあと思っているので、そのあたりのバランスは最近よく考えていますね。

――垣根を越えてアドバイスをすることもあるのですね。グループの関係性がしっかり築かれているように感じましたが、改めて求人セールスグループはどんなチームですか?

求人セールスグループは社員31名、バイト11名と人数が多くなってきてはいますが、全員とコミュニケーションが取れていないかというと、そうでもありません。入社した方にはとりあえず一声かけるようにしていますし、相談も気軽にできる環境です。僕以外の社員も、メンバー同士で飲みに行ったり、チームの垣根を越えてやり取りをしていたりするのを見かけます。シンクロ・フード自体も仲がいい会社ですし、働きやすいのかもしれない。皆根はやさしいですから。

――仲が良さそうな雰囲気がうかがえますが、マネジメントの課題はありますか?

社員同士は仲が良く、信頼関係が築けていると思いますが、それでも組織が大きいゆえに、僕から一番若手の社員まで細かな指示を伝えることが難しい場合もあります。そこでキーポイントとなってくるのが、僕とグループメンバーを上手くつなげてくれるチームリーダーの存在です。上から下まできちんと想いを伝えてくれる中間のリーダー層はとても大切なので、チームリーダーをいかに育てるかが僕のミッションであり、マネジメントの課題であると考えています。

――おだやかな印象の加藤さんですが、部下に怒ることはあるのでしょうか?

つい先日、部署の皆に対して厳しいことを言ってしまいました。でも、きちんと伝えないと個人の成長につながらないので、言わなきゃいけない場面では言っちゃいます。相談しやすい環境を作ることは大事ですが、締めるところは締めるようにします!

「全員で幸せになろう!」共に働く仲間に伝えたいこと

――加藤さんは新卒からずっとシンクロ・フードに勤めていますね。長年勤める加藤さんから見て、シンクロ・フードにはどんな会社だと思いますか?

上場企業として組織の規律をしっかりと守っていますが、いい意味でベンチャー気質は残っていると思います。それから、プロ意識の高い集団だとも思いますね。みんな仕事に対してストイックです。中途入社された方でマネジメント業務を経験してきている方も多いですが、「シンクロ・フードのマネジメントはレベルが高い」と言うことも多いです。それは社員それぞれの意識が高く、切磋琢磨しながら、さまざまな課題を解決してきているからなのかもしれません。

――社員も魅力的な方が多いのですね。そんなシンクロ・フードで、どんな人に働いてもらいたいですか?

やはり、会社のミッションや経営理念に共感してくれる人が一番いいのかなと思います。同じ目標を持って、コミットして一緒に頑張ってくれる人がいいですね。

あとは営業職で言えば、人当たりがいい人。飲食店のオーナーさんたちは、とても個性豊かですから、そうした方々にきちんと向き合ってくれる方がいいです。

会社がどんな方向に進んでいくとしても、会社のスタートはやっぱり「人」ですよね。同じ志を持った魅力的な人が入れば、会社はどんどん大きくなります。だからこそ、共に頑張ってくれるいい仲間を見つけることは、とても重要だと思っています。

――会社にとっても加藤さんにとっても「人」が大切なんですね。では、今後一緒に働いてくれる仲間と、どんな未来を目指していきたいですか?

僕が就活していた頃はまだ小ぢんまりとした会社だったので、「会社を大きくしたいです!上場したいです!」と大きな野望を面接で言いました。今は会社も大きくなって上場しましたし、僕のミッションは完了かもしれません。(笑)

というのは冗談で、きれいごとかもしれないですが、僕は「全員で幸せになる」ということが大事だと思っています。シンクロ・フードの社員やその家族、そして飲食業界で働く方々を含めて。

たとえば個人が成長すると、その人のキャリアアップや給与アップに繋がって、個人の満足度が上がるじゃないですか。そして個人の成長は会社の成長に繋がるし、会社が成長するとより飲食業界でサポートできることも増えて、飲食業界の成長にも繋がるのかもしれない。そうやって皆の満足度が高くなっていけば、全員が幸せになれると思うんです。だからこそ、皆で一緒に幸せになるために、僕が今できることをやっていきたいですね。


真面目にアツい想いを語りつつ、「あとは写真を痩せて見えるように加工、よろしくお願いします!」と念押しも忘れない加藤さん。爽やかな若きプレイングマネージャーの改革は、これからも続きます!

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