仲間も増えてきたのでマネジメント研修を開催しました！

こんにちは、シンクロ・フードの小林です。
先日シンクロ・フードではリーダー向けにマネジメント研修を開催しました。
3ヶ月に渡る長期のプログラムで、1ヶ月毎に講師の方をお招きしながら現場での実践・フィードバックを行い、自身のマネジメントについて考えていく、という内容です。
全3回に分けてその様子をお伝えできればと思い、今回はその第1回目となります！
是非お付き合いください！

そもそもなんで研修を行ったの？

上司に「マネジメント研修やるから人事として見学してね」と言われ、見学しました。
が、入社して4年目、マネジメント研修を社内でやるなんて初耳です。
という訳で、何故今このタイミングで研修を行ったのか、背景を聞いたところ主な理由は3つでした。

●人数の増加に伴いリーダーが増えた
●横の繋がりを増やしたい
●制度の活用を促したい

嬉しいことにここ数年、シンクロ・フードには新しい仲間がどんどん増加しています。
特に今年は採用に力を入れており新卒と中途が10人ずつ入社、そしてまだまだ採用活動を行っています。
となると必然的にチームも増え、リーダーも増えていきますよね。
中にはマネジメント未経験のメンバーもいます。
また個々の能力を伸ばすためにセミナーや研修参加費用の負担制度があるので、そういった制度を活用してマネジメントを学んで欲しいなーと会社は思っています。
ですが、実際は業務で忙しく、研修への参加は時間ができたら…という現実。
そのため会社側で機会を設け、マネジメントを学んでもらうと共に、制度を使うキッカケになれば、そして横の繋がりを作ることでリーダー同士フォローし合えたり、コミュニケーションのキッカケにもなれば、と様々な思いで研修を開催しました！

第一回目はキックオフガイダンスです

今回の内容は日頃感じている課題の共有、またメンバーからのアンケートを元に自身の課題への気付きを得てもらいます。
そして自身のマネジメント目標を明らかにするのが目的です。
まずはペアワークでお互いの課題を話してもらいました。

「コミュニケーションは上手くいってるんですけど、この点が上手くいかなくて…」「あーわかるわかるー」という会話も聞こえてきました。

お互い課題を共有した後は、各ペアの発表です。
詳しくは書けませんが部署が違っても同じ課題を抱えていたり、マネジメント経験者・未経験者で視点が違ったりと様々でした。
ここで講師の方からマネジメントの役割について「継続的に組織の成果をあげ続けること」と説明がありました。
確かに目の前の目標達成だけでなく、成長し続けられる環境を作るのって組織の中で大切なことですよね。
メンバーに任せる範囲、時に必要な厳しい指導、それぞれの能力差…考慮するべきこともたくさん。

メンバーからのアンケートを開示！！（もちろん匿名）

いよいよチームメンバーからのアンケートを見る瞬間がやってきました。

「予想よりは良く思われていた！」という喜びの声もあれば「しっかりやっていたつもりなんだけど…」というショックの声も上がりました。
このアンケートと自己評価とのギャップを見ていくのですが、ギャップの大きさに振り回されてはいけないとの注意が。
「思っていたよりギャップが大きくても（自己評価が高くても）、それは高い期待値の表れかもしれません」とのこと。
期待値が高いと必然的に評価も厳しくなりますよね、「あなたならもっとできるはず！」という感じで。

この結果を元にこの3ヶ月間で取り組みたいテーマ、意識・行動したいことを選んでいきます。
そして自身で決めたテーマを現場で実践し、今回のプログラムに組み込まれているオンラインサービスで振り返ります。
実践していく上でのポイントとして壁に当たったときは1人で抱え込まないことが大切、とのこと。
今回の研修では普段話す機会がない他部署のリーダーともコミュニケーションを取ってもらいました。
横の繋がりを持つことで相談しやすい環境をつくることが重要になってくるそうです。

最後に今回のガイダンスで何を感じたのか、感想を発表してもらいました。

・改めて課題を振り返る機会になった

・メンバーが感じていることと自己評価のギャップが面白かった

・メンバーにもっと仕事を任せていこうと思う

などなど。最初はメンバーのアンケートにショックを受けていた人も課題を明確化できたことで表情が変わっていました。
終了後は講師の方に相談しているメンバーも。
講師の方からは他社と比べても全体的に良い雰囲気でした、と嬉しい評価を頂けました！